本編
吐く息が白くなろうという季節、時刻は午後8時過ぎのこと。 一日の仕事を終え、あなたは帰路につく。 帰宅前におやつを買うために、あなたは洋菓子店へと足を向けていた。 目を引くお菓子をいくつか見繕い、店の外に出れば、雨が地面を打つ音がする。 しっとりと濡れた地面に、小雨が降り始めたのだと悟るだろう。
染谷千冬 : 千秋にLINEを送ります。 『ケーキ買った』
喜んでる犬のスタンプに続いて、「傘持ってる?」と返ってきます。
染谷千冬 : 朝の天気予報ではどうでしたか?
choice[晴れ,くもり,雨] (choice[晴れ,くもり,雨]) > くもり 曇りでした。
染谷千冬 : 『折り畳みがある』
「りょーかい。気をつけろよー」「ちなみに今日はスペアリブ」と続けて返ってきます。
染谷千冬 : 『楽しみだ』そう返してスマホをポケットに入れます。鞄から折り畳み傘を取り出し広げ、歩き出します。
あなたはスマホをしまって歩きだす。 しばらく歩いていると、暗がりに差し掛かったところで、物陰から手が伸びてきて、あなたの手をがしりと掴んだ。考えるまもなく、あなたは暗がり引っ張られる。先程買ったケーキが床に落ちて、雨で箱が汚れている。 あなたがそちらの方へ気を取られていると、唇に柔らかいものが触れて、頭を撫でられた。 「予報だと曇りだったのにな。ついてねー」 あなたのケーキを駄目にした犯人はそう言ってフードを取り、あなたに笑いかける。 それは先程まで連絡を取り合っていたはずの千秋だった。 アイデア、目星をそれぞれ振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 93 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 66 > 成功
眼の前の千秋は顔色が悪く、やや呼吸も浅いように感じる。
染谷千冬 : 「……」言葉を失います。 (千秋とは、さっきLINEで会話した。ここにいるのは不自然だ。まさか……怪異……?) 何かがおかしいと、まず疑いの気持ちが湧きます。この状況に神経を張り詰めます。 染谷千秋 : 「千冬、久しぶり」 染谷千秋 : 「今さぁ、困ってるんだけど。……少し手貸してくんねえ?」 染谷千冬 : 「……久しぶりって、どういう意味だ」 染谷千秋 : 「そんままの意味だよ。俺にとっては、だけどな~」 染谷千秋 : 「俺、未来から来たんだ」千冬の懐疑的な態度に動じず話を続けます。 染谷千冬 : (……千秋は時間を巻き戻したと言っていた。それに、他の世界の千秋と会ったことだってある。未来の千秋の存在も、そうおかしくないな。でも、俺を騙そうとする何かの可能性もある……)疑いの気持ちを持ったまま、慎重に接しようと決意します。 染谷千冬 : 「……何に困ってるんだ」 染谷千秋 : CCB<=83 【目星】千冬の様子を観察する (1D100<=83) > 40 > 成功 染谷千秋 : 「俺のこと疑ってるだろ?」千冬の頬に触れます。 染谷千冬 : 「ああ。だから触るな」 染谷千秋 : 「……わかったよ」千冬に触れていた手を引っ込めます。 染谷千秋 : 「少し協力してほしいことがある。……けど、協力するって約束してくれるまで詳しいことは話せない。悪いな」 染谷千秋 : 「俺のこと疑ってる状態で協力させたくねー。疑うのも無理はねーけど。……なんか証拠になるもん……。ほら、これ。iphoneの新型。この時代にはないはずだぜ」そう言って懐を探り、自らのスマホを千冬に渡します。 染谷千秋 : 「これで証拠になんないってんなら、俺達にしか分からない質問してみろよ。俺が拉致された時みたいにさ。……それでどう?」 染谷千冬 : 「……千秋を呼ぶ」 染谷千秋 : 「駄目だ」 染谷千冬 : 「どうして」 染谷千秋 : 「千秋が俺を見たら、俺がそんまま消える可能性がある。……それは自体はいい。けど、目的を達成するまでは待ってくれ」 染谷千冬 : 「……わかった、呼ばない。でも千秋と話はさせてもらう」 染谷千秋 : 「……。……わかった」 染谷千冬 : スマホを再び取り出し、千秋に電話をかけます。
あなたがスマホを取り出した瞬間、千秋はあなたのスマホを取って遠くへ滑らせた。この暗がりでは再び見つけるのは難しいだろう。
染谷千秋 : 「悪いな」 染谷千冬 : 千秋から走って逃げます。 染谷千秋 : 「あ、おい。……」追いかけずに千冬を見てます。 染谷千冬 : 家から最寄り駅の間にある洋菓子店だったので、走って家に帰ります。
あなたは弟と同じ容姿をした怪しい男を前に、全力で逃げ出した。 裏路地から飛び出し、曲がり角を曲がった瞬間、あなたは異変を察知する。 突如、目の前に青黒い霧のようなものが現れる。コンビニエンスストアの低い屋根の下から、足元のブロックの角から、空間に立ち込めたそれは異臭を伴う。 やがて青い煙の中から、捕食者としか呼びようのないものがずるりと姿を顕にした。異界の猟犬を目の当たりにしたあなたは【SANc 1d3/1d20】
染谷千冬 : 1d100<=46 【SAN値チェック】 (1D100<=46) > 39 > 成功 染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 3 [ 染谷千冬 ] SAN : 46 → 43 染谷千冬 : (……!! これは……!?)急に現れる怪異に焦りながらも走り続けます。自分が追われていますか?
はい。追われています。 「千冬!」 犬のような形をしたそれがあなたに襲いかかる瞬間、先程の男があなたを庇うように目の前へと飛び出る。既のところで噛みちぎられるのを回避したあなたは、そのまま男に手を引かれながら走り出す。 「こっちだ、走れ!」 千秋はあなたの手を引いて洋菓子店の前へと戻り、店の前に止めてあったバイクへあなたを乗せる。そのまま自分も飛び乗り、どこかへと走り出した。
染谷千秋 : 「悪い、俺のせいだ。今から山の方向に逃げる」
そう言って千秋がアクセルを強く踏み込んだその時、あなたは気が付いた。 後ろからなぜかパトカーが追ってきており、その後ろから先程の化け物がまとう青い霧も追いかけてきている。 「そこの車!停まりなさい!」 警官はそう声を張り上げるが、停まったが最後、あの化け物に襲われるという想像はたやすいだろう。 幸運を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 24 > 成功
そうして強制的に男に連れられてきたあなたは、街のはずれにあるちょっとした山の近くへやってくる。ようやくバイクを停めて、男はあなたに振り返る。 見上げれば、先程まで降っていた雨は止んでいるようだ。
染谷千秋 : 「……なんとか逃げ切れたみたいだな。あれはティンダロスの猟犬って言うんだ。怪異の一つで、条件を満たした人間をものの角から出てきて襲う。人工物は角だらけだから、それらで溢れてる街中よりは自然に囲まれてる方が安全だ。だから山にきた」 染谷千秋 : 「……本来なら、千冬は狙われないはずなんだ。条件を満たしてないから」 染谷千秋 : 「……無理に巻き込むつもりはなかった。ごめん」 染谷千冬 : (ティンダロスの猟犬……初めて聞いた) 染谷千冬 : (俺も巻き込まれてしまった以上、話を聞いて、対処をしなければならない。結局、協力が必要だろう) 染谷千冬 : (……千秋、心配するだろうな。……ごめん) 染谷千冬 : 「千秋のことは信用できない。でも、協力はする。それで、何があったんだ」 染谷千秋 : 「ああ。それでいい。俺のこと千秋って呼びたくないなら、吉野とでも呼んでくれりゃいいよ」 染谷千秋 : 「俺は3年後の未来からテロ行為を止めるために来た。今から2年と241日後に、この街にある商業施設で爆発が起きる。表向きはガス爆発による事故として処理されたけど、実際はあるカルト教団によるテロ行為だった」
そう言って男は何かを取り出した。 見ればそれは、切り取られ折りたたまれた新聞記事だった。日付は今から2年と242日後だ。 一面記事のようで、大見出しとともに吹き飛んで黒煙を吐く建物の写真が大きく載せられている。
『✕✕市商業ビル爆発 死者 187 人へ』 ✕月✕日午後 2 時頃、人の賑わうショッピングセンターを突如閃光と暴風が襲った。 爆発の中心地は建物内の北部にある吹き抜けの地点とみられており、レディース服飾店の立ち並ぶフロアだった。警察の捜査によれば、原因はガス配管からのガス漏れによるものとみられている。 爆発の連鎖と上層階の崩落により、死傷者はのべ 552 人を数える。本日時点で新たに4名の死亡が確認され、総死者数は 187人と、ガス爆発事故としては史上最悪の規模となった。 目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 38 > 成功
紙質もインクにも違和感はなく偽装されたものには見えない。 また、裏面には切り取られた犠牲者一覧の一部が記載されている。 もう一度目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 7 > スペシャル
途中で切り取られているが、自分の名前のように思える部分を見つけてしまう。 未来の自分はこの事故によって死ぬのだろうか? 【SANc 0/1d2】
染谷千冬 : 1d100<=43 【SAN値チェック】 (1D100<=43) > 61 > 失敗 染谷千冬 : 1d2 (1D2) > 1 [ 染谷千冬 ] SAN : 43 → 42 染谷千秋 : 「爆発事故なんかじゃない。召喚された何らかの化け物が暴れまわったような被害だっだ。……ここまでで質問は?」 染谷千冬 : (……未来の俺は、千秋を置いて死んでしまったんだな。それで千秋は……) 千秋から言われた言葉や、別の世界の千秋のことを思い出します。生きるという約束を守れなかったことに胸が苦しくなります。 染谷千冬 : 「……ない。続けてくれ」 染谷千秋 : 「わかった。……タイムリミットは24時まで。それまでにテロの原因を取り除いて、未来を変えないといけない。それと俺、三津川さんって人と一緒に過去に戻ってきたんだ。魔術に詳しい人なんだけど、未来に帰るためには合流しなきゃなんねー。それから化物に襲われた時にちょっとヘマってさ。……まあ、色々問題が山積みだったってわけ」 染谷千冬 : 「今日の24時か? 事件は2年以上後なのに。……今日が、その教団にとって重要な日なのか?」 染谷千秋 : 「ああ。分岐点となる出来事が今日起こる。それと、俺たちが未来に戻る期限もあるんだ。それが大体24時」 染谷千秋 : 「致し方ない状況にせよ、手伝ってもらえんなら助かるよ。ありがとな。……それと、これ」千冬に自らのスマホを差し出します。 染谷千秋 : 「俺のスマホだ。電波は通ってる。……千秋の連絡先は覚えてるだろ?それ使って連絡していいぜ」 染谷千冬 : 「……なら、なんで俺のスマホを取ったんだ」怪訝な顔をします。 染谷千秋 : 「あれで連絡されると都合が悪かった。千秋にバレるからな」 染谷千秋 : 「……これ以上は言えない。ま、安心しろよ。今頃千秋があのスマホを見つけてるはずだからさ。24時までは俺ので我慢してくれ。……それと、過去の俺に俺の存在を気取られたら駄目だぜ。俺に関係する話は控えてくれ」 染谷千冬 : 「……」千秋に電話をかけます。 染谷千秋(現在) : 「千冬?」
あなたが電話をかけてすぐに電話が繋がります。続けて焦ったような千秋の声が聞こえました。 目の前の男は電話を始めたあなたから少しだけ距離をとり、自らの荷物の整理を始めます。
染谷千冬 : 「ああ。事件に巻き込まれて、帰れなくなった。……詳しい説明も今はできない。ごめん」 染谷千冬 : 「24時までには片付くはずだ。絶対に帰る」 染谷千秋(現在) : 「……今どこにいる」 染谷千冬 : 「山だ」 染谷千秋(現在) : 「は。どこの山?片付くってどういうことだ。……何かすんのか」 染谷千冬 : 「……言えない、かもしれない。俺もよく知らない。……ごめん。帰ったら全部話す。待っていてくれ」 染谷千秋(現在) : 「……。……、店の近くにケーキ落ちてた。……千冬のスマホも、……ただ落としたわけじゃないよな。怪我はしてねえ?」 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】キスされたことに思い至るか (1D100<=80) > 59 > 成功 染谷千冬 : 「ああ、大丈夫だ、……。」言葉が尻すぼみになります。 (……怪我じゃないが、キスされてしまったな。前、別の世界の千秋と会った時……千秋は嫌がっていた。この千秋の主張が本当だとしたら未来の千秋だから、同じ世界の千秋で……いや、それも……だめなのか……?) 染谷千冬 : 「……心配かけてごめん。俺は、千秋を一番に想ってる。……それで、千秋と生きるために、色々してくる。スペアリブ、絶対食べる」 染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 通話内容が聞こえるか(1D100<=75) > 58 > 成功 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 千冬の心情がわかるか(1D100<=85) > 51 > 成功 染谷千秋(現在) : 「千冬、危ねえことすんの?なぁ、俺が代わりにやる。誰かに手伝わされてんならそいつに伝えろ。……今どこにいる」
千秋とやり取りするあなたを、荷物をまとめ終えたらしい男はぼんやりと見ている。
染谷千冬 : 「俺が代わりにやる、じゃない。千秋がやる必要ないだろう。……必ず帰るから。大丈夫だ。じゃあ、切るぞ」荷物をまとめ終えたのを見て、電話を切ろうとします。 染谷千秋(現在) : 「っ……、……。何かあっても、何もなくても連絡しろ。危ないことはできるだけすんな」 染谷千秋 : 「終わった?」千冬が電話を切ったのを見て、腰をあげます。 染谷千冬 : 「ああ。それで、何をしたらいい」 染谷千秋 : 「そうだな、……その前に、悪い。少し触る」ウェットティッシュを取り出し、千冬の唇を拭います。 「……俺が言えた義理じゃねーけど、あんま気にすんなよ。受け入れたわけじゃねーなら、千秋も気にしないと思うしさ」 染谷千秋 : 「……じゃ、行こうぜ。まずは見せたいものがある。こっちだ」向かう先を顎で示し、千冬の前を歩き出そうとします。 染谷千冬 : (なんで、?) 思考の追いつかないまま千秋の腕を引きます。 色々な考えが頭を過ぎろうとしますが、それらを無視して、反射的に千秋の唇に口づけをします。 染谷千秋 : sCCB<=16*5 【POW × 5】追いキス 我慢できるか (1D100<=80) > 35 > 成功 染谷千秋 : sCCB<=11*5 【CON × 5】体力的にふらつかずにいれるか (1D100<=55) > 73 > 失敗 染谷千秋 : s1d100<=25 【SAN値チェック】千冬の身体を離すかどうか 失敗なら反射で離す (1D100<=25) > 36 > 失敗 染谷千秋 : 目を閉じて口付けを受け入れようとしましたが、ハッとしたように目を開きます。 千冬と自分の間に腕を差し込み、千冬から身体を離します。その拍子にふらつき、反射で近くの木に手をつきながら座り込み、困惑したように千冬を見上げます。 染谷千冬 : 「……なんで千秋がそんな顔してるんだ」 染谷千秋 : 「……なんでって、……。突然キスされたら驚く、……だろ。それに、さっき俺にキスされたこと気にしてただろ?そっちこそどうしたんだよ。……嫌じゃねーの?」木に手をつきながら立ち上がります。 染谷千冬 : ふん、と笑います。 「千秋のほうが、突然だった。……俺が気にするんじゃなくて、千秋が気にするんだろう」 染谷千冬 : 「俺にとって、千秋は千秋だ。……まだ信用はできない。でも、信じたい。だから千秋を拒否するようなことしたくなかった。無かったことにしたくなかった」 染谷千秋 : 「……、……。千冬…… 」しばらく千冬を見つめていましたが、そのうちふっと笑います。 「さっきは悪かった。久々に千冬に会えて嬉しかったんだ。……なぁ、触っていい?」 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】気持ちが固い/絆される (1D100<=55) > 59 > 失敗 染谷千冬 : (俺は、この千秋は本当のことを言っていると思う。……信じきるのは危険だからしない、でも信じたい。本当なら、きっと千秋はとても苦しんだ。今まで頑張った千秋に、ありがとうと言いたい) 染谷千冬 : 「千秋が怒らないぐらいなら」 染谷千秋 : 「じゃ、駄目だな」肩をすくめて千冬に近づきます。 「……けど、知らなきゃ怒るもんも怒れねーと思うぜ?」千冬の腰を引き寄せて、吐息が当たる程顔を近づけながら千冬の反応を見ます。 染谷千冬 : 「千秋はそれでいいのか?」いつもの仏頂面でじっと見ます。 染谷千秋 : 「はは、嫌だ」機嫌良さそうに笑って身体を離します。 染谷千秋 : 「……行こうぜ。もうすぐ9時になる」目を細めて千冬の顔を見てから山中を歩きだします。 染谷千冬 : 千秋について歩いて行きます。
千秋の後に続いて林の中の斜面を進んでいけば、少し開けた場所に出る。化け物から逃げている間にも登ってきていたのか、そこはちょっとした高台のような場所であり、先ほどまでいた街の一部を見下ろせる。 星のほとんど見えない曇り空に、丸い形の月が浮かんでいた。
街の向こうには一際大きなショッピングセンターが建っている。先程記事で見た場所だとわかるだろう。他にも沢山の家々や、まだ営業しているであろう店たち、ビル群にも明かりがともっている。クリスマス用のイルミネーションが輝いている場所もある。千秋は街を見下ろして立ち止まり、遠くを指差す。
染谷千秋 : 「あの建物の半分くらいが吹き飛んで、街中全部黒い煙でいっぱいだった。有害ガスが出てるって言われて、街の人たちとここまで避難しに来た。大きいクレーターみたいなのがここからも見えた。…他に、怪異も」 染谷千秋 : 「……今日テロを食い止められたとしても、何が起こるか分からねー。この街も、出たほうがいいと思う」
直後、あなたが所持している男の携帯からアラーム音が鳴る。
染谷千秋 : 「……9時のアラームだ。次はこっち」
千秋はあなたに向けて短く言って歩き出す。 千秋のあとを追えば、高台の隅にひっそりとテントが張られている。彼は勝手知ったるという顔でテントを開き、あなたに中を見せた。 雑多なものが詰め込まれているという印象だが、何よりも目をひくのは――人間だった。 30代くらいの男性が、後ろ手に縛られ猿轡をかまされてテント内に転がっていた。意識がないらしく白目を剥いている。 これは誘拐では?と思い至るだろう。SANc 0/1d2
染谷千冬 : 1d100<=42 【SAN値チェック】 (1D100<=42) > 37 > 成功 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……テロに関わる人物、ということか?」 染谷千秋 : 「ああ。テロを計画したのがこいつだ。名前は河野天樹」
男はくたびれたサラリーマンといった印象だった。 身体は冷え切っているが、意識を失っているだけらしい。拘束は簡単に解くことができそうだ。また、近くには彼の荷物と思われるビジネスバッグが転がっている。真っ白な顔でうわごとのように何かを呟いている。 目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 87 > 失敗
あなたはテントの中を見て回ることができる。 また、千秋に問いただすことももちろんできるだろう。 聞き耳をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=32 【聞き耳】 (1D100<=32) > 71 > 失敗
この位置からでは男の呟きを聞き取ることはできない。
染谷千秋 : 「テロの防ぎ方について考えた。当日現場を押さえてもいいし、事前に施設を閉鎖してもらうのもいい。……けど、それはあくまでその場しのぎだ。あの日のテロを防げたところで、形を変えて同じようなことが起こるかもしれない」 染谷千秋 : 「本当にテロを起こさせないために、元凶になるものを消さなきゃならない。……」
そう言って千秋は男を見下ろし、何か考えるように眉を寄せている。 目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 72 > 成功
男のポケットが膨らんでいるのを発見する。
染谷千冬 : (……まず、知るべきことがある) ひとまず、男に近寄ります。ポケットを調べるついでに、何と喋っているか耳を傾けます。
男は繰り返し「納期が………このままでは………先方に謝罪を……………」と呟いている。 ポケットから財布と携帯を発見した。 携帯はロックされており、指紋または暗証番号認証が必要のようだ。 財布には免許証や社員証があり、確かに河野天樹という名前であるとわかる。 知識を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=75 【知識】 (1D100<=75) > 23 > 成功
IT系の企業勤めであることがわかる。一部ではかなり有名なブラック企業だ。 また、ビジネスバッグを見れば、仕事用と思われる書類に混じって手帳を発見する。
染谷千冬 : 手帳を読みます。
スケジュールが事細かに書き込まれている。余白が全くないほど仕事がギチギチに詰め込まれており、睡眠すらまともに取れていないだろうと予想できる。 経理または法律を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=30 【経理】 (1D100<=30) > 4 > 決定的成功/スペシャル
月の残業時間は200時間弱と思われる。 まごうことなきブラック、過労死ラインも軽々超えている。労基案件である。 また、今日の日付のところに「ゆり♡3年記念」とピンクのペンで書かれている。
染谷千冬 : 「教団の関係者、なのか? そうは見えない」 染谷千秋 : 「カルト教団に所属し始めたのが、テロから約2年前だった。こん時は普通のサラリーマンだと思うぜ。……今日こいつの身に何かが起こって、熱心な教徒になるんだろうな」 染谷千冬 : (……今のこの人に、罪はない) 染谷千冬 : 「……千秋はどうして今日に?」 染谷千秋 : 「三津川さんが日にちを決めたんだ。転換点が今日とか言ってた。詳しくは、怪異を知りすぎると良くないからって教えてもらえなかった。……けど、そうだな」
千秋はそう言うと、テントの奥にあるリュックサックをあなたの元へ持ってきて、中身を広げる。 リュックサックにはロープやナイフなどサバイバル用品のようなものが詰め込まれている。
染谷千秋 : 「三津川さんのだ。この中に手がかりがあるかもな」
目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 34 > 成功
ややくたびれた怪しいオカルト雑誌が出てくる。やたらと付箋の貼られた箇所にあるコラムが載っているが、一部破り取られていて途中までしか読めない。 『時間移動について:①』 時間とは非常に繊細なものだ。時間旅行者を襲うといわれる醜悪な犬どものことを差し引いても丁重に扱うべきである。 実際に未来が変わるときのことをどう考えるだろうか。過去が書き換わるというのはそう簡単ではない。 例えば本来起きるはずであった A という事象が起きないように過去を書き換えるとき、A が生じた世界線と生じなかった世界線が存在することになる。 この 2 つの世界線は基本的には両立しうる。過去が変わった時点で世界線が分裂するという学説である。しかしこれには例外もあるので注意が必要だ…… (ここで破り取られている) アイデアをどうぞ。 また、欲しい物があれば幸運で判定します。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 40 > 成功
オカルト雑誌の発行年月日を調べて、それが現在より以前のものであれば、この続きが載っている他の本を探せるかもしれないと思いつくだろう。
染谷千冬 : (……いつの本だ?)発行日見ます~
幸運/2どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=55/2 【幸運/2】 (1D100<=27) > 11 > 成功
つい先月出たばかりのもののようだ。今なら書店やコンビニに探しに行けばまだ売っているところがあるかもしれない。
染谷千冬 : (……俺たちが追いかけられた犬のことか? 怪異の手がかりになるかもしれない。それに、わざわざ破っているのも気にかかる。……) 染谷千冬 : 「三津川さん、は今何をしているんだ」 染谷千秋 : 「分からない。はぐれたのはこの街のオフィス街だった。……ここに戻ってきてると思ったんだけど、まだ帰ってきてないみたいだな」 染谷千秋 : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 25 > 成功 染谷千秋 : 「千冬。こっちで河野について書かれてる書類をみつけた」
そう言って千秋は床に散らばる書類からあなたに1枚の書類を手渡してくる。
染谷千冬 : 書類を見ます。
『✕✕市における神話的生命体召喚事件に関して』 主犯格は河野天樹(34)。 2 年前よりカルト教団に所属。所属年数の短さにそぐわぬ熱心さであったという。市内ショッピングセンターにおいて炎の神と思われる存在の召喚を行い多数の死者を出した。事件以前より、過重労働による精神状態の不安定さを指摘されていたがサポートに繋がらず。 転換点の座標として✕✕年✕月✕日 19:31 の暗示。(今日の日付)
染谷千冬 : 「三津川さんが集めた情報か。……千秋は、この19:31の時刻に心当たりはあるか」 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 59 > 成功 染谷千秋 : 千冬の言葉に頷いてから答えます。 「ない。……けど、今日の19:31なら、こいつは仕事してる頃合いだ。その間に何かあったんだと思うぜ。……こいつのスマホ、見てみよう」 染谷千冬 : 「わかった」携帯のロックを、拘束されている男の指紋を使って解除します。
あなたは男の指紋を使ってスマホのロックを解除した。 通話アプリには不在着信が 50 件以上溜まっている。そのほとんどが職場からだ。 留守電も残されているが、内容はどれも「早く戻って仕事をしろ」というような怒鳴り声や、仕事から逃げたとして人格を否定するような罵詈雑言ばかりである。
染谷千冬 : (……酷い会社だ。これじゃ、精神も病んでしまう) 染谷千冬 : (手帳に書かれていた、ゆりという人物との会話はないのだろうか)スマホ内に他の手がかりがないか探します。
通話履歴をよく見ると、職場以外に唯一「ゆり」という人物から連絡がきていることに気付くだろう。 彼女からの連絡は今日の19:34に1件だけである。留守電はない。 また、メッセージアプリを開くと多くの人の名前が並んでいた。 「ゆり」と名のつく人物を探せば、「城田優里」という人物が目につく。「城田優里」とは、たびたびやりとりが交わされていた。
◆ メッセージ履歴 河野天樹「ごめん行けない」 河野天樹「急な仕事が入った」 城田優里「本当?」 城田優里「最近そればっかり」 城田優里「もうひと月もまともに会えてないんだよ」 城田優里「仕事が大事なのはわかるけど、このままじゃ体壊しちゃうよ。わかってるでしょ」 河野天樹「放っておいてくれ。お前に何がわかる」
最後の連絡は19:31に送信されている。
染谷千冬 : (スケジュールに書くぐらい、好きなのに。これじゃ伝わらない。転換点が19:31……『ゆり』にメッセージを送った時間か) 染谷千冬 : 他に気になることが書かれた書類が落ちていたり、私物やキャンプ用品が置かれていたり、三津川がどこに行ったか分かるような手がかりはあったりしますか?
ぱっと見た感じありません。 あなたが手がかりがないかスマホなどを調べていると、ちょうど城田優里からのメッセージが来る。 城田優里「今日何の日か覚えてる?」 城田優里「駅にいる」 城田優里「日付が変わるまでは待ってます」 そうしてあなた達が並んでスマホを眺めていると、モゾモゾと男が動き始める。
河野 : 「なっ……なんだ、お前たちは……!……。そうだった。変な薬品を嗅がされて、変な生き物もいて、……あぁ……」
河野は怯えきった様子で、警戒心を顕にして河野はあなたたちを見上げる。
河野 : 「誘拐犯か?何のつもりだ?!今すぐ私を会社に戻してくれ、お願いだ。でないと明日帰れるかどうかすら……。……。……いや、もういい、もう疲れた。身代金目的か愉快犯かわからないが、いっそひと思いに済ませてくれ……」 染谷千冬 : 「!」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「仕事を辞めろ」 河野 : 「……突然なんだ。君は、一体……」 河野 : 「……いや、君が誰かはどうでもいい。もういい。疲れた。疲れた……」 染谷千秋 : sCCB<=11*5 【CON × 5】一通り探索を終えてからの現在体力。失敗したら鎮痛剤を飲むため席を外す。 (1D100<=55) > 77 > 失敗
男は相変わらずぶつぶつと呟いている。 千秋はゆったりした動作で男に近づき、拘束を強めた。そして傍にあった荷物を取ると、あなたに向かって言う。
染谷千秋 : 「……少し席外す。5分もしたら戻ってくるから、その間そいつのこと見ててくれ」
そう言ってあなたの返事も聞かずにテントから出ていった。
染谷千冬 : 「……、」名前を呼びそうになりましたが、誘拐しているため慌てて伏せます。自分もテントから出て、千秋を追いかけます。 染谷千冬 : 「……どこに行くんだ」千秋に声をかけます 染谷千秋 : sCCB<=85 【アイデア】咄嗟に嘘をつく言葉を思いつけるか (1D100<=85) > 14 > スペシャル 染谷千秋 : 「タープがめくれそうになってたから、直す。あいつのこと、少し見てて」 染谷千冬 : 嘘ついてないか目星もしくは心理学初期値5%を振りたいです!
心理学+補正で振ります! s1d78 どれだけ補正乗っけるか 上限目星 (1D78) > 56 sccb <= 5+56 初期値5%+補正 失敗でナシ、成功で違和感、クリティカルで嘘だとわかる (1D100) > 52 嘘をついているかは分からないが、普段の千秋を知っているあなたならば「このタイミングでタープを直しにいかないんじゃないか」と思うだろう。
染谷千冬 : 「今行くのは……おかしい。千秋、本当か」 染谷千秋 : 「ああ。俺は誘拐犯だ。山奥と言えど、誰がいるか分からないからな。直すなら早い方がいいだろ?」 染谷千冬 : (……千秋を信用するために、目は離せない) 染谷千冬 : 「5分ほどだろう。直すところを見ている」 染谷千秋 : 「その間、あいつはどうする」 染谷千冬 : 「拘束されている。放っておけばいい」 染谷千秋 : 「……わかった」そう言ってタープを直します。 染谷千秋 : sCCB<=80 【幸運】千冬にバレずに薬飲めるか (1D100<=80) > 65 > 成功 染谷千秋 : sCCB<=13*5 【DEX × 5】飲んだ後、薬の包装材を鞄戻す速度。成功なら見つからない。 (1D100<=65) > 74 > 失敗
千秋がタープを直し終えて立ち上がる。あなたは千秋が何か怪しい行動をしないよう見張っているだろう。目星をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 12 > スペシャル
千秋が何か荷物に仕舞うのが見えた。
染谷千冬 : 荷物を奪います! 染谷千秋 : sCCB<=11*5 【CON × 5】反応する体力があるか (1D100<=55) > 16 > 成功
STR対抗をどうぞ!11と14の対抗です。
染谷千冬 : ccb<=65 STR対抗 (1D100<=65) > 64 > 成功 染谷千秋 : 「!」目を丸くして千冬を見ます 染谷千冬 : 仕舞ったものが何か確認するために中身を見ます。
中からタープを直すためのキャンプ用品がいくつかと、使用済みのブリスターパックが出てくる。
染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 76 > 成功
これ以上気になるものは特に見つけられなかった。
染谷千冬 : 荷物を奪ったまま中に戻ります。 染谷千秋 : 千冬の後をついていきます。 染谷千冬 : 「すまない、戻った。それで、仕事を辞めろ」
アイデアを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 38 > 成功
男は沈んだ目で地面を見ている。あなたの言葉が届いていないようだ。少し落ち着かせる必要があるかもしれない。精神分析、交渉技能を使ったりRPをすることで落ち着かせることができるだろう。
染谷千冬 : 精神分析したいです!
どうぞ!
染谷千冬 : CCB<=21 【精神分析】 (1D100<=21) > 22 > 失敗 染谷千秋 : 「落ち着け、こっちの話が聞こえるか」といって言いくるめ振ります。
どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 87 > 失敗
男はあなたたちの呼びかけにこた無いままぶつぶつと呟いている。
染谷千冬 : 男の肩を掴んでこちらを向かせ、頬をぱち、と軽くはたきます。 「聞け。あなたは二年後、大規模テロを起こした犯罪者になる。俺はそうなってほしくない。俺はあなたを心配している」 染谷千冬 : 「まあ、その話はいい。今のあなたは会社によって正常な判断力を失っている。会社はもちろん労基法に違反しているし、おそらくあなたも病院に行けば何らかの診断が下る。今すぐ辞めろ。そして、『ゆり』さんとちゃんと話せ」
真摯な態度のあなたを見て、河野は段々と落ち着きを取り戻していく。
河野 : 「……自分でも、こんな働き方はおかしいのかもしれないとは思ってる。考え直すべきなんだろうか……」 河野 : 「ゆりか。どうしてその名を……、いや、今はもういい。ゆりにはもちろん会いたかったさ。でも急な案件が入ってきたんだ。やり遂げなければ、また逃げたと言って罵られる。働かなきゃ俺の価値なんてないのに……」
アイデア または 目星をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 18 > 成功
そういえば彼はかなりやつれている。まともに食事も取れていなさそうだ。 寒さと空腹で頭が回っていないようにも見受けられ、まずは温かいところで話を聞くべきかもしれないと思う。
染谷千冬 : 「……ゆっくり話そう。ついて来てくれ」 そう言って手の拘束を解きます。
男は縋るような目であなたを見つめ、拘束を解かれても逃げ出そうとはしなかった。 男の拘束を時、場所を移動しようとするとあなたはぞわりと嫌な予感を覚える。隣を見れば千秋も同じように嫌な顔をしている。
染谷千秋 : 「あいつらに見つかりそうなのかもしれない。丁度いい。少し行ったところに車がある。それで移動しよう」 染谷千冬 : 「ああ」
ここからは自由行動になります。これからどの場所に行くかを決定してください。
染谷千冬 : 河野のスマホを使って、ゆりに電話をかけようとします。 「スマホを使いたい。認証を解いてくれ」
千秋がテントの近くに留めていた車に鍵を滑らせて、そのまま夜の街を走り出す。あなたは河野のスマホを使い、電話をかけようとした。 幸運をどうぞ。
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 97 > 致命的失敗 河野 : 「私のスマホ……返してください……」 染谷千冬 : 「……それはできない。今から、俺がゆりさんと連絡を取る。一旦、俺が仲介する。それ以外は何もしない」認証を解いてもらうためにスマホを差し出します。 河野 : 「駄目だ。働かなきゃ俺の価値なんてない。ゆりとは連絡取れない……」 染谷千冬 : ふう、とため息をついて、無理やり手を掴んで指を借ります。 河野 : 「や、やめてくれ。ゆりとは会えない……。働かない俺には価値なんてないんだ!」
男は衰弱しているのだろう。あなたが手を押さえても抵抗できないまま、スマホの認証が解除される。
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 20 > 成功 染谷千秋 : 「……なあ、こいつ、このまま連絡とって喧嘩したんだろ?一旦こいつと話をして、考え自体を改めさせた方がいいと思うぜ」運転しながら小声で千冬に伝えます。 染谷千冬 : 「……時間がない。本当にゆりが待っているかも分からない。だから、仲介する。これは二人の問題だ。二人で話してもらう。必要があれば間に入る。……きっと腹が空いている。食べながら話せばいい」 染谷千秋 : 「わかった」千冬の言葉にこくりと頷きます。 染谷千冬 : ゆりに電話をかけます。
すぐに出ます。
城田優里 : 「もしもし。天樹?」 染谷千冬 : 「天樹じゃない。です。天樹さんの……友人です。今、天樹さんの状態が良くないので、俺も交えて話し合いたいです。天樹さんを連れて、今から向かいます。今、どこにいますか」
信用または交渉技能を振ってください。
染谷千冬 : ccb<=15 【信用】 (1D100<=15) > 85 > 失敗 城田優里 : 「天樹のお友達?お名前を伺ってもよろしいですか?」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「染谷千冬です」 城田優里 : 「染谷千冬さん、ですね。天樹の状態が良くないって、どういうことですか?彼は無事なんですか?何があったか、教えてください」 染谷千冬 : 「天樹さんは今、疲労により精神が不安定です。そんな状態で働こうとしてるのを、引き留めました。……今の天樹さんに必要なのは、ゆりさんだと思います。詳しいことは、会って話します。どこにいるか、教えてください」 城田優里 : 「……XX駅です。東口から出た先に大きなファミリーレストランがあるので、そこで待っています」 染谷千冬 : 「わかりました。ありがとうございます」電話を切ります。 染谷千冬 : 「……、XX駅のファミリーレストランに向かってくれ」 染谷千秋 : 「わかった」 河野 : 「ゆりと、会うんですか。今から……」 染谷千冬 : 「ああ」 河野 : 「ゆり、……彼女と会う前に、一度会社に戻っていいですか。仕事をしに戻るわけではなく……会社のロッカーに、今日彼女に渡す予定だったものを置いてきてしまったので……。価値のない俺でも、最後に、彼女にあれを渡したい」 染谷千冬 : 「わか……りました。価値がない、ことはないです。あなたの価値は、仕事だけで決まらない。会社はどこですか」 河野 : 「……ありがとう。君に会えてよかった。この街の、オフィス街にあります」
あなた達は河野の会社へと向かった。 河野の会社は街の一画、オフィス街にそのビルはあった。建てられてからそれほど建っていないのだろう。清掃も行き届いているせいか、傍目には嫌な雰囲気は全くない。 しかし内部の人間の実情を知った今では、夜も遅いというのにこうこうと明かりがついているあたりに不穏さを感じなくもない。
入り口に近づいていけば、にわかに騒がしくなる。警備員に向かって叫ぶ高い声が聞こえる。 そちらを見れば、若い女性を押さえつけて拘束している警備員がいる。
「ちょっと!離しなさいよ。あたしに気安く触らないでくれる!?」 「大人しくしろ!噛むなったら!お前、さっきもここに来た不審者だろう」 「人を不審者扱いしないで!」 その光景を見た千秋は、「三津川さんだ。助けないと」と呟く。
染谷千冬 : (あの女の人が、三津川さんか) 「……あの人を助けなきゃいけない。天樹さん、一人で会社まで行けますか」 河野 : 「はい。……すぐに戻ってきます」
そうして河野は会社へと向かっていった。
染谷千冬 : 揉めているところへ近づきます。 染谷千秋 : sCCB<=11*5 【CON × 5】残り体力。千冬の前を歩く余力があるか。 (1D100<=55) > 90 > 失敗 染谷千秋 : 千冬の後に続きます。
あなた達が近付くと、捕まっていた女性が高い声をあげる。 「葵くん!この警備員どうにかしてちょうだい!」 その女の声に、警備員はあなた達に振り返り、鬼のような形相で睨みつけるだろう。 「この女の仲間か?大人しくしろ!」そうしてあなた達を捕らえようとする。 というわけで警備員との戦闘です。警備員は合計二人います。 三津川はそのうちの一人に押さえつけられているため、行動することができません。 押さえつけている方の警備員も同様に行動できません。 それでは千秋からどうぞ。
[ KP ] ラウンド : 0 → 1 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 75 > 成功 警備員A : CCB<=26 【回避】 (1D100<=26) > 16 > 成功 警備員A : (1D100<=50) > 22 > 成功 警備員A : CCB<=60 【警棒】 (1D100<=60) > 45 > 成功 警備員A : choice[千秋,千冬] 【ターゲット】 (choice[千秋,千冬]) > 千秋 警備員A : 1d4+1d4 【ダメージ判定】 (1D4+1D4) > 1[1]+4[4] > 5 染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 53 > 成功 染谷千冬 : CCB<=53 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=53) > 89 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 1 → 2 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 45 > 成功 警備員A : CCB<=26 【回避】 (1D100<=26) > 6 > 成功 警備員A : CCB<=60 【警棒】 (1D100<=60) > 29 > 成功 警備員A : choice[千秋,千冬] 【ターゲット】 (choice[千秋,千冬]) > 千冬 染谷千冬 : CCB<=37 【回避】 (1D100<=37) > 24 > 成功 染谷千冬 : CCB<=53 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=53) > 69 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 2 → 3 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 80 > 失敗 警備員A : CCB<=60 【警棒】 (1D100<=60) > 56 > 成功 警備員A : choice[千秋,千冬] 【ターゲット】 (choice[千秋,千冬]) > 千冬 染谷千冬 : CCB<=37 【回避】 (1D100<=37) > 17 > 成功 染谷千冬 : CCB<=53 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=53) > 79 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 3 → 4 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 20 > 成功 警備員A : CCB<=26 【回避】 (1D100<=26) > 91 > 失敗 染谷千秋 : 2d6+1d4 【キックダメージ判定+マーシャルアーツ】 (2D6+1D4) > 9[6,3]+3[3] > 12 警備員A : CCB<=13*5 【CON × 5】 (1D100<=65) > 87 > 失敗
警備員は気絶しました。 一人の警備員が倒れたのを見て、もう一人の警備員も向かってきます。
警備員B : CCB<=60 【警棒】 (1D100<=60) > 52 > 成功 警備員B : choice[千秋,千冬] 【ターゲット】 (choice[千秋,千冬]) > 千冬 染谷千冬 : CCB<=37 【回避】 (1D100<=37) > 59 > 失敗 警備員B : 1d4+1d4 【ダメージ判定】 (1D4+1D4) > 2[2]+1[1] > 3 [ 染谷千冬 ] HP : 13 → 10 染谷千冬 : CCB<=53 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=53) > 34 > 成功 警備員B : CCB<=26 【回避】 (1D100<=26) > 85 > 失敗 染谷千冬 : 1d3+1d4 【ダメージ判定】 (1D3+1D4) > 3[3]+2[2] > 5 [ KP ] ラウンド : 4 → 5 染谷千秋 : CCB<=75 【キック】 (1D100<=75) > 15 > スペシャル 警備員B : CCB<=26 【回避】 (1D100<=26) > 45 > 失敗 染谷千秋 : 2d6+1d4 【キックダメージ判定+マーシャルアーツ】 (2D6+1D4) > 2[1,1]+2[2] > 4 警備員B : CCB<=13*5 【CON × 5】 (1D100<=65) > 26 > 成功 染谷千冬 : これからノックアウト攻撃します!
承知!
染谷千冬 : CCB<=53 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=53) > 40 > 成功
警備員Bは既に回避をしています。続けてダメージロールどうぞ。
染谷千冬 : 1d3+1d4 【ダメージ判定】 (1D3+1D4) > 3[3]+2[2] > 5
対抗ロールをします。 sccb<=50 (1D100<=50) > 43 > 成功 成功しました。端数切り上げで2点ダメージが入ります。 あなたの研ぎ澄まされた一撃は警備員Bのみぞおちへと吸い込まれます。男はそのまま意識を失いました。 三津川は身体を起こしてあなた達の方へとやってきます。
三津川 : 「ありがとう!助かったよ。葵くんのお友達?あたしは三津川というものよ。細かいことは彼から聞いたかしら?」 染谷千冬 : 「……聞いてないかもしれない。三津川さんは、どうしてここにいたんですか」 三津川 : 「葵君とはぐれた場所がこの近くだったのよ。合流するならここだって思ったの」 染谷千冬 : 千秋をちらりと見ます。 染谷千秋 : 「合流できてよかった。河野天樹は確保した。この後、原因を潰しに行くつもり」 三津川 : 「そう。彼を確保できたんなら、まずまずね。……原因について詳しく話を聞きたいところだけど、あとでにするわ。今は急がなくちゃいけないし。少しやらなきゃいけないことがあるから、話はまた後でにしましょう」
そう言って三津川は、あなた達が乗ってきた車に向かって何かを唱える。 そして河野がエントランスから戻り、あなたを見つけて安堵したような表情を見せた。
河野 : 「……お待たせしました。向かいましょう」 染谷千冬 : 「はい」
あなた達が車に近づいたところで、背後に気配を感じる。 エントランス、ロビーに繋がるドア、あらゆる鋭角から薄青い煙が漏れ出てくる。同時にぼたりぼたりと何かが垂れるような物音がし、ひどい腐臭が鼻をつく。 瞬く間に現れたその怪物は、とめどなく形を変えながら再度あなたたちを狙ってくる。 【SANc 1/1d4】
染谷千秋 : 1d100<=25 【SAN値チェック】 (1D100<=25) > 68 > 失敗 染谷千秋 : 1d4 (1D4) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 25 → 24 染谷千冬 : 1d100<=42 【SAN値チェック】 (1D100<=42) > 68 > 失敗 染谷千冬 : 1d4 (1D4) > 3 [ 染谷千冬 ] SAN : 42 → 39
ここから車に乗り込むまで、ティンダロスの猟犬とのチェイスになります。 ★チェイスルール★ ・戦闘Rにて処理を行う。ディレイは自由。 ・敵味方ともに、【DEX*5】に成功すれば1マス分前進することができる。後ろに下がる場合判定は必要ない。 ・動けなかった誰かを連れて逃げたい場合は【DEX*4】となる。対象は自分と並列している必要がある。 ・自分と並列していないマスの対象(自分の後ろにいる誰かなど)を連れて逃げたい場合は【DEX*2】となる。 ・同じコマに隣り合ったときには相手に攻撃や治療などが行える。 ・ティンダロスの猟犬は河野を含めた全員を攻撃対象とする。 ・勝利条件:車(4マス目)まで逃げ切る。 ・先に到達したものが居た場合、1Rを使って車を移動させることで勝利条件のマス目を少なく出来る。 これから初期位置を決めます。DEX*5を2回振ってください。 DEX*5を振ってください。
三津川 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 20 > 成功 河野 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 69 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 82 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗 三津川 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 7 > スペシャル 河野 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 69 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 20 > 成功 染谷千秋 : 河野を連れていきます。 染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 36 > 成功
車に乗り込むまで、ティンダロスの猟犬とのチェイスを開始します。 初期マスは、[1……千冬・千秋・河野]、[2……三津川]となります。 三津川→千秋→河野→千冬→ティンダロスの猟犬の順番で行動します。
[ KP ] ラウンド : 0 → 1 三津川 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 8 > スペシャル [ 三津川 ] マス : 2 → 3 染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 98 > 致命的失敗
千秋はよろめいて転んでしまいます。 次に、ティンダロスの猟犬は固定で千秋をターゲットにします。
河野 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 1 > 決定的成功/スペシャル 河野 : 流れで千秋を連れて進みます。 [ 染谷千秋 ] マス : 1 → 2 [ 河野 ] マス : 1 → 2 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 100 > 致命的失敗
あなたは転んだ千秋に気を取られて、足元をよく見ることができませんでした。地面にあった石に足をとられて転んでしまいます。 転んだあなたを見て、ティンダロスの猟犬はあなたをターゲットにします。
ティンダロスの猟犬 : ccb<=60 【前脚】 (1D100<=60) > 28 > 成功 染谷千冬 : CCB<=37 【回避】 (1D100<=37) > 53 > 失敗 ティンダロスの猟犬 : 1d6+1d4 【前脚ダメージ】 (1D6+1D4) > 6[6]+2[2] > 8 [ 染谷千冬 ] HP : 10 → 2 染谷千冬 : CCB<=11*5 【CON × 5】 (1D100<=55) > 46 > 成功 染谷千冬 : 「……!」歯を食いしばって堪えます。 染谷千秋 : 「千冬!!」 [ KP ] ラウンド : 1 → 2 三津川 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 90 > 失敗 染谷千秋 : 戻って千冬を連れていきます。 [ 染谷千秋 ] マス : 2 → 1 染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 69 > 失敗 河野 : 千冬を連れに戻ります。 [ 河野 ] マス : 2 → 1 河野 : CCB<=12*4 【DEX × 4】 (1D100<=48) > 89 > 失敗 染谷千冬 : 1d2 距離が近いほうを連れて行こうとします1千秋2河野 (1D2) > 1 染谷千冬 : CCB<=9*4 【DEX × 4】 (1D100<=36) > 38 > 失敗 ティンダロスの猟犬 : ccb<=60 【前脚】 (1D100<=60) > 68 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 2 → 3 三津川 : CCB<=14*5 【DEX × 5】 (1D100<=70) > 21 > 成功 [ 三津川 ] マス : 3 → 4 三津川 : 車に乗り込んで、逃げる皆を拾うために逆走します。 染谷千秋 : 千冬を連れていきます。 染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 24 > 成功 [ 染谷千秋 ] マス : 1 → 2 [ 染谷千冬 ] マス : 1 → 2 河野 : CCB<=12*5 【DEX × 5】 (1D100<=60) > 90 > 失敗 染谷千冬 : 河野を連れて逃げようとします。 染谷千秋 : 止めます。STR対抗!
千秋は35%で振ってください。
染谷千秋 : ccb<=35 【千冬を止めれるか】 (1D100<=35) > 74 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=9*2 【DEX × 2】思わず手を伸ばします (1D100<=18) > 54 > 失敗 ティンダロスの猟犬 : ccb<=60 【前脚】 (1D100<=60) > 69 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 3 → 4
車が移動したことにより、勝利条件が4マスから3マスになります。
[ KP ] 到着マス : 4 → 3 三津川 : もう一度車を皆の元へ走らせます。 染谷千秋 : 河野を連れていきます。 [ 染谷千秋 ] マス : 2 → 1 染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 95 > 失敗 河野 : 千秋を連れていきます。 河野 : CCB<=12*4 【DEX × 4】 (1D100<=48) > 64 > 失敗 染谷千冬 : choice[千秋,河野] 距離が近いほう (choice[千秋,河野]) > 河野 [ 染谷千冬 ] マス : 2 → 1 染谷千冬 : CCB<=9*4 【DEX × 4】 (1D100<=36) > 41 > 失敗 ティンダロスの猟犬 : ccb<=60 【前脚】 (1D100<=60) > 92 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 4 → 5
車が移動したことにより、勝利条件が3マスから2マスになります。
[ KP ] 到着マス : 3 → 2 三津川 : 車を更に皆の方へ走らせます。 染谷千秋 : 千冬を車に連れていきます。 染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 85 > 失敗 河野 : 千冬を連れていきます。 河野 : CCB<=12*4 【DEX × 4】 (1D100<=60) > 6 > スペシャル [ 河野 ] マス : 1 → 2 [ 染谷千冬 ] マス : 1 → 2 染谷千冬 : CCB<=9*2 【DEX × 2】河野に連れられながら、千秋にも手を伸ばします (1D100<=18) > 99 > 致命的失敗
あなたは傷だらけの身体で千秋に手を伸ばしますが、腕に力が入らず既のところで掴みそこねてしまいます。 あなたに手を伸ばした千秋が、その拍子に転びます。このままでは、車の外にいるティンダロスの猟犬は千秋を食い殺してしまう可能性が高いでしょう。 SAN値を1d3引いてください。
染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 1 [ 染谷千冬 ] SAN : 39 → 38 ティンダロスの猟犬 : 千秋を標的にします。 ティンダロスの猟犬 : ccb<=60 【前脚】 (1D100<=60) > 35 > 成功 ティンダロスの猟犬 : 1d6+1d4 【前脚ダメージ】 (1D6+1D4) > 3[3]+1[1] > 4 染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 72 > 成功
千秋は既のところでティンダロスの猟犬の攻撃を回避した。
[ KP ] ラウンド : 5 → 6
車が移動したことにより、勝利条件が3マスから2マスになります。 三津川が走らせた車があなた達の元へ到着し、あなた達はなんとか全員車へと乗り込んだ。 車に乗り込めば、あなたたちを追いかける素振りを見せていた「猟犬」は唐突に動きを止める。そして、道路の側溝にある角に吸い込まれるようにして消えて行った。
染谷千秋 : 千冬に応急手当を振ります。
どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=60 【応急手当】 (1D100<=60) > 35 > 成功 染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 2
千冬は2回復してください。
[ 染谷千冬 ] HP : 2 → 4 染谷千冬 : 逃げる際、千秋の様子に引っ掛かりを覚えたため、目星などがしたいです!
-20でどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=78-20 【目星-20】 (1D100<=58) > 3 > 決定的成功/スペシャル
突然怪異に巻き込まれ、今まで山中という暗い場所にいたため気に留めることはなかったが、改めて千秋を見てみるとひどい顔色をしている。足元もふらついていて、今にでも吐きそうにすら見えるだろう。
染谷千秋 : 「三津川さん、千冬を治療したい。俺も協力する」 染谷千冬 : 「……要らない。急いでいます。XXX駅に向かってください」 三津川 : 「すぐ向かうわ。でもごめんね、先に治療させてちょうだい。約束なの。……少し大人しくしていてね」
そう言って三津川はあなたに向かって何かを唱える。2d6振ってください。
染谷千冬 : 2d6 (2D6) > 7[5,2] > 7 三津川 : 2d6 (2D6) > 11[5,6] > 11
10+1d110 【1ラウンドの秒数】 (10+1D110) > 10+40[40] > 50 あなたの身体は11*50秒……、約10分かけて、HPを7回復します。 千秋はMPを11、SANを1引いてください。
[ 染谷千秋 ] MP : 16 → 5 [ 染谷千秋 ] SAN : 24 → 23
千秋、千冬共にアイデアを振ってください。
染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 60 > 成功
あなたは先程、ティンダロスの猟犬が唐突に動きを止めた時、逃げ出した・退却したというよりは、別の明確な目的を持って立ち去ったように思っただろう。 あなたが知る限り、時間を超えてきた人間は三津川と千秋の二人だけである。 それ以外にも過去を超えてきた人間がいるか、もしくは、この二人と関係がある人間が標的となってしまったのかもしれない。
染谷千秋 : 「……。……千秋……、」焦点の合わない目でぼんやり空を見つめていましたが、しばらくして呟きます。 染谷千秋 : 「千秋が狙われてる。……俺が来たからだ」頭を押さえながら言います。 染谷千冬 : 「は……なんで。千秋は関係ない、この場にもいないのに」 染谷千秋 : 「本来なら千冬だって狙われないはずなんだ。あいつらは時間遡行者だけを狙う。……でも、今回はそうじゃない。時間遡行者に関係している者を襲うのか?……千冬、千秋に連絡できるか」 染谷千冬 : 「わかった」急いで千秋のスマホで千秋に連絡します。
あなたが千秋に連絡を取ると、先程と同じようにすぐに千秋が出る。
染谷千秋(現在) : 「千冬、無事か?」 染谷千冬 : 「千秋こそ無事か!?」焦った声音で聞き返します。 染谷千秋(現在) : 「……なんで俺?俺は無事だけど。……千冬、どうした?何があった。大丈夫か?」 染谷千冬 : 「千秋、今すぐ山に行ってくれ。犬に追いかけられるかもしれない。その犬は、物の角から出てくる。だから、自然の中のほうが安全なんだ。お願いだ、すぐに逃げろ……!」 染谷千秋(現在) : 「怪異か」 染谷千冬 : 「そうだ」 染谷千秋(現在) : 「わかった。千冬は大丈夫なの」 染谷千冬 : 「大丈夫だ。早く」 染谷千秋(現在) : 「ん。XXに向かう」自宅から一番近い山の名前を挙げます。 染谷千秋(現在) : 「着いたら連絡、ッ──」
その瞬間、電話の向こうからガラスの割れるような音、何かが崩れ壊れる音が聞こえてくる。ガシャアンという大きな音の後、通話は切れてしまう。
染谷千秋(現在) : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 70 > 成功 染谷千冬 : 「……!」 染谷千冬 : 「どうしよう、千秋が……」顔を青くして震えています。 染谷千秋 : 「千冬。落ち着け。……大丈夫。未来の千秋である俺がまだ生きてる。千秋は無事だ。……な」千冬の背中を擦ります。 染谷千秋 : 「三津川さん。○○駅に向かってくれ。……今、千秋がいる場所だ。三年前、俺が犬に襲われた場所」 染谷千冬 : (そうか、千秋は千秋だから記憶が……。頼む、千秋。無事でいてくれ……)
三津川は千秋の言葉に頷き、車の進路を変えます。 また、車が到着する前に10分が経過しました。HPを7回復してください。あなたの身体は三津川の治癒により徐々に楽になります。
[ 染谷千冬 ] HP : 4 → 11
幸運を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 10 > スペシャル
1d3振ってください。
染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 1
あなたの祈りが通じたのか、道路には驚くほど人がいない。1分もあれば駅前に到着するだろう。
ティンダロスの猟犬 : ccb<=60 【前脚】 (1D100<=60) > 83 > 失敗
道路を走り抜け、千秋のもとへと向かう。 駅前へとたどり着けば、破壊されたショッピングモールの扉と割れたガラスが目に入る。その周囲には青黒いもやのような、狼めいた例の生き物の姿と、追い詰められる千秋の姿があった。あなたの横に乗っていた三津川が突然叫ぶ。 「アクセル全開!!轢くわよ!!皆、捕まって!!!」 幸運をどうぞ!
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 55 > 成功
ティンダロスの猟犬に1d10+5ダメージがはいります。 1d10+5 (1D10+5) > 2[2]+5 > 7
三津川 : 「クリーンヒット!スカッとするわね!」
ティンダロスの猟犬を跳ね飛ばした三津川は、子供のようにはしゃいでいる。 そして千秋は、突然現れた車を警戒するように見ているようだ。
染谷千秋 : 過去の自分にバレないよう、フードを深く被りマスクをつけます。 染谷千冬 : 「千秋、千秋はこの後どうなったんだ」 染谷千秋 : 「俺の記憶には、実際に起こった出来事しか浮かんでこないみたいだ。今後何が起こるか分からない。……けど、助けたいんだろ。連れてきて良いぜ」 染谷千冬 : その言葉を聞いて、扉を開け顔を出します。 「千秋!!」 染谷千秋(現在) : 「! ……千冬!」千冬に気付き、駆け寄ってきます。 染谷千秋(現在) : CCB<=83 【目星】 (1D100<=83) > 50 > 成功 染谷千冬 : 手を伸ばして千秋を車の中に引き込みます。 染谷千秋(現在) : 「……っ。千冬、怪我してる……」車の中に引き込まれます。噛み付かれてボロボロになった千冬の服に気が付き、腕に触れます。 染谷千秋(現在) : 「……」血の量を見て黙り込みます。 染谷千冬 : 「治った。大したことはない」 染谷千秋(現在) : 「んなわけあるかよ。痛いだろ。……こいつらに何させられた」そう言って千冬を抱きしめながら、同乗者達を睨みます。 染谷千秋 : 「……」フードを深く被ったまま黙っています。 河野 : 怯えたように縮こまります。 染谷千冬 : 「治ったから痛くない。千秋、この人たちは悪くない。……たぶん」 染谷千秋(現在) : 千冬を自分の方に引き寄せながら、警戒するように同乗者達を観察します。
千秋(現在)はINT*1を振ってください。
染谷千秋(現在) : CCB<=17*1 【INT × 1】 (1D100<=17) > 23 > 失敗 染谷千冬 : 「三津川さん、この後どうしたらいい」話を切って三津川さんに聞きます。 三津川 : 「そうね、葵君が言ってた『原因を潰す』よう動くのがいいのかしら。……皆、あっち見て」
三津川が指した方をみれば、呻きのような音が空気を震わせ、散らばったもやは再度形をなしていくのが見える。また攻撃をしかけてくる気だろう。 葵がスマホを三津川に見せて液晶を叩く。時刻は22時半を回っていた。
三津川 : 「千冬さん。XXX駅に向かうわ。いい?」 染谷千冬 : 「……はい」
あなたの言葉に三津川が微笑む。一つ頷いて再び車を走らせれば、後ろからパトランプを光らせた車が猛追してくる。 「停まりなさい!」 鋭い声が飛ぶが、そのパトカーの上に青い霧じみた存在がやはり追いかけてきている。ここからパトカー、猟犬とのカーチェイスになります。 ★カーチェイスルール★ 勝利条件:敵と4マス以上距離を開ける、あるいは猟犬を沈黙させる。 敗北条件:車体のHPが0になる、または運転者が死亡する。
・車あるいはバイクのステータス HP20 最大加速3 最大速度6 DEXは運転者に依存
◇カーチェイス手順 行動は運転者と同乗者に分ける。 基本的には運転者が行動し、同乗者は「機動」のターンに1回のみ行動する。
①道路状況の設定 ②速度の決定 ③DEX順に機動判定
①道路状況の設定 1Rめに判定、以後2Rごとに判定を行う。1d6をロールして道路の状況を設定する。 1, 2:直進可能。 3, 4:緩いカーブ。速度を1以上落とすか【運転+10%】に成功すれば問題なく進むことができる。 5:きつめのカーブ。速度を2以上落とすか【運転】に成功すれば問題なく進むことができる。 6:障害物。速度を2以上落とすか【運転-10%】に成功すれば進むことができる。この【運転】判定に失敗した場合障害物にぶつかり1d6のダメージを負う。 →3-6の場合【運転】に失敗すると速度を落とさない限り進むことができない。 (現在速度が1である場合など、既定の値の分だけ速度を下げられない場合は、②の速度上昇フェーズを省略する。)
②速度の決定 道の状況に合わせ、速度を下げる場合は下げる。走行状態を維持するため下限値は1とする。 PCたちの車は1Rに3まで速度を上げることができる。速度を3上げたい場合は【運転】に成功する必要があり、失敗の場合は2までしか上がらない。 判定後、相対速度1につき1マス相手との距離を詰めるもしくは引き離すことができる。
③機動判定 各自の行動ターン。通常の戦闘と同じようにDEX順に処理する。ディレイも可能。 難易度を上げたい場合、【運転】失敗やファンブルの際にルールブックp329のトラブル表を用いる。
・運転者:相手の車と並列状態にあるとき【運転】技能に成功するとラム攻撃(衝突)ができる。 ダメージは1d10、ただし衝突の際に自分の車も1d5ダメージを受ける。 パトカーにとりついているティンダロスの猟犬を狙う場合は【運転-10%】になる。 攻撃しない場合、【運転】に成功で1マス前進することができる。 相手から攻撃を仕掛けてきたときは1Rに1回のみ【運転1/2】で回避を試みることができる。 ・同乗者:【機械修理】に成功すると車の耐久値が1d6+4回復する。 【投擲】【拳銃】その他遠隔攻撃のための技能があれば使用可能。相手との距離1マスにつき-5%の補正がかかる。投げるものの性質によっては相手の【運転】成功率を下げる、速度を下げるなどの行動も可能かもしれない。 【幸運】に成功すると次の【運転】の成功率を10%上昇させる。
[ KP ] ラウンド : 0 → 1
1d6 【道路状況】 (1D6) > 4 道路状況…緩いカーブ。速度を 1 以上落とすか【運転+10%】に成功すれば問題なく進むことができる。 速度はどうしますか?
染谷千冬 : アクセル全開!3まで! 車 : ccb<=20 【運転】 (1D100<=20) > 91 > 失敗 [ 車 ] 現在速度 : 1 → 3 [ KP ] 相対速度差分 : 0 → 2 [ KP ] 差分マス : 0 → 2 パトカー : 1d3 【速度の判定 どれだけあげるか】 (1D3) > 1 [ パトカー ] 速度 : 1 → 2 [ KP ] 差分マス : 2 → 1 [ KP ] 相対速度差分 : 2 → 1 ティンダロスの猟犬 : ccb<=12*5 【DEX*5】 (1D100<=60) > 94 > 失敗
千秋はINT*1を振ってください。
染谷千秋(現在) : CCB<=17*1 【INT × 1】 (1D100<=17) > 63 > 失敗 [ KP ] ラウンド : 1 → 2 車 : ccb<=30 【運転+10%】 (1D100<=30) > 5 > 決定的成功/スペシャル
速度+1します。 また、次の運転技能に+10してください。
[ 車 ] 現在速度 : 3 → 4
速度どうしますか?
染谷千冬 : アクセル全開!+2! [ 車 ] 現在速度 : 4 → 6 [ KP ] 差分マス : 1 → 5
速度差分が4になり、差分マスが5になります。 あなた達は追手から無事に逃げ切ることができました。カーチェイスを終了します。 駅までやってくれば、すっかり夜も遅くなったその場所は人通りも少なくなっている。静かな街路にクリスマスのイルミネーションがちらちらと光を放っていた。 駅の東口には大きなファミリーレストランがあり、その中で細身の女性が一人誰かを待っているようだ。 三津川は車を停め、あなたへと振り返った。
三津川 : 「到着したわ」 染谷千冬 : 「ありがとうございます」すぐに車を降ります。 「天樹さん」助手席の扉を開け、手を差し出します。 染谷千秋(現在) : 千冬の手を握り側にいます。 河野 : 「は、はい……」千冬の手を取り車から出ます。 染谷千秋 : sCCB<=11*5 【CON × 5】 MP減少による疲労に耐えれるか(1D100<=55) > 64 > 失敗 染谷千秋 : 目を閉じて意識を手放しています。 三津川 : 「千冬さん、河野さんのことお願いできるかしら。葵君を起こしたら私達も行くわ」 染谷千冬 : 「はい」急がないといつ犬が来るか分かりません。未来の千秋が心配ではありますが、自分にできることを考え、二人の手を引いてレストランに向かいます。
あなた達はレストランに入った。河野が女性の元へと駆け寄っていくと、女性が急いで立ち上がる。 「優里!」 「……天樹!」
染谷千冬 : ふ、と微笑みますが、女性に対して断りを入れます。 「天樹さんはお腹が空いています。ご飯を食べさせてください」 城田優里 : 「はい、分かりました。……天樹、座って。……あなた達も、どうぞ」千冬達を席に促し、人数分の食事を頼もうとします。 染谷千冬 : 躊躇いなく座ります。 「俺と千秋は要りません」 城田優里 : 「そう……ですか。分かりました」
あなたは食事を断り、優里の対面に座ります。恐る恐る、といった様子で優里が話し始めます。
城田優里 : 「千冬さん。天樹を連れてきてありがとうございます。……天樹。大丈夫?千冬さんに、あなたの状態が良くないって聞いたわ」
優里は河野に優しく話しかける、が、天樹はその言葉に返事をせず、黙り込んでいる。
城田優里 : 「……千冬さん、天樹は今どういった状況なんですか。ここにくるまでの話、聞かせてください」 染谷千冬 : 「……天樹さんは、月200時間の残業や、上司からの人格否定にまで至る暴言によって、心も体も疲れています。心が疲れると、正しい判断ができない。今、天樹さんは『働かないと自分に価値は無い』と思いこんでいます」 染谷千冬 : 「天樹さんはスケジュールに『ゆり♡3年記念』と書くほど、ゆりさんのことが大事で、会いたいとも思っています。でも、急な仕事が入れば、仕事をしないと自分に価値がない、だから会えないと思考が移ってしまう。……俺は、天樹さんのケアと、二人の話し合いが必要だと思います」 染谷千冬 : 「……天樹さんのやつれ方、おそらくご飯をまともに食べていないです。それじゃ、頭も上手く働かない。体は資本です。まずは食べましょう」 城田優里 : 「そんなことが……。……天樹」天樹の手をぎゅっと握ります。
しばらくすると、食事が運ばれてくる。優里が天樹に食事を摂るよう優しく勧め、天樹はそれに従うようにおずおずと箸を進める。 食事をしてすぐ、天樹はぼろぼろと泣き出す。
河野 : 「久しぶりに……日付が変わる前に夕飯を食いました」 河野 : 「俺は間違ってた……こんな生活………」
彼はしばらくぐずぐずに泣きながら飯を食べ終え、必死に言葉を捻り出す。
河野 : 「……優里、ごめん、俺が悪かった。大事なものを間違えてた。君がいないと俺はだめなんだ。今日、俺に連絡をくれてありがとう。待っててくれてありがとう……」 河野 : 「会社はやめる。もっときちんと働けるところを探す。しばらく頼りない立場になるが、絶対に君を幸せにしてみせるから。だから、これ、受け取ってください」
そう言って河野が紙袋を差し出せば、彼女は困ったように微笑んだ。
城田優里 : 「馬鹿ね、こんなもの、よかったのに」
彼女はそのまま彼に近づいて抱きついた。彼は力強く抱きしめ返した。
三津川 : 「あたしたち一体何を見せられてるのかしら?」 三津川 : 「ま、これにて未来を変えるメロドラマも一件落着ね。千冬さんもありがとう。正直かなり助かったわ」
三津川が後ろからやってきて、あなたに深々と頭を下げる。
三津川 : 「……巻き込んでしまってごめんなさいね」 染谷千冬 : 「……」
三津川の言葉に河野も振り返る。ほんの一時城田から離れ、あなたにお礼を言ってくるだろう。
河野 : 「僕からもお礼を言わせてください。おかげで仕事を辞める決心がつきました。……そして、こうして優里とも無事に話せました。改めてまたお礼をさせてください」
そう言って河野と城田はあなたに頭を下げる。そして連絡先を渡してくるだろう。
染谷千冬 : 「礼はいいです。ちゃんと話し合えて、良かったです」連絡先を受け取った後、僅かに口角を上げます。 三津川 : 「それじゃ、私達は失礼するわ。早く帰らないと。……最後に、これ、葵君から」
そういってあなたに小さな箱を渡し、三津川はレストランから出ていこうとする。
染谷千冬 : 「待て。ち……葵は無事なんですか」 染谷千秋(現在) : 千冬が知らない男の名前を呼び捨てで呼んでいたため、思わず千冬の方を見ます。 染谷千冬 : 千秋の視線には気づきません。 三津川 : 「……ええ。彼は大丈夫よ。心配しないで」 染谷千冬 : 「……じゃあ、俺たちは。犬に追われたり、事件が起こったりはしないんですか」 三津川 : 「ええ。少なくともこの件に関してはそうよ」 染谷千冬 : 「……分かりました。葵をよろしくお願いします」 三津川 : 「任せて。……お元気で」 染谷千冬 : 「……」
三津川はその場を後にします。
染谷千秋(現在) : 「……葵って誰?」千冬の頬に触れながら聞きます。 染谷千冬 : その言葉から千秋の不穏な感情を感じて、心配をかけたことに申し訳なくなります。 「……待たせてごめん。もう片づいたはずだから、帰って家で話そう」 染谷千秋(現在) : 「…………わかった」詰め寄りたい気持ちを飲み込みます。 染谷千冬 : 「お腹も空いた」千秋が作ってくれたスペアリブのことを考えながら微笑みます。 染谷千秋(現在) : 「……、……」 染谷千秋(現在) : 「はは、何だよそれ。……おかえり、千冬。帰ろうぜ。すぐにでも食べれるよう、支度してあるんだ」気が抜けたようにふっと微笑み、千冬の頭を撫でます。 染谷千冬 : 「ありがとう」手を絡ませながら、レストランから出ます。
あなた達は河野に別れを告げ、手を絡ませながらレストランを後にする。 外に出ると、あなた達を乗せてきた車はなくなっていた。 その代わりとでも言うように、千秋のバイクがぽつんと置かれていた。 あなた達はそれに跨り、家へと向かうだろう。 その途中、コンビニに寄ってオカルト雑誌を探したが、目的のものはマイナーな雑誌なのか、見つかることはなかった。 そしてその後、夕食を共にしながら、事件の話をしたかもしれない。 葵からもらった箱を開けると、中からあなたのイニシャルが掘られた指輪が出てきた。それをどうするかは、あなた次第だ。
あなた達の日常は驚く程すんなりと戻ってきた。 夜の街の光景は変わらず、警備員をのしたあなたや、誘拐を犯した葵と同じ顔の千秋も捕まるどころか、警察の事情聴取を受けることすらなかった。三津川達が何らかの策を打ったのかもしれない。 いつも通りの日常を手にしたあなたは、ふとした時に、あの街の灯を、迸った光の強さを、駆け抜けた一晩のことを、眼裏に思い描きつつ生きていく。 ---------------------------- クトゥルフ神話TRPG 「またたくシティライト」 END4「瞬く一夜」
これにてシナリオクリアです!お疲れ様でした!
◆ 生還報酬 シナリオクリア 1d10 24時までにKPCを帰らせた 1d10 合計2d10回復してください。
染谷千冬 : 2d10 (2D10) > 13[6,7] > 13 [ 染谷千冬 ] SAN : 38 → 51
▶その後について 河野と城田には恐らく幸せな未来が待っている。そのため少なくともこの二人によるテロは起きないが、その未来が確定したことで世界線は派生する。さらなる悲劇が起きるかもしれないし、起きないかもしれない。 千冬たちが住む世界線は、未来の千秋が帰る世界とは違ったものになるだろう。
エピローグ
◆ エピローグ① 日常に戻ったあなたは、コンビニで見つけられなかったオカルト雑誌を千秋と共に探すだろう。 本屋に寄り、雑誌を探す場合は幸運を振ってください。
染谷千冬 : CCB<=55 【幸運】 (1D100<=55) > 75 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 74 > 成功
本屋で雑誌を見つけた貴方は、例のオカルト雑誌の先月号と最新号を見つける。月刊誌であったらしい。 開いてみれば同じような時間を扱ったコラムの寄稿を見つける。が、今回は随分と扱いが小さいようだ。
『時間移動について:②』……先月号 時に世界線の両立が得られず、「書き換え」が起こる場合がある。この場合ある時点より未来で発生した出来事のすべてはなかったこととなり、変わった過去の時点から世界はやり直される。それは世界ひとつが消滅することに等しい。 書き換えの起こる条件は不明であるが、それは神の怒りとも呼べるものだ。時空転移をしたうえで、さらに過去を徒に操作し、過去の自分の存在すら脅かすような行為をした場合に起こるのではないだろうか。 さて、ここまで読んだ賢明なる読者諸君にはもうおわかりだろう。過去を冒涜するとはまさに過去の自分自身を弄ぶことである。 未来の自分に存在しない記憶の蓄積は、それだけ未来の自分の存在を希薄にし、最悪の場合は未来の世界線そのものを揺らがせる。未来の自分の認識や記憶を、過去の自分に残してはいけないのだ。もちろん語り尽くされている通り、過去の自分を殺すことはもっといけない。 バタフライエフェクトという言葉がある。詳細な定義については読者の手で参照頂きたいが、過去を掻き回せば、それだけの影響が未来に現れるということだ。長くその時空に留まり、いろいろなことに関われば、それだけ未来に現れる歪みも大きくなり、自分自身の存在も希薄になることに注意されたし。 著者:三津川灯
『時空の捕食者について』……今月号 今月号では読者諸君の興味を大いにひいたらしい時空の捕食者について述べる。 件の悍ましき化け物は角から角へと、人間の及びもつかない方法で瞬時に移動することができる。時空転移を行った者の匂いを嗅ぎつけ、地の果てまで追いかけるという。それがどういった匂いなのかという問いには未だ答えが出ていない。 しかし近年明らかになったことだが、あの生き物は襲撃対象の生物学的な特徴――本当の意味での「匂い」など――をも捉えることができるらしい。 かの存在にはまさしく猟犬の名が相応しいということだ。 著者:三津川灯 ◆ エピローグ②
染谷千秋 : 「無事で良かった。……腕、見せて」家に帰ってすぐ千冬を抱きしめます。その後千冬の腕を見ます。 染谷千冬 : 強く抱きしめかえした後、上の服を脱いで見せます。 「何ともない」 染谷千冬 : (……でも、治療してくれたからだ。あの時、もっと深い傷を負っていたらと思うと……もっと慎重にならなければいけなかった。千秋の知らない場所で、死ぬわけにはいかないのに) 染谷千秋 : 「……これで、何ともないわけねーだろ」ズタズタに切り裂かれた千冬の服を見ます。千冬の腕を確かめるように触れて傷跡が無いことを確認してから、他にも異変がないか手に力を込めて千冬の反応を確かめます。 染谷千冬 : CCB<=11*5 【CON × 5】痛さレベル(-55無痛からちょっと痛い、56-75痛い、76-かなり痛い箇所がある) (1D100<=55) > 3 > 決定的成功/スペシャル 染谷千冬 : 「……今触れられていても、全く痛くない。動かす時に時々違和感はあるが、きっと寝たら治る」 染谷千冬 : 「……でも、千秋の言う通りだ。危険なことをするつもりはなかったのに、結局怪我をしてしまった。心配かけて、ごめん」 染谷千秋 : 千冬の言葉が強がりではないことを確かめ、安堵のため息をつきます。 「……謝んな。千冬は事件に巻き込まれただけなんだろ?……そりゃ心配したけどさ。こうして無事に帰ってきたんだ。……ならいいよ」頭を撫でながら千冬の顔を見つめ、もう一度抱きしめます。 染谷千秋 : 「……お腹空いたろ。今準備するよ。風呂、入れそう?」少しだけ身体を離しておでこに口付けをします。 染谷千冬 : 「……ありがとう。風呂には入れる。俺も手伝う」 染谷千秋 : 「すぐ出来るからいーよ。着替えの服持ってくるから入ってな」ふ、と笑って千冬を風呂場に送ります。 染谷千冬 : 「……わかった」風呂を浴びる前に、千秋の両腕を掴んで、唇を合わせます。 染谷千秋 : すかさず千冬の後頭部を押さえて口付けを深くしていきます。口内に舌を滑らせ、少しだけ唇を離して不機嫌そうに呟きます。 「……血の味がする」 染谷千秋 : 千冬の首筋に手を添えて唇を食みます。 染谷千冬 : 「ん……」血に気づいていなかった申し訳なさで腕を放し、千秋から離れようとします。 染谷千秋 : 千冬の首筋に添えていたてを腰に降ろし、その身体を引き寄せます。 「……なんで離れんの」千冬の額に自らの額をあわせて問います。 染谷千冬 : 「血が残っていたから」 染谷千秋 : 「そんなことで離れんなよ。……血の味がするって言ったのは、千冬が危ない目に合わされて腹が立っただけ」目元に口付けをします。 染谷千冬 : 「……そうか」千秋の頭を撫でながら答えます。 染谷千秋 : 「……風呂、やっぱ俺が入れる」 千冬を強く抱きしめ、一呼吸置いてそう言い、千冬の服を脱がしていきます。 染谷千冬 : 「……わかった」千秋がそうしたいならと、拒否せずされるがままに脱がされます。 染谷千秋 : 千冬の服を取ってきます。それから一つ一つ丁寧に服を脱がしていきます。他に怪我がないことを確認し、優しく千冬の身体を濡らして洗っていきます。 「……怪我、治ったって言ってたよな。けど、服の様子から見て酷い怪我だった。誰かに治療してもらったのか」 染谷千冬 : 「ああ。三津川さんに治してもらった」 染谷千秋 : 「さっきいた女の人だよな。知り合い?」シャンプーを泡立ててから千冬の髪に指を絡ませ、頭皮をマッサージしていきます。 染谷千冬 : 「いや、知らない」目を閉じてマッサージを受けています。 染谷千秋 : 「……そ」親指の腹を使って首をほぐします。軽く拳を握り、指の骨で疲労を流していきます。身体も同様にマッサージを行い、筋肉を解していきます。 染谷千冬 : 「気持ち良い。ありがとう」 染谷千秋 : 「いーよ。……お疲れさま」千冬の身体を全て洗い終えてから拭いていきます。水気を拭き取り、髪の毛を乾かして千冬をダイニングテーブルに座らせます。 染谷千冬 : 「ようやくだ」 染谷千秋 : 「かわいーの。そんな楽しみだった?」 くすりと笑ってからソワソワと座ってる千冬の頭を撫でます。 染谷千秋 : 「時間も遅いし、少しだけな」 スペアリブ、ポテト、イタリアンサラダ、ミネストローネを普段より少なめに取り分けて並べます。最後にお茶を注いでから自らも食卓につきます。 染谷千冬 : 「ああ……いただきます」残念そうにしながら手を合わせます。サラダを一口食べてから、スペアリブに手をつけます。 「千秋に聞いてから、ずっと食べたかった」 染谷千秋 : 「そーかよ。……どう?美味い?」千冬の食べる姿を嬉しそうに眺めます。 染谷千冬 : 「美味しい」 染谷千秋 : 「はは、ならよかった」千冬が半分ほど食べるのを見届けてから自らも食べ始めます。 染谷千冬 : 自分が食べ終わった時、全然食べ進んでいない千秋を見て心配します。 「……食欲ないのか」 染谷千秋 : 「や、そんなことないぜ。俺が作ったご飯を美味しそうに食べる千冬のこと見てたら、胸がいっぱいになって手つけんの遅くなっただけだ」そう言って微かに笑います。 「……それで?巻き込まれたって言ってたよな。何があったか話せるか」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 少し照れますが、真面目な話をするために気を引き締めます。 「ああ、話そう。……」 染谷千冬 : 「ケーキを買った直後、未来の千秋に会った。逃げようとしたが、その時には巻き込まれていて、犬に追いかけられるようになった。 その後、二年後にこの街でカルト教団による大規模テロが起こることを教えられた。怪異が召喚されて暴れたらしい。……未来の俺は、その事故で死ぬらしかった。未来の千秋と、三津川さんはその大規模テロを止めるためにこの時間に来ていた。テロの計画者を攫って、原因をどうにかしようとしていた。……その計画者が、天樹さんだ。俺は犬に追いかけられないために、未来の千秋に協力していた」 染谷千冬 : 口を閉ざして、千秋の言葉を待ちます。 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】千冬の言葉を理解できるか (1D100<=85) > 100 > 致命的失敗 染谷千秋 : 1d100<=50 【SAN値チェック】 (1D100<=50) > 89 > 失敗 染谷千秋 : 「…………2年後のテロで、……千冬が……、死ぬ?」思わぬ単語が飛び出てきたため、一瞬思考停止します。 染谷千秋 : 「……、……」千冬の言葉が耳に入っても、脳が理解を拒否して上手く飲み込めません。しばらく呆然としています。 染谷千秋 : 千冬の言葉を何度も反芻し、先程レストランでのやり取りを思い出します。 「千冬に連絡先渡してきた、やたらやつれてた男。あいつが天樹って人だろ。原因を潰すんなら、なんであいつが生きてる。テロは止まるのか。……千冬は、2年後、どうなる」 染谷千秋 : 「……三津川って人、未来を変えたって言ってた。……何をした?」 染谷千秋 : (……あいつ、……天樹を殺すべきだ)食事の手を止めて、手をぐっと握ります。 染谷千冬 : 「天樹さんが計画したテロは起こらない。そう三津川さんは言っていた。だから俺はもう死なない。天樹さんがテロを計画した原因は、おそらく会社によりゆりさんとの仲が引き裂かれたことだ。だから、仲をとりもった。それで未来が変わった」 染谷千秋 : 「……、そっか。なら、ひとまず安心だな」 染谷千秋 : (……。……安心できねえ。千冬の言葉通り未来の俺が居たんなら、何で天樹を殺さない?殺した方が確実だろ。……考えられんのは、天樹を殺せない理由があったか、未来の俺を名乗る人間が俺じゃないか。2年後本当にテロが起きんなら、テロの首謀者が生きてる状態で千冬が死なないって保証できるか?……今回巻き込まれたのだってそうだ。千冬は治療したって言ったけど、あの服の破れ方……下手したら出血多量で死んでもおかしくねー。……こっちきて安心してたけど、駄目だな。気を引き締めねえと……) 染谷千秋 : 「……さっき、未来の俺はいなかったよな。どこに消えたんだ。三津川って人と仲間なら、あの場所にいたはずだろ?」 染谷千冬 : 「同じ車に乗っていた、俺の右側が未来の千秋だった。……未来の千秋は、千秋に自分の存在がバレると、自分が消える可能性があると言って、気づかれないようにしていた。……電話で詳しい説明ができなかったのも、これが理由だ」 染谷千秋 : 「葵、って呼ばれてたやつか。通りで……」目を伏せます。完全に食事の手を止め、千冬の話に集中します。 染谷千秋 : 「……未来の俺に何かされなかった?」 染谷千冬 : 「そうだ。……出会った時に、一回キスをされた。……ごめん」 染谷千秋 : 「どこに。……どうやってキスされた」 染谷千冬 : 「……口。急に腕を引っ張られて、路地裏に連れられた。その時だ。……ケーキも落とした。スマホは、拾ってくれたんだったか」 染谷千秋 : 「……へえ、」水を飲み、立ち上がります。食器をそのままにして一度部屋に戻り、千冬のスマホを手にしてリビングに戻ります。 染谷千秋 : 「ここにあるぜ、千冬のスマホ。……路地裏の奥の奥の方、だーれも通らないような所に落ちてた」座ってる千冬の背後に立ちます。千冬の身体を覆うように身体を前方に傾け、スマホを持った右腕をテーブルについて身体を支えます。 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】千秋の怒りレベル察知(低いほうが察する) (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル 染谷千冬 : (……すごく、怒ってるな。当然だ) 染谷千冬 : 「……千秋に連絡しようとした時に、奪われたんだ」 染谷千秋 : 「……はは、随分近くにいたんだな」もう片方の手を千冬の身体に回し、千冬をソファまで連れていき、その身体を押し倒します。 染谷千冬 : 「連絡しようとした時か? ……腕を引かれた後すぐに、未来から来た、助けてほしいと頼まれた。千秋に連絡すると言ったら、わかったと言った。だから連絡しようとした。……不用心だったな。ごめん」目を細めて、悲しげに僅かに眉を下げます。 染谷千秋 : 1d100<=50 【SAN値チェック】 (1D100<=50) > 16 > 成功 染谷千秋 : 「……そーかよ。……、……」自分以外の人間に口付けされた事もそうですが、未来の自分を名乗る人物が偽物だった時に危険を被るのは千冬です。無防備すぎるのではないかと言いかけますが、自分が言うまでもなく反省している千冬の姿を見てその言葉を飲み込みます。 染谷千秋 : 「理解ってんならいいよ。……無事でよかった」千冬を見下ろしながら、そのサラサラした髪に触れておでこに口付けをします。 染谷千秋 : 「……今日一日千冬と一緒にいたのも、千冬のことを助けたのも、仕事終わりの千冬と真っ先にキスしたのも。……全部そいつなのが腹立つ」そう呟きながら千冬の身体を強く抱きしめます。 染谷千冬 : 「……」黙って抱きしめ返します。 染谷千秋 : 「……そういや、葵から箱貰ってたよな。中身何?」千冬のことを抱きしめたまま、頭を撫でます。 染谷千冬 : 「ああ、見ていなかったな。……」ソファから起き上がって、箱を取りに行きます。千秋の横に座って箱を開けます。
葵から貰った箱を開けると、その中には指輪が一つ鎮座していた。裏面にはあなたのイニシャルが掘られている。 それらはシンプルでありながらも、高貴な輝きを放っている。指輪全体には高度な職人技が光り、細部まで丁寧に作り込まれていることが分かる。広めのアームの上にあなたのピアスに嵌められた宝石と同じ種類の宝石が乗っている。おそらくこれは、あなたのために作られたものなのだろう。
染谷千秋 : (……指輪?)千冬が開けるのを隣で見てます。 染谷千冬 : (……なんで、俺に) 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】自分に指輪を渡した理由 (1D100<=80) > 33 > 成功 染谷千冬 : (これは、未来の俺に渡すべきもののはずだ。そのために、テロを止めようとしたんじゃないのか。……いや、) 染谷千冬 : (過去を変えたからといって、未来が変わるというわけではないのか? ……そういえば、あの雑誌にも世界線の分裂と書いていたな。どこまで信じられるかは分からない。でも……もし変わらないのなら……千秋は……。だからこの指輪を……?)今までの千秋の言葉から、思考を巡らせます。 (……千秋は、俺を助けるためだけに……?) 染谷千秋 : 「……」不機嫌そうに指輪を見ています。 染谷千冬 : 「……指輪だな」箱を閉じて、合わせた手のひらの中に閉じ込めます。 染谷千秋 : 「……なんで千冬に?」 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「……千冬、」 染谷千冬 : 「……何だ?」 染谷千秋 : 「なんで黙った」 染谷千冬 : 「それは……」理由を優しく包む言葉を探そうとしますが、見つからなくて口を噤みます。 染谷千秋 : 1d100<=50 【SAN値チェック】 (1D100<=50) > 17 > 成功 染谷千秋 : 「千冬」指輪を閉じ込めている千冬の手首を掴み、答えるよう促します。 染谷千冬 : (1D100<=55) > 41 > 成功 染谷千冬 : 「……千秋は、俺を助けるために来たんだ」 染谷千秋 : 「そうだな。……だから?」 染谷千冬 : 「……千秋ならどうする?」 染谷千秋 : CCB<=85/4 【アイデア/4】千冬が何を伝えようとしているかわかるか (1D100<=21) > 89 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】千冬の心情を推し量れるか (1D100<=85) > 23 > 成功 染谷千秋 : 「……さあな。俺なら千冬に協力を求めない。千冬を危険な目に合わせない。……。千冬に話し合いを任せない。過去に戻る前に千冬の後を追う。……」 染谷千秋 : 「俺に言いたくないならいい。……どうすんの、それ」 染谷千冬 : 「言いたくないんじゃない。……しまっておく」 染谷千秋 : 1d100<=50 【SAN値チェック】 (1D100<=50) > 92 > 失敗 染谷千秋 : 「ならはっきり言えよ」 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】心配かけた千秋の心情を思いやる/千秋の質問に自分の気持ちで返答する (1D100<=55) > 77 > 失敗 染谷千冬 : 「俺には千秋のことはわからない」 (未来の千秋が何を考えていたのか、俺が決めることじゃない。でも、千秋ならきっとわかる。未来の、千秋だから) 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】冷静なまま引き下がる/不機嫌そうに引き下がる/指輪捨てる (1D100<=80) > 97 > 致命的失敗 染谷千秋 : 「……はっ、なら持っててもしかたねーよな?」千冬から指輪を取ろうとします。 染谷千冬 : 「……な、」形見のような指輪なので、大事にしたいと思っています。取られたくないです!
STR対抗どうぞ!65%です。
染谷千冬 : ccb<=65 STR対抗 (1D100<=65) > 51 > 成功 染谷千冬 : 「何をするんだ」 染谷千秋 : 「何考えてたかわかんねーやつに貰ったもん持ってても仕方ねーだろ?」 染谷千秋 : 「……貸せよ、捨てる」 染谷千冬 : 「……どうしてそんなことを言うんだ。捨てない、大事にする」 染谷千秋 : 「本当のことだろ。迷惑かけるだけかけていった奴から貰ったものがそんなに大事かよ。貸せって」千冬から指輪を取ろうとします。 染谷千秋 : STR対抗希望!
35%でどうぞ。
染谷千秋 : ccb<=35 (1D100<=35) > 58 > 失敗 染谷千冬 : 強く指輪の箱を握りしめています。 「千秋は俺を助けに来たんだ。確かに危ない時もあったが、俺の不注意だ。迷惑じゃない。俺のためだった」 染谷千秋 : 「迷惑だろ。本当に千冬の事を思うなら、千冬を巻き込まない方法だっていくらでもあったはずだ。それなのにそんな状況にしてんだから笑えねーよ。……そいつは自己満足で千冬を巻き込んだだけだ」 染谷千秋 : 「……下手すりゃ2年後じゃなくて、今日死んでたかもしれねーんだぞ!なのになんでそいつの肩持つんだよ!貸せ!」千冬の手を掴みます。 染谷千秋 : 指輪を奪います! 染谷千冬 : 取られたくないです!
千秋が対抗どうぞ!35%です。
染谷千秋 : ccb<=35 (1D100<=35) > 4 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : 奪い取った指輪をそのまま窓から投げ捨てます。 染谷千冬 : 「あ、……」その場に立ち尽くします。 指輪を取られる寸前の、千秋の言葉を反芻します。 染谷千冬 : 「……それは、そうだな。だから最初は、千秋を信じていなかった。危険を冒すぐらいなら二年後よりも、今だと思っていた。それが結局、怪我もするし、千秋にも心配をかけた。俺に隙があった。……俺が悪い」千秋の心配による怒りを感じますし、その通りだとも思います。指輪のことを諦め、申し訳ない気持ちになります。 染谷千秋 : 1d100<=50 【SAN値チェック】 (1D100<=50) > 9 > 成功 染谷千秋 : 「……っ」指輪が入っていた箱をゴミ箱に捨てます。浅い呼吸を繰り返していましたが、指輪を捨てたことで次第に落ち着いていきます。 千冬の立ち尽くす姿を見て、感情的に行動し、千冬が拒んでいた行為をしてバツが悪いと感じます。 染谷千秋 : 「……。……千冬は巻き込まれただけだ。悪いのは全部、未来の俺だ」指輪のことを謝ろうかと思いますが、恐らくもう見つけ出せないため謝る資格がないと思います。一度口を噤み、食器を下げるためにその場を後にします。 染谷千冬 : 「……確かに巻き込まれた。でも、事情があったんだろう。たぶん、千秋は俺を助けるためだけに来てくれた。このままじゃ俺は何も知らずに死んでた。悪くない」 食器を下げるのを手伝います。 染谷千秋 : (それで本当に変わったんなら、……) 染谷千秋 : 「……。そうだな。……、悪い。言い過ぎた。あと指輪も。……大事にしたいって言ってたのに。……ごめん」千冬から食器を受け取り目を伏せます。洗い物を進めます。 染谷千冬 : 「千秋が謝る必要ない。……ありがとう」 洗い物中、後ろに立って千秋の頭を撫でます。 染谷千秋 : 「……、……俺は礼を言われるようなことは何もしてない。……。千冬、疲れてるだろ。先戻って休んでな」首だけ後ろを向いて千冬の顔を見ます。 染谷千冬 : 「心配してくれて、怒ってくれてありがとう、だ。……千秋と一緒にいたいから、俺はここにいる。……だめか?」 染谷千秋 : 「……、だめじゃない」皿洗いの手を止めて千冬の方に向き直ります。手を軽く拭いた後、千冬を抱きしめ、首筋に顔を埋めます。 染谷千冬 : 「……」千秋の後頭部に手のひらを乗せます。片腕を背に回して、しっかりと抱きしめます。 染谷千秋 : 千冬を抱きしめたまま、顔だけを傾けて千冬の顔を見ます。 染谷千秋 : 1d100<=50 【SAN値チェック】天樹と連絡取るのを許容できるか (1D100<=50) > 78 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】言わない/今言う (1D100<=80) > 62 > 成功 染谷千秋 : ccb 今のメンタル 数が多いとまだ気持ちがざわついてる (1D100) > 46 染谷千秋 : 「……。千冬。これからは毎朝千冬の勤務先まで送る。夜は迎えに行く。……いいか」 染谷千冬 : 「……」少し考え込みます。 染谷千冬 : 「……だめだ。それは、俺と千秋の今の生活時間じゃ無理がある。千秋に負担をかけたくない」 一年前に千秋が電車に轢かれかけた時、なるべく一緒に行動するよう切り出したように、千秋が心配なのは千冬も一緒です。しかし、今の状況では難しいと考えます。 染谷千秋 : 「その時間帯は元々起きてる。それに、千冬と過ごせる時間が増えんなら俺にとって息抜きと変わんねーよ。負担になんねえ。……な、千冬」腰に回した手を遊ばせながら、千冬の首筋に口付けをします。 染谷千冬 : 「そういう問題じゃない。……」申し訳なさそうにします。 染谷千秋 : 「……?」自身のスケジュールを頭の中で組み立てて、首を傾げます。忙しい時期に比べて今は余裕があり、自身の中では特別負担だとも、無理なことだとも思いません。 染谷千秋 : 「洗濯物は家出る時回せばいいし、千冬送った後に買い出しにもいけるだろ。献立考えんのは買い出し行くついでにできるし、毎日の掃除は30分もありゃ終わる。時間がかかんのは週末千冬と一緒にやってるから、今とそんな変わんねー。……って俺は思うけど……、どっか引っかかる?」顔を上げ、千冬の顔を覗き込みながら前髪をそっと避けます。 「俺は少しでも長く千冬と一緒にいたい。……千冬は?」 染谷千冬 : 「俺も千秋と一緒にいたい。でも……片道三十分、一日に二回繰り返したら二時間だ。……千秋は今、夜中に勉強やバイトをして、日中に寝ているだろう。一緒に過ごすには、生活が違いすぎる。学校が同じだった時のようにはいかない。千秋の貴重な時間を奪いたくない」 染谷千冬 : 「……それに、俺だけ一人でいる時間を減らすようにするのは違う、気がする」上手くまとまっていないため、言葉を詰まらせながら話します。 染谷千秋 : 「……1人でいる時も千冬のこと考えてるんだ。俺の時間が貴重だってんなら尚更、千冬と一緒にいたい。……、それに、今回みたいなことがまた起こらないとは限らないだろ。一緒にいる時間は少しでも増やした方がよくねえ?」 染谷千秋 : 「千冬だけ1人でいる時間減らすようにしてるんじゃなくて、時間に余裕があってスケジュールに融通聞く方が相手に合わせるってだけだぜ。大学ん時、千冬が俺のバイト先まで送ってくれたみたいにさ。……嫌だ?」千冬の表情を伺いながら、その頭を撫でます。 染谷千冬 : 言いくるめ振っていただけませんか?w 染谷千秋 : CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 4 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : 草 染谷千冬 : 「……わかっ、た」千秋に言いくるめられます。 染谷千冬 : 「……でも、約束がある。絶対に無理をするな。それで疲れが溜まってしまったら……意味がないんだ」かつての事故を思い出します。 染谷千冬 : 「無理をしない、睡眠時間を削らない。それなら、いい」 染谷千秋 : 「はは、うん。分かった。約束する。……さんきゅ」嬉しそうに千冬を抱きしめて頬に口付けをします。 染谷千冬 : 「……」ごめんという言葉を飲み込んで、両腕で千秋を抱きしめます。 染谷千秋 : 千冬の身体をゆっくりと包んで微笑みます。しばらくして、目を伏せながら頭を下げます。 「……さっき、ごめんな。……指輪。謝って済むことじゃねーけど、……悪かった」 染谷千冬 : 「……謝るな、気にしなくていい」 染谷千冬 : 「……俺のほうが、ごめん。はっきり言えなかった。千秋の気持ちを、決めつけたらだめだと思った。千秋のほうがわかると思った。でも、千秋に嫌な思いをさせた」 染谷千秋 : 「ん……。……千冬こそ謝んなよ。千冬の話ちゃんと聞く前に、行動を起こしたのは俺なんだからさ。 ……、未来の俺は、千冬の言う通り何か事情があったんだろうな。正直に言って、今の俺からしたら不可解な行動が多い。……」しばらく視線を横にして沈黙します。 染谷千秋 : 「……な、今度お揃いの指輪買いに行かねえ?代わりじゃねーけど、……俺も千冬に指輪贈りたい」 染谷千冬 : 「……ああ。買いに行こう」
その返事に、千秋は顔を綻ばせながらあなたの手に指を絡める。あなた達は寝る支度をして、並んで寝室へと戻っていく。普段よりも遥かに遅い時間に、ようやくあなたは身体を休めることができるだろう。疲れた身体を布団に横たわらせながら、あなたは指輪のことを考えているかもしれない。そうして激動の一日がようやく終わった。
後日、あなたと千秋はお揃いの指輪を買った。 二人で悩んで買ったそれを、千秋は結婚式の真似事をしながらあなたに渡すだろう。それを大切にしまっておくか、普段から身につけるのかはあなた次第だ。 そうして少しだけ変化したあなた達の日常は、それでもすんなりと馴染んでいく。
……未来を変えたあなたに、この街を離れた方が良いのではないかという提案がされるのは、それから一月後のことであった。
「またたくシティライト」エピローグ 了
背景
千冬の生きる現代より2年と半年後、とあるカルト教団によりフサッグァが召喚される。 召喚現場であった商業施設は崩壊し大火災が発生、多くの人が亡くなる大惨事となった。未来の千冬はこのテロに巻き込まれて死に、また千冬も2年後、テロで死ぬ運命にある。 千冬が死ぬ未来を生きた千秋は、テロを回避するためにNPC三津川と協力することとなる。 三津川の助力により二人で時間遡行を果たした千秋だったが、ティンダロスの猟犬からの襲撃を受けて傷を負い、三津川と分断されてしまっている。ティンダロスの猟犬を避けながらどうにかしてテロが起こる未来を変え、千秋を無事未来に送り届けられればシナリオクリアとなる。 【改変箇所】三津川と千秋の関係性を変更
おまけ
◇ 時間遡行から千冬に会うまでの経緯 バイト中、千冬がテロに巻き込まれて死亡した。 死傷者の名前で千冬の名前があがっていなかったため、半月ぐらい死なずに粘っていたが、死傷者に千冬の名前が載ったため、テロ現場で自殺しようとしていた。 その時、テロを食い止めるために危険を顧みない協力者を探していた三津川に声をかけられる。 その時全てがどうでもよくなっていた千秋は、三津川の話を聞く。どうやら過去を変えれるらしい。 千冬を助けられるかもしれないと考えた千秋は、死ぬのを一度延期することにした。 過去の千冬を助けても、今いる自分世界で千冬が生き返るわけではない。 しかし、別の世界線の千冬(おはよう世界で一緒にいた千冬)が死んでまで自分を助けてくれたように、どうせ死ぬんなら最後に一仕事するのもいいと思った。千冬の生きる未来に賭けてみるのも悪くないと思った。 千冬を助けたら、自殺するつもりだった。
過去の千冬とは会うつもりはなく、千冬の知らないところで未来を食い止めるつもりだった。 しかし、千冬達の自宅に近い河野の会社で猟犬に襲われたことで、無意識に見知った方角(自宅)に逃げ、現在の千冬と再会を果たした。
◇ その他 ・過去の自分に対するスタンス 自分の目的(テロ行為を止めて最終的に千冬が助かる未来になること)が達成されればその他はどうでもいい。過去の自分の情緒がどうなろうかと知ったことではないため、GPSの入ったスマホを路地裏に捨てたり千冬に指輪を渡したりしてる。
・再会後の体力 猟犬に腕を噛まれており、開始時点で体力が6程度になっている。鎮痛剤を使って誤魔化してはいるが、毒でじわじわ体力削られてる状態。鎮痛剤の過剰摂取により頭痛、悪寒、胃痛を発症中。
・千冬に対して「手を貸してくれないか」と言った理由 千冬に対する甘えが出た。元々千冬に会うつもりはなかったし、通行人脅して無理矢理手伝わせればいいと思っていたが、気付いたら助けを求めていた。もっと千冬といたかった。素直になった弊害でもある。
・ヘラヘラしてた理由 千冬と久々に会話ができて嬉しかったため。
・千冬から疑われてることについて 疑われるのは当たり前だと思ってる。怪異に慣れているとは言え、突拍子もないことを言っている自覚がある。 そのため疑われても動じず、怪しい人間に対して疑いの気持ちを持ちながら動く千冬に愛しい感情を覚えてる。
・千冬に協力を断られた場合 「この街にいたら3年後にふたりとも死ぬから引っ越せ」と伝えて姿を消すつもりだった。
・千冬に逃げられてから 逃げられた時に改めて自分の怪しさに気付く。疑われるのは理解ってたつもりだったけど、逃げられるほど怖がらせてたとは思わなかった。信用してもらうのは無理そうだということがわかり、ティンダロスの猟犬に千冬が狙われた後から色々後悔してる。 そこから千冬に信頼してもらうことを諦める。千冬にとっての千秋は過去の自分であって自分は違うことを理解する。自分が未来の千秋だということを証明できそうにもないし、自分の迂闊な行動で千冬を危険に晒した。それも例の猟犬に関する危険(おはよう世界でのトラウマを刺激される危険)だった。後ろめたい気持ちもあり、これ以上の望みは千冬にとって迷惑だろうから立場をわきまえる。過去の自分を「俺」ではなく「千秋」となるべく呼び、千冬の顔を見て名前を呼んだら触りたくなるため、千冬の名前を呼ばなくなり、スキンシップを控えている。 ……つもりだったけど千冬の一言でそれもなくなって普段の自分を取り戻した。
・指輪について 未来の千冬に渡すために買ったらテロが起こった。過去に持ってきたのは何となく。
・未来に帰った後 自殺する
◆ 現行千秋がやってたこと 千冬が中々家に帰ってこない&GPSが動く気配がないため、千冬を心配してお店の前まで迎えにきていた。 千冬がその場に居ないことと、電話しても取らないことから、GPSを頼りに鬼電しながら千冬のスマホを発見。 最初は建物内を探していましたが鬼電+聞き耳で発見した。投げ捨ててもしない限り見つからないような路地裏の奥の方にスマホが捨てられてあったこと、千冬がその場にいないことから千冬が事件に巻き込まれたのだと思う。千冬のスマホを発見した直後に千冬からの電話を受ける。千冬か千冬を事件に巻き込んだ犯人の2択だと思いながら電話を取っている。 その後千冬を探すために家を出て、まず近くにいる山を調べていた。その後本格的に調べるために一度自宅へ戻り、軽く道具類を準備していたところでティンダロスの猟犬に襲われた。
◆ 成長判定 千冬:経理、目星 各1回(本編) 千秋:言いくるめ 1回(エピローグ分)
染谷千冬 : CCB<=30 【経理】 (1D100<=30) > 90 > 失敗 染谷千冬 : 1d10 (1D10) > 8 染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 26 > 成功 染谷千秋 : CCB<=70 【言いくるめ】 (1D100<=70) > 49 > 成功