本編
寒さが身に染みる季節。あなた達は星空の下、人通りの少ない街角を歩いている。
染谷千秋 : 「千冬、さむくねー?」 染谷千冬 : 「……夜は特に冷えるな」 染谷千秋 : 「マフラーもってくりゃ良かった。……この街はよく星が見えるな」 染谷千冬 : 「ああ。綺麗だ。冬は星がよく見えて良い。……そういえば」 染谷千冬 : 「この前、北海道に行きたいという話をしたな。北海道は、明かりが少ないから星がよく見える。……修学旅行で北海道に行った時、満天の星が広がっていて、吸い込まれそうなほど美しかった。……千秋にも見てほしい」 染谷千秋 : 「へぇ。こことは違う見え方なんだ」 染谷千秋 : 「なら、冬の星座も見えたりすんの?」 染谷千冬 : 「ああ。……俺もそこまで星座に詳しくないからわからないが……俺たちのいる街では見えないような、小さく輝く星が全部見える。空に本当にたくさんの星が浮かんでいるんだ。きっとそれらの星を繋げたら、何かの星座になるんだろうな」 染谷千秋 : 「……千冬がそこまで言うんなら綺麗なんだろうな。俺も見てみたい。……一緒に見ようぜ」 染谷千冬 : 「ああ。見に行こう」 染谷千秋 : ふ、と笑って千冬の頭を撫でます。
そうやって、あなたたちは会話をしながら歩いていた。 目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 59 > 成功
ふと古いレンガ造りの建物に貼られているポスターに目を惹かれた。 深い青色のポスターには無料上映中「世界でもっとも孤独な鯨」とタイトルが書かれている。どうやらドキュメンタリー映画のポスターのようだ。無料上映であることからして、有名な監督が作った作品ではないと思うだろう。 そもそも、映画館なんてこんな場所にあるのだろうか。 同じポスターを見た千冬が、口を開く。
染谷千冬 : 「52ヘルツのクジラだ。……千秋」 染谷千秋 : 「千冬かわいーな」ウキウキワクワク姿の千冬が可愛くてしょうがなくて思わず声にだします。 染谷千秋 : 『52ヘルツのクジラ』を知ってるか知識!
知識1/2でどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=55/2 【知識/2】 (1D100<=27) > 38 > 失敗 染谷千秋 : 「千冬、この映画知ってんの?」 染谷千冬 : 「映画は知らない。けど、クジラについては知ってる」 染谷千冬 : 「52ヘルツ、というのは鳴き声の周波数だ。他のクジラの鳴き声の周波数よりも高くて、世界で一匹しか確認されていない。だから、『世界で最も孤独なクジラ』と呼ばれている」 染谷千冬 : 「その声に答えるクジラはいない。でも、そのクジラは一匹で、長い間健康に生きている。寂しいけれど、そんな姿が……強くてかっこいいと思う。好きなんだ」 染谷千秋 : 「周波数が違う……ってことは、そいつの言葉は他の鯨には通じないのか。難儀してんな~」 染谷千秋 : 「はは、わかったよ。見ようぜ」 染谷千冬 : 「ああ、見よう。……ミニシアターに入るのは初めてだ」 染谷千秋 : 「俺もだな~。中どうなってんだろ」
ポスターの横には半開きのドア。その向こうは通路が見えており、奥の映画館につながっているようだ。 あなたたちが中に入れば、内観は薄暗くかなり寂れており、足元では電気の消えそうな非常灯がちかちかと灯っている。 小さな劇場のスクリーンはまだ何も映っておらず、自分たち以外の客の姿はない。 あなた達は好奇心から席に着く。 席についてしばらくすると、 ビ―――――― という音と共に、館内の明かりが消え、スクリーンに映像が映し出される。 映画が始まったのだ。 ぶくぶくと泡の音が聞こえる。 真っ暗な映画館のスクリーンに青い光が映し出される。 海の中だ。 心地よい声のナレーションが入る。
ナレーション : 世界で最も大きな生物、鯨を知っているだろうか。 現存する最大の動物であるだけでなく、かつて地球上に存在した確認されている限りの恐竜や動物を含めても、あらゆる動物の中で最大の種であり、記録では体長34メートルのものまで確認されている。 そんな鯨は、広い海の中で独自のコミュニケーションをとっているという。 ナレーション : それが「クジラの歌」とよばれるものだ。 鯨が発する声が、鯨学者たちに人間の歌唱を思わせたため、そう呼ばれている。 ナレーション : この歌の周波数は鯨の種類ごとに異なる。 遠くまで響くこの歌は広い海で仲間を見つける手段なのだろう。 ナレーション : ―――――1989年。正体不明の鯨の声が、NOAAの水中聴音器によってとらえられた。 その個体には「52」という名前がつけられた。 それはこの鯨が非常に珍しい52ヘルツの周波数で歌っていることに由来している。 ナレーション : この周波数で鳴くのは世界で唯一の個体であり、姿こそ見た者はいないが、その鳴き声はさまざまな場所で確認されてきた。 52は何十年もの間この周波数を出し続けながら、孤独に海を彷徨っているのだ。 それ故に、52は「世界でもっとも孤独な鯨」と呼ばれている。 ナレーション : 一説によると、地球の海で人類が探索したのはわずか5%だという。 海には地球上の90%以上の生物が棲んでいると推測されているが、まだその10分の1も調査されていない。 我々が52Hzの鯨の種を特定するに至っていない理由は、未だ未知なる海底の世界にあるのかもしれない。
明るい青から暗い青へ。沈んでいく。 深く… 深く… 泡の音に紛れて、くぐもった楽器のような、水中に反響する音が聞こえてくる。 画面が光の差す海中を写し、そして巨大な影が頭上を覆う。
高い声が、歌声が聞こえた。 ・・・ 一瞬意識を剥がされたような感覚を覚えて目の前が暗くなる。 目を閉じたからではない。周囲が深い闇に包まれているようだった。 周囲はとても寒く、ごぼごぼとくぐもった水の音が聞こえる。 そしてあなたたちは呼吸ができないことに気づく。 SANC(1/1D3)
染谷千秋 : 1d100<=65 【SAN値チェック】 (1D100<=65) > 87 > 失敗 染谷千冬 : 1d100<=42 【SAN値チェック】 (1D100<=42) > 63 > 失敗 染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 2 染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 65 → 63 [ 染谷千冬 ] SAN : 42 → 41
窒息ロールです。CON*5を振ってください。
染谷千秋 : CCB<=10*5 【CON × 5】 (1D100<=50) > 64 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=10*5 【CON × 5】 (1D100<=50) > 46 > 成功
千秋はHPを-1d3してください。
染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 3 [ 染谷千秋 ] HP : 12 → 9 染谷千秋 : 「……っ」首を抑えます
あなたは苦しさから喉を押さえる。……しかし、それは一瞬のことだった。すぐに呼吸のリズムを取り戻す。水中でも息ができるようだった。 しばらくすると目が慣れたのか色が見えてくる。足元は粒子の細かい黒い砂が広がっている。 周囲は深海のような深く暗い青に包まれており、見上げれば月夜のような微光が漂っている。 呼吸はできるはずなのに、まるで水中にいるようにあなた達の髪や服がゆらゆらと浮いていた。 魚の姿はなく、ただ暗く青い世界にふたりだけ取り残されてしまったように感じるだろう。
染谷千冬 : 「……!!」 染谷千秋 : 「……慣れたもんだな。千冬、身体に異変は?」 染谷千秋 : 辺りに目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 7 > スペシャル
青色の中、少し先に白い柱のようなものが並んでいるのが見える。
染谷千冬 : 「……たぶん、大丈夫だ。千秋は?」 染谷千秋 : 「おれもへーき。……あっちに柱みたいなものが見える。行ってみようぜ」 染谷千冬 : 「柱か……わかった」
白い柱に近づいていくと、それが巨大な何かの骨だということがわかる。もしこの生き物が生きていたら全長は優に30mを超えていただろう。 頭蓋骨は半分以上黒い砂に埋もれ、肋骨は柱のように砂から突き出て立っている。 骨の傍にはごつごつした石が無数にあり、その周辺を見たことのない海藻、魚が住みかにしているようだった。 アイデアをどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 84 > 成功 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 84 > 失敗
千秋は、この巨大な生物はクジラなのではないかと思う。
染谷千秋 : 「……これ、クジラの骨かもな」 染谷千冬 : 「そうか。これが……」骨に触れます。 染谷千秋 : 「目の前にするとでけーな」骨に触ってみます。
あなたたちが触ると。骨は脆くなっているのか、表面がぼろりと崩れた。 中は空洞になっており、虫のような生き物の居住になっている。骨になった後でも生物の栄養源となっているのだろう。 魚はどれも見たことも無い形をしている。恐らく深海魚だろう。
染谷千冬 : 「見たことない、変わった魚だ」 染谷千秋 : 「変なやつ」魚にも触ってみます
魚は驚いたように水中を泳ぎ回り、あなたの元から離れていく。
染谷千秋 : 骨全体に目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 88 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 31 > 成功
全体の大きさと、保っている部分の形から、やはりクジラの骨であることが窺える。 聞き耳どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=30 【聞き耳】 (1D100<=30) > 83 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 85 > 失敗 染谷千秋 : 頭の方に向かってみます
巨大な骨の周りを歩いて調べてみるが、ただの骨が生物の棲み処となっているのみだった。
染谷千冬 : 「初めて見る生物だ。……水中で息をしているのも、不思議な感覚がする。少し、幻想的だな」 染谷千秋 : 「だな。『52Hzのクジラ』を見たらここに来てて、目の前には鯨の骨があって……まるでこいつに呼び出されたみたいだな」 呼吸できなくなる前に帰らねえとな~って思いながら言います。
もう一度聞き耳をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 12 > スペシャル 染谷千冬 : CCB<=30 【聞き耳】 (1D100<=30) > 87 > 失敗
千秋は、遥か頭上から、聞き覚えのあるような高い声がすることに気づく。波紋が広がるように身体に振動を感じる。 見上げると、巨大な白い影が空を飛ぶように泳いでいた。 白い鯨だ。 鯨は歌うように鳴きながらどこかに向かって泳いでいく。 案内するかのようなその鯨を目で追えば、骨の柱が並ぶ先に、巨大な黒い建造物が見える。 千秋はアイデアどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 33 > 成功
その声は、先ほど見た映画の中で聞いた声と同じだった。
染谷千秋 : 「千冬、あいつの鳴き声……さっき映画で聞いた鳴き声と同じだった」泳いでいるのクジラを指さします。 染谷千秋 : 「あいつが向かった先に黒い建造物がある。……入ってみるか?」 染谷千冬 : 「じゃあ、あのクジラが……? やっぱり……俺たちを呼んでいるのかもしれない」 クジラの行った方向に向かって歩き始めます。 染谷千秋 : 「ああ。向かおう」 千冬の側について同じ方向に歩きだします。
・・・ 鯨を追って黒い砂の上を進んでいくと、次第に周囲に変化が訪れた。 新雪のような白い大地。真っ白な雪がとめどなく辺りに降り積もり、浮遊している。 知識どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 29 > 成功 染谷千秋 : CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 1 > 決定的成功/スペシャル
ふたりは、その雪がマリンスノーだとわかる。 マリンスノーの正体はプランクトンの排出物、死骸、またはそれらが分解されたものである。 マリンスノーは1日に数十mから数百mの速さで沈んでいき、やがて深海に生息する生物の餌となる。 深海は太陽の光も届かないため、深海に生息する生物にとってマリンスノーは貴重な栄養源となるのだ。 千秋にはクリチケを1枚贈呈します。
[ 染谷千秋 ] クリチケ : 0 → 1 染谷千冬 : 「……こんな至近距離で見れるなんてな」しゃがんで触ります。
綿のようなものから細かく棘の付いたものも、大きいものから小さいものまであるのがわかる。それらはあなたの知識通り、どれも生き物の死骸からなっていた。
染谷千秋 : 墓地みたいだと思います。周囲に目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 95 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 29 > 成功
白い大地はどこまでも続いており、天上のクジラも遠くを泳いでいる。 あなたたちはふと、背後に気配を感じる。 聞き耳をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=30 【聞き耳】 (1D100<=30) > 76 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 57 > 成功
千秋は、後ろから悍ましい低く響く声が近づいてくるのがわかる。 SANC(0/1)
[ 染谷千秋 ] SAN : 63 → 62 [ 染谷千秋 ] SAN : 62 → 63 染谷千秋 : 1d100<=63 【SAN値チェック】 (1D100<=63) > 21 > 成功 染谷千秋 : 振り返ります。
振り返るが、その音の発信源は見えない。しかし、ここに留まることは危険だと、本能的に感じるだろう。
染谷千秋 : 「……千冬、黒い建物に向かって走れ。後ろから何か来てる。嫌な予感がする」千冬の手を掴んで走ります。 染谷千冬 : 「……! わかった」千秋に手を引かれて走ります。
・・・ 前方には巨大な都市の影が見える。先ほどまで見えていた建造物はほんの一部だったようだ。 背後の音から逃げるように、あなた達は都市へと進んでいく。 白い丘を越えると、目の前には信じられないような光景が広がっていた。 目の前に現れた超高層建築物は、およそ300メートル以下のものは見当たらない程に高い。 それらが全て巨大な黒い石で積み上げられた遺跡だとわかるだろう。
染谷千冬 : 「……ここはどこなんだろう。海底にこんな都市があるのか……?」 染谷千秋 : 「人間サイズじゃねーな……」 染谷千秋 : 目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 92 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 49 > 成功
あなたたちはそうやって話しながら、逃げるように遺跡内部に足を進めた。アーチ状の扉や柱が立ち並び、むき出しの石細工には奇妙な曲線があった。 巨大な丸窓からは外の様子が伺えるだろう。 千冬は、前方に巨石が立ち並ぶ暗い花崗岩の通路が伸びているのを見つける。階段はなく通路の幅は10メートルほどある。 また、平らな渦巻き状の殻をもつ生き物の化石が建物から露出している箇所を見つける。 千冬は知識1/2どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=55/2 【知識/2】 (1D100<=27) > 46 > 失敗 染谷千冬 : 「……この化石、見覚えがあるな。千秋」 染谷千秋 : 「ん?」化石の方を見ます
千秋も知識1/2どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=55/2 【知識/2】 (1D100<=27) > 84 > 失敗 染谷千秋 : 「……なんだっけ?」 染谷千冬 : 「渦巻きといえばアンモナイトだが……詳しくは覚えていないな……」
千冬は制作(製図)、千秋は知識1/2をどうぞ!
染谷千秋 : (……そんなのあったか?)と思います。 染谷千秋 : CCB<=55/2 【知識/2】 (1D100<=27) > 29 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=55 【製作(製図)】 (1D100<=55) > 21 > 成功
千冬は、この建物が人類史では見たことのない建築様式だとわかる。 大昔の巨石文明と似ているが、その時代にこのような巨大建造物が建てられたという歴史や遺跡はないとわかる。
染谷千冬 : 「……こんな建築様式、見たことがない。似ているものはあるが……その時代にこんな技術は存在していない、少なくとも未発見のはずだ」 染谷千秋 : 「へぇ……」建築物を珍しげに眺めます。 「俺らを第一発見者にしたいってわけじゃなさそうだし……、調べろってことかな」 染谷千冬 : 「ああ。何かあるのかもしれない、ここに」 染谷千冬 : 「……状況的に、怪異が造ったもの、という可能性が高いな。……」 染谷千秋 : 「そうだな~。……さっさと出ようぜ。行こう」 染谷千冬 : (じっくり見たかったが……そんな場合ではないな) 「ああ」 染谷千秋 : 建物の中には入れますか?
建物のさらに内部へ進むと、最奥に見上げるほど大きな扉、左右には部屋へ続く大きな入り口が開いています。
染谷千秋 : 「そういや……海の中なのに抵抗感じねーな。あの扉もひょっとして開けれんのかな。……どっち行く?」千冬に聞きます。 染谷千秋 : 部屋にそれぞれ目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 5 > 決定的成功/スペシャル 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 28 > 成功
ふたりはまわりの様子を窺う。奥の部屋の扉は閉ざされているが、古びているためふたりの力で押し開けられそうだ。 左の部屋には、骨董品のようなものが置かれているのが見える。 右の部屋は、機械類が置かれているようだ。 千秋は、右の部屋が現代では説明できないような技術が使われた部屋であることがわかります。
染谷千冬 : 「……ひとまず、左」 染谷千秋 : 「おー」
・・・ あなたたちは左の部屋に入る。宝物のようなものが並ぶ部屋だ。うすぼんやりと光る玉が照明になっていた。 紫っぽい壺、先端に石がついた壺、奇妙なレリーフや壁画が壁を飾っている。
染谷千秋 : 目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 24 > 成功 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 39 > 成功
照明のぼんやりと光る球体は、光源が不明で、何のエネルギーで光っているのか見てもわからないだろう。
壺は、精密な装飾が施された壺の中は深海魚達の住処となっていた。どれも人より大きく、使い勝手が悪そうに思える。 ――そしてその部屋で最も目を引くだろう壁画には、何かを意味するであろう象形文字が並んでいる。 また、象形文字の近くには奇妙な生物が描かれていた。三角形の天辺からトランペットのような数本の器官とハサミのような触手が伸び、首のような部分は長く、丸い顔のような部分には大きな3つの黒い目がついていた。 このような生物、文明をあなたは見たことがない。言いようのない恐怖を感じる。 SANC(0/1D3)
染谷千秋 : 1d100<=63 【SAN値チェック】 (1D100<=63) > 21 > 成功 染谷千冬 : 1d100<=41 【SAN値チェック】 (1D100<=41) > 35 > 成功 染谷千冬 : 「……この生物」 染谷千秋 : 「……確定だな~?」 染谷千冬 : 「……怪異に巻き込まれるようになったのは最近だが、きっとそれまでも……身近なところに存在していたんだろうな」 染谷千秋 : 「そうだな。俺達が気付かないところにもあったのかもな」 染谷千冬 : 「……知らないままよりは、知ることができてよかった」 染谷千秋 : 「……」(俺はそう思えない。命を脅かされるぐらいなら、知らない方がいいことだってある)
その時、丸窓の外から恐ろしい声が聞こえた。それは外を歩いていた時に背後から聞こえてきたのと同じ、身震いするような声だった。 窓のほうを見ますか?
染谷千冬 : 思わず見ようとします。 染谷千秋 : 千冬の顔を伏せさせて自分だけ見ます。 染谷千冬 : 「千秋」
千秋は丸窓の外に目を向けてしまう。 そして、見てしまう。 それは黒くぬめり光っている…ねじれた縄のような触手と、いくつもの開いた口を持つ40mを超えるだろう塊。 複数の口の中には粘液で覆われた顔のような部分があり、それと目があったような気がした。 大洋の恐怖 オトゥームを見た探索者はSANC (1D6/1D20)
染谷千秋 : 1d100<=63 【SAN値チェック】 (1D100<=63) > 70 > 失敗 染谷千秋 : 1d20 (1D20) > 11
アイデアどうぞ!
[ 染谷千秋 ] SAN : 63 → 52 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 79 > 成功
狂気内容をRoll or Choiceしてください。
染谷千秋 : パニックになります。 染谷千秋 : 「…………ッ!」恐怖から千冬の手を取り、その場から逃げだします。 染谷千冬 : 「千秋!? どうした……!?」
あなたたちはその部屋から逃げ出し、通路へ戻ります。
染谷千冬 : (……窓の外に何かが?) 染谷千秋 : 何も言わずに千冬を引きずって右の部屋に行きます。
あなたたちは右の部屋に入る。 重厚な八角系の板敷が並ぶ機械の部屋だ。 ガラス管と金属管からなる不可解な機械が部屋のいたるところに転がっている。 椅子は見当たらず、作業台のような石造りの大きな机が部屋の中央に置かれていた。
染谷千冬 : 「……千秋、何があったんだ」片手で千秋の肩を掴んで、千秋の様子を窺います。
発狂時間を決めます。1d10+4振ってください。
染谷千秋 : 1d10+4 (1D10+4) > 6[6]+4 > 10
数分間、自由に発狂ロールしてください。
染谷千秋 : 「俺から離れんな」千冬の腕を強く握って歩き続けます。 染谷千冬 : 「……千秋」 千秋が怯えているのかもしれないと思い、精神分析します。
どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=21 【精神分析】 (1D100<=21) > 93 > 失敗
千冬は千秋の様子を窺いました。しかしあなたに千秋の心情は量れないでしょう。
染谷千冬 : 「……」 千秋を引き留めて、強く抱きしめます。 (良くないものを見たのかもしれない、できれば千秋の心を落ち着かせたい、でも、急いで部屋を去るほどだ、悠長にしている時間はないのかもしれない……) 染谷千冬 : 「大丈夫だ。離れない」 そう言って、すぐに右腕を解きます。左手は繋いだまま。 染谷千冬 : 中央の大きな机を見ます。 染谷千秋 : 「……千冬……」数分経ち、千冬に抱きしめられたことで落ち着きを取り戻します。 染谷千秋 : 「……デカい化物がいた。タコみてーな……」千冬に化物の詳細を伝えます。 染谷千秋 : 「……あいつは見ない方がいい。次あの声がしても、千冬は絶対見んな。いいか」 染谷千秋 : 大きく息を吐いて机を見ます。 染谷千冬 : (……そうか、千秋は庇ってくれたんだ。あの虫だとか、壁画だとか、言いようのない恐怖を感じた。きっと、それ以上の――そういえば、千秋が話してくれた『前』の話。そこで千秋は化物を見たと言っていた。また俺は……) 染谷千冬 : (……違う。そういうことじゃない。だからこそ、千秋は見るなって言った。……俺は、そういう未知の存在がいることを何も知らないまま、危険と隣り合わせで生きるよりは、存在を知ることができて良かったと思った。でも……未知のままのほうがいいこともある。知りすぎることは、恐怖だ……) 染谷千冬 : (……しっかりしないといけない。もし次に同じようなことがあった時、繰り返さないように) 「……ああ、わかった」
あなたたちは机を見る。机の上には、透明な箱に入った奇妙な機械が置かれていた。箱は完全に密閉されており、蓋などは見当たらない。 中の機械はブロンズ製で、表面には精巧な彫り物が施されている。高さは30cm程で、上に赤い宝石が一つ乗っている。
染谷千秋 : 機械と宝石に目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 5 > 決定的成功/スペシャル 染谷千冬 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 42 > 成功
あなたたちは、機械の彫り物の一部に、隠されたスイッチのような部分を見つける。
千秋は、その箱は破壊してこじ開けることが可能なつくりだと思う。
染谷千冬 : 「……スイッチがある」 染谷千秋 : 「壊せそうだな」 染谷千秋 : キック!
キックどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 47 > 成功
あなたの鍛えられた蹴りの一撃に、その透明な箱は軋み、欠片を散らす。しかし靴を通したあなたの足を傷つけることはなかった。 中は乾いていたようで、空気の泡を放出してその後、箱は消えてしまった。
染谷千冬 : 「ふ」 染谷千秋 : 「なんだよ」 染谷千冬 : 「力技だなと思って」 染谷千秋 : 「スマートだろ?」そう言って笑います 染谷千冬 : 「どうだろうか」 染谷千秋 : ふ、と笑ってからスイッチ押します。
スイッチを押すと機械上部についていた宝石が輝きだし、部屋に白い鯨のホログラムが投影される。 ホログラムの鯨は何かを伝えるかのようにあなたたちの周りをゆっくり一周ぐるりと回る。 その時建物が揺れる。外を見ればあの怪物が建物に絡みつき、触手を伸ばしている。 それに割って入るように、鯨の高い歌声が響いた。 その振動があなた達にも伝わる。 瞬間、化け物は苦痛を感じるかのように大きく触手をうねらせ建物から離れていく。 意識が遠のいていくさなか、あなたたちはお互いに手を伸ばした。 ・・・ ―――気が付くと、映画館に戻ってきていた。 スクリーンには、歌いながら群れの仲間の方へと泳いでいく白い鯨が映し出されていた。 その声は、あの深海で聞こえていた声より”低い”ように感じる。 鯨は青い揺らめきの彼方にどんどん小さくなって、やがてその姿が見えなくなると、映画館の明かりもふっと消えた。 スクリーンにはENDの文字が浮かび、足元には非常口の緑色の明かりだけが灯っている。 緊張で握り続けていたお互いの手を離すと、手のひらに水が閉じ込められていたようで、微かに潮の香りが漂った。
染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「何だったんだ……」 染谷千冬 : 「……何も、わからないな」 染谷千冬 : 「無事でよかった」 染谷千秋 : 「……。……そうだな。身体は大丈夫か?」 染谷千冬 : 息を漏らして笑います。 「千秋はすぐに俺の心配をするな。大丈夫だ。千秋は?」 染谷千秋 : 「あんなところにいたんだ。心配になるだろ~」千冬の頭を撫でます。 「おれもへーき」 染谷千秋 : 「はっきりはわかんねーけどさ、……あの鯨が助けてくれたんだな」 染谷千冬 : 「……そうみたいだな。言葉を交わせない、別の生き物の俺たちに対して……優しいクジラだ。……あのクジラも、これからも元気に生きてるといいな」 染谷千秋 : 「そうだな」
あなたたちが外に出ると、時刻はすっかり深夜を回っていた。 冷たい風が服を揺らす。ふと空を見上げると、真っ白な雪が降り始めていた。 * * *
☆シナリオクリア ENDA ★報酬 SAN回復1D10 イス人を助けた1D6
AF:白い鯨のスノードーム いつの間にか千秋の部屋に置かれています。不思議と温かい力を感じます。自室に置かれている場合にCON+1されます。
染谷千秋 : 1d10+1d6 (1D10+1D6) > 10[10]+3[3] > 13 [ 染谷千秋 ] SAN : 52 → 65 染谷千冬 : 1d10+1d6 (1D10+1D6) > 2[2]+1[1] > 3 [ 染谷千冬 ] SAN : 41 → 44
千秋は目星2回成長判定どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 19 > 成功 染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 29 > 成功 染谷千秋 : 千冬にスノードームを渡します。 染谷千冬 : 「いいのか」 染谷千秋 : 「ああ。好きなんだろ?」 染谷千冬 : 「……ありがとう」
背景
うっかりクジラに精神転移をしてしまったイス人。 そこに探索者は迷い込んで、イス人の遺跡を探索し、クジラがイス人の仲間のところへ戻れるようお手伝いをする。