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Episodes

双離の果実

Episode34

Date:
2026.01.16
染谷千秋・染谷千冬
シナリオ制作者:
童懐屋ぐりこ様
シナリオ頒布先:
pixiv

本編

『元の身体』を取り戻したいならば 『元の日常』に戻りたいならば

協力せよ 隣立つものと

CoCシナリオ『双離の果実』

「ーーああ、なんて甘美なカジツ」 ・・・ 探索者は、少し硬いベッドの上で意識を浮上させる。 身を起こして、靄がかった思考のまま周囲を見渡せば、そこは殺風景な見知らぬ部屋だった。 壁から床に至るすべてが潔癖なまでに白一色で塗り潰されている。

覚えているのは、変わりない一日を過ごして寝支度を済ませたところまで。 そして、部屋の中には、自分以外にもう一人いることに気づく。 隣に並べられたベッドには、自身の兄弟が自身と同じように身を起こしていた。 どちらも頼りない『一枚の白いガウン』しか身につけていないようだ。 ――だからこそ、気づいたのだ。 自分の身体に起きている『異変』に。

ガウンから出ている四肢の様子が普段と違う。 硬く筋張ったものは柔らかく、柔らかなものは筋張っているかも知れない。長さも異なるだろう。 何にせよ『明らかに記憶にある自身の身体ではない』のだ。

それを決定づける様に、先程は気づかなかった壁の一面…ダンスレッスンスタジオの様な全面鏡には、どこか自身の面影のある見知らぬ異性の姿が映っていた。

一体自分の身に何が起きたのか?不安が全身を駆け巡る <SANC>0/1d3

染谷千秋 : 1d100<=66 【正気度ロール】 (1D100<=66) > 100 > 失敗 染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 2 [ 染谷千秋 ] SAN : 66 → 64 染谷千冬 : 1d100<=89 【正気度ロール】 (1D100<=89) > 62 > 成功 染谷千秋 : 「は? 女……? 千冬、それどうした」 千冬に近づき体を触ります。 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「それって何だ? ち、千秋」 千秋に触れようと手を伸ばしたところで千秋の外見も変化しているため硬直します。 染谷千秋 : 「女になってる。千冬も俺も、……はあ」 染谷千冬 : 「…………そんなことも、あるんだな」 染谷千秋 : 「身体がまるきり作り変えられてる。……現実じゃありえねー、とも言えねーか」 染谷千秋 : 「服ねーのが不便だな。胸もふらふらするしさ~」 自分の胸に触れます。 染谷千冬 : 胸…… 染谷千冬 : ! 染谷千冬 : 「そうだな」

あなたたちは体に注意を向ける。あなたたちの『生物学的性別』が変わっていた。 その点を除けば、大きな怪我などはない。精神面も問題はない。直前の記憶は失われているが、それ以外の記憶に問題はない。 身につけているのは『白いガウン一枚』と『赤色のチョーカー』のみだった。足元は裸足で、下着も身につけておらず心許ない。 目星をどうぞ!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 14 > スペシャル 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 88 > 失敗 染谷千冬 : 「……見てくれ、千秋。左腕に注射痕がある」

千冬の言葉によって腕を見ると、千秋も千冬も、左腕に注射痕を数カ所発見する。

染谷千秋 : 「何箇所かあるな。……薬打ち込まれてこうなったとか?」 染谷千冬 : 「薬でこうなるのか。……信じ難い話だ」 染谷千秋 : 「信じたくねーな~。……また何かの実験か」 染谷千秋 : 周りを見るぜ!

壁から床に至るまで白一色。起き上がって正面に見える壁は、全面が鏡となっている。 窓や通気口などはないが、ベッドから見て左手に一つ白い扉が見える。その白い扉は鍵がかかっており、かなり頑丈で破壊は困難そうだ。 目星をどうぞ!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 59 > 成功 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 44 > 成功

部屋の四つ角に小型の白いカメラが設置されていること、天井中央部にスピーカーらしき穴があることに気づく。

染谷千秋 : 「おい、見えてんだろ」 手を振ります。

コニチハ~ なーんて音声が返ることもなく 返ったわ 突如部屋全体に『機械的な音声』が響く。天井のスピーカーから流れている。 「起きたようだな。気分はどうだ?」

染谷千冬 : 「千秋」 千秋のガウンをぎゅっとします。 染谷千秋 : 千冬の前に出ます。 「最悪~。お前が俺達を連れてきたんだろ? 目的は?」 染谷千冬 : 「……」もっとぎゅっとします。 染谷千秋 : 後ろ手に千冬の背中を撫でます。

「単刀直入に話そう。お前たちの『元の肉体』は最奥の部屋で管理している。 この建物は、部屋ごとに設定された『条件』を達成すれば扉は開錠され、次の部屋へ進むことが出来る仕様となっている。私はこの先で待つ。現状を変えたいならば先に進め。 無事に、元の身体を取り戻したければ、元の日常へと戻りたければ、隣立つものと最後まで手を取り合い協力することだ」

染谷千秋 : 「へぇ。……条件ってのはここで教えてもらえんのか?」

「部屋ごとに設定されていると言っただろう。行けばわかる」

染谷千秋 : 「俺達以外に閉じ込められてるやつは?」

「無駄話は嫌いだ」

染谷千秋 : 「とりあえず行けって?」

「ああ。ただ、多少の質問は答えてやる」

染谷千秋 : 「じゃ、遠慮なく。最初の部屋ってのはあの扉? 鍵かかってたみたいだけど」

「お前たちの質問が終われば、開錠するための指令を行う」

染谷千冬 : 「……何が目的だ」

「知りたいなら先へ進め」

染谷千冬 : 「……この体は何だ」

「見ての通り、身体を『新しいもの』に取り替えさせてもらった。しかし、安心しろ。その身体も正真正銘『お前たちの身体』だ。生きていく上で何ら問題はないだろうさ」

染谷千秋 : 「けど、この身体が死んだら死ぬんだろ?」

「当然だろう。君たちは元々不死だったのか?」

染谷千秋 : 「ふ、そうだよな。新しい身体は何で出来てる?」

「それはお前たち自身のために聞かない方が良い。生きていたいのならな」

染谷千秋 : 「へぇ。じゃあ生きるためにこんなにしたってことか?」 注射痕を見せます。 「このチョーカーは? 何でこれだけ着けてんの?」

「調を整えるために点滴をしていただけだ。そのチョーカーは体温、呼吸数、血圧、脈拍などのバイタルサインを確認する他、いくつかの機能が備わっている」 「あとは…そうだな、これだけは教えよう。私は『嘘をつかれること』や『約束を破られること』が何より嫌いだ。お前たちがそんな愚かなことをした場合に『ペナルティ』を与える機能も備わっているから覚えておくと良い。 同様に、指令に対して遂行する気がない、または失敗した場合にも『ペナルティ』を与える。逆らうことは得策ではないぞ」

染谷千秋 : 「分かってる、言う事聞くよ。こんな身体に作り変えるぐらいだ。殺そうと思えば殺せるんだろ?」

「その通りだ。お前たちの生命は私が握っている。他に手段があると思うな」 「質疑応答はここまでとしよう」

そう伝えられると、通話は一方的に切られてしまった。 『音声プログラム - サマエル - 起動します』 通話が切れてすぐ探索者たちの首元から声が聞こえるだろう。どうやらチョーカーからのようだ。先程の機械音よりは人間に近い声で、少年のようなソレは探索者たちに『指令』を渡す。 『ROOM=00指令 : ふたりで会話を』 『まずは協力関係となる相手のことを知るべきかと思いますので、お互いに自己紹介をしてください。私の尋ねた5つの問いかけに対し、正直に答えていただければ、扉は開錠されます』 『最初の質問です。自身の名前を述べてください』

染谷千秋 : 「千秋」 染谷千冬 : 「千冬」

『年齢を教えてください』

染谷千秋 : 「22」 染谷千冬 : 「23だ」

『職業を教えてください』

染谷千秋 : 「配信者」 染谷千冬 : 「配信者のアシスタントだ」

『 その姿でのお互いの『第一印象』を教えてください』

染谷千秋 : 「千冬が女になったらこんな感じなんだって驚きだな。可愛いと思う、……ま、元の千冬も可愛いけどな」 染谷千冬 : 「千秋に似ていると思った。すごい」

『ROOM=01 開放しました』

5つの問いを答え切ると、扉の方からカチャリ…と開錠の音が聞こえた。

染谷千冬 : 「千秋」 染谷千秋 : 「ああ」 一旦周囲に目星

目星をするまでもないかも! 白い扉の先に進むと、覚醒した部屋同様に壁から床に至るまで真っ白な空間だった。奥には隣の部屋へ続く白い扉もある。

部屋の奥隅には『システムキッチン』『冷蔵庫』が備え付けられている。 中央には『白い丸テーブル』『2脚の椅子』。林檎が2つ置かれている。 入ってすぐ右側にはカーテンで仕切られた『更衣室』のようなものがある。 『更衣室』の横には『ウォークインクローゼット』があるようだ。 『ROOM=01指令 : ふたりとも一先ず着替えて腹ごしらえをしてください』 『着替えはウォークインクローゼットにあります。必ず同じ系統のものを選択してください。更衣室はひとり用です。順番にどうぞ。必ずおひとりで着替えてください。 その後、キッチンで料理を作ってください。材料は冷蔵庫のものなどをご自由に。料理は座って食べてください。味の感想を教えてください』

[探索可能箇所 : ウォークインクローゼット / 更衣室 / 丸テーブル / システムキッチン・冷蔵庫 / 白い扉]

染谷千秋 : ウォーーーーーーーーーーークインクローゼット

大の大人が5人入っても余裕のある大きさだ。 以下のものが様々な色やサイズで取り揃えられていた。 サイズの合う下着を見つけることも出来る。 ①学ラン・セーラー服 ②執事服・メイド服(クラシカルタイプ) ③タキシード・イブニングドレス ④ゴシックロリィタ服(黒を基調としたパンツスタイル / ピンクと白を基調としたスカートタイプ) ⑤チャイナ服(黒を基調としたパンツスタイル/赤を基調としたミニスカートタイプ) アイデアと目星が触れます!

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 15 > スペシャル 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 49 > 成功 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 68 > 成功 染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 62 > 成功

あ 目星の成功情報に対してもアイデア触れるので、どぞ!

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 83 > 成功 染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャル

様々な種類があるが、基本的にひとりでも着ること出来るタイプが揃えられていると気づく。また、どれもボタンが多かったり着るのに手間がかかる印象だ。シワひとつなく綺麗に整えられている。

奥まった場所に段ボール箱を3箱ほど見つける。中を確認するならば、吊られているものと同様のコスチュームが入っていた。サイズはまちまちで使用感がある。

染谷千秋 : 段ボールの裏側とかも確認します。

裏側も丹念に確認するが、特に何もない。

染谷千秋 : 服にも目星!

取り揃えられている服に共通点は見当たらず、これ以上の情報は無さそうだ。

染谷千秋 : 「同じ系統のものを選択しろってさ、……千冬、着たいもんある?」 染谷千冬 : 「……この中なら、セーラー服が一番動きやすそうだ」 染谷千秋 : 「だよな。……セーラー服にしよっか」 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 「着替えは別か~。ちぇ」 染谷千秋 : 「俺先に着替えるよ。待ってて」 染谷千冬 : 「わかった」 染谷千秋 : セーラー服に着替えるよ!

更衣室に向かうと、薄いピンクのカーテンで仕切ることが出来るようになっており、中には鏡も備え付けてある。 目星どぞ!

染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 25 > 成功

鏡の下の方、わかりにくい位置に『TBG+TRA=』と小さく彫られていた。 更衣室の情報は以上なので着替えて出てきてください・x・

染谷千秋 : 「TBG、TRA……?」 染谷千秋 : 更衣室を出ます。

APP×5とかどう?

染谷千秋 : フフw 染谷千秋 : CCB<=14*5 【APP × 5】 (1D100<=70) > 11 > スペシャル 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 29 > 成功 染谷千冬 : 「かわいい」 染谷千冬 : 「着替えてくる」 染谷千秋 : 「だろ~?」 染谷千秋 : 「おー、いってらっしゃい」

千冬も目星!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 40 > 成功

千秋と同じ記載を見つけました。

染谷千冬 : (TBG+TRA……何かの略だろうか) 染谷千冬 : 「着替えた」 染谷千秋 : 「おかえり。似合ってるぜ」 ちゅ、と音を立てて口付けます。 染谷千秋 : 「次は飯か。材料は~っと」 冷蔵庫の中身を確認します。 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 24 > 成功 染谷千冬 : 「いつもと違う」 自分からも口づけます。千秋の後をついていきます。 染谷千秋 : 「な、柔らけー」

水やレモン、無塩バター、卵、ラップのかけられたアップルパイなどが入っている。 アップルパイは切り分けられたもののようで、状態を確認するならばまだ食べられそうだ。特に変わったところはない。

染谷千秋 : システムキッチンを見るぜ!

調理に必要な家電や調味料など、すべて揃えられている。また、オーブン、電子レンジ、ゴミ箱などは使いやすそうなものが置かれていた。 エプロンもお好みのものがかけられているだろう。

また『林檎のコンポート2人分作ろう。この部屋にあるものの使用はご自由に』というメモが、レシピとともに置かれていた。

染谷千秋 : メモの裏側もみます。

記載なし!

染谷千秋 : 「これも指示に入ると思う?」 メモをひらひらさせます。 染谷千冬 : 「……そうだな。これに従って林檎のコンポートを作ろう」 染谷千秋 : 「お~」 染谷千秋 : 手順に従って作るぜ! 染谷千秋 : 林檎のコンポートをな!

机の上にあった林檎を持ってきて、料理に取り掛かる。 レシピは簡単なもので、20分ほどで出来るものだった。 林檎のコンポート作り!

①林檎ひとつの皮と芯を取り除き、8等分に切る。 →≪DEX*5≫または<料理系技能>

②鍋に切った林檎、砂糖、レモン汁、水を入れ、弱火にかけ、林檎が透き通るくらいまでコトコト煮れば完成。 →≪DEX*5≫または<料理系技能>

染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 95 > 失敗 染谷千秋 : おい

まあ待て

染谷千秋 : 俺は普段から料理を作っている男

どう分担して作る? 分担する?

染谷千秋 : 全部俺

( ゚д゚)

染谷千秋 : あーでも 染谷千秋 : 完全に俺だけってよりは 染谷千秋 : 9割5分俺で残り千冬って感じにしたいな 染谷千秋 : 料理作れって指示にふたりとも従う 染谷千秋 : いーーーや 染谷千秋 : 千冬に頼めそうなとこは千冬に頼みます

だいたい①と②で分担することにします 千秋は普段から料理してるということで+30の補正値あげます じゃあ改めて(たぶん切るのは千秋だと思うので千秋が①、千冬が②ということで)ダイスどぞ!

染谷千秋 : ありがときぱ 染谷千秋 : CCB<=13*5+30 【DEX × 5+30】 (1D100<=95) > 15 > スペシャル 染谷千冬 : CCB<=9*5 【DEX × 5】 (1D100<=45) > 81 > 失敗 染谷千冬 : 「♪」

千秋から渡された食材を千冬が鍋に入れて煮る。ぐつぐつ言っているような……。

染谷千秋 : 「千冬~、火ちょっと強くね~?」 千冬に後ろから抱きつきながら言います。 染谷千冬 : 「む……ごめん」 染谷千冬 : 火を弱めます。 「これぐらいか」 染谷千秋 : 「ああ。そんぐらいで大丈夫」 染谷千秋 : 「いーこ」 千冬の頭ナデナデ 染谷千冬 : 「気づかなかった。ありがとう」

そして林檎のコンポートが完成する。千秋のサポートもあり、良い出来映えだ。

染谷千秋 : 「ん、美味そう。上手にできたな」 コンポートをテーブルに運ぶよ~ 染谷千冬 : 食器類を出します。 「それじゃあ、いただきます」 染谷千秋 : 「いただきます」 染谷千秋 : 味は!!!!!

おいしーい!

染谷千秋 : 「お~、美味い」 染谷千冬 : 「美味しい」 染谷千秋 : 「酸味と甘さのバランスが丁度いいな。上出来」 染谷千冬 : 「千秋が教えてくれたおかげだ。さすがだ」 染谷千秋 : 「はは、うまく言ってよかった。作った千冬のおかげでもあるぜ。美味い」 染谷千秋 : 「こんなに美味しいのは千冬の愛情入ってるからかもな」 染谷千冬 : 「……俺だけじゃない。千秋の愛情も入っているだろう」 染谷千秋 : 「ああ。鍋1杯分、たーっぷり入ってるぜ♡」 染谷千冬 : 「二人の愛情が混ざってるから美味しいんだ」 染谷千秋 : 「おー。世界一うまいコンポートだな♡」 染谷千冬 : 「ああ」

『ROOM=02 開放しました』 次の部屋への扉の方からカチャリ…と開錠の音が聞こえた。

染谷千秋 : 「千冬」 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 扉の先へGO!

扉の先は、今までと同様に壁から床に至るまで真っ白な空間だ。部屋の奥には、隣の部屋へ繋がる白い扉がある。これまでの部屋に比べ縦に長く、かなり広く感じる。

入ってきた扉から8m程先に壁から壁まで空間を仕切るように赤いラインが描かれている。 入って左側にある壁には、大きめのモニターが設置されており、しっとりとしたクラシック音楽とともにスローワルツを踊る男女の映像が流れていた。 目星をどうぞ!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 85 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 66 > 成功

赤いラインから隣の部屋へ繋がるだろう扉までは30m程あるようだ。 千秋は、赤いラインより向こう側の壁の至る所に、いくつも傷がついていることに気づく。大きさは3〜4cmほどの裂け目だとわかるだろう。

染谷千秋 : 「これ、何だ?」 傷を確認してどんな傷か確認するぜ! 染谷千冬 : 「む……」

千秋が傷を見に行こうとすると、『まだ動かないでください』と音声が聞こえた。

染谷千秋 : 止まって音声がした方をみるぜ!

音声は今までと同様にチョーカーからかも! 千秋が止まると、再び音声が流れ始めた。 『ROOM=02指令 : ふたりで息を合わせてワルツを踊ってください』 『先ずは映像を見て、簡単なステップを覚えてからお願いします』 『扉が開くまでは赤いラインを越えないでください』 『本番以降は、一度手を繋いだら隣の部屋へ入るまでは手を離さないでください』 そうサマエルが伝えると同時に、映像は『ステップ講座』に切り替わる。 しっとりしたクラシック音楽が流れる中、探索者たちはステップを覚えてワルツを踊らなければならない。 ■ふたりでワルツを ①先ずステップを覚えられるかどうか、ふたりとも≪INT*4≫ロール。 その成功の数で、踊る際の成功値が変動。

②ワルツを踊ろう。 ∟①の成功者数… 2名の場合≪DEX*6≫ …1名の場合≪DEX*4≫ …どちらも失敗≪DEX*3≫

染谷千冬 : CCB<=16*4 【INT × 4】 (1D100<=64) > 29 > 成功 染谷千冬 : 「千秋、覚えたか」 染谷千秋 : CCB<=17*4 【INT × 4】 (1D100<=68) > 81 > 失敗 染谷千秋 : エ 染谷千秋 : 「まだだな~。後半のステップの後、どうするんだっけ」 染谷千冬 : 「そこは……こうだ」 ステップを踏みます。

千秋はINT×4をもう一度どうぞ!

染谷千秋 : 「こう?」 染谷千秋 : CCB<=17*4 【INT × 4】 (1D100<=68) > 97 > 致命的失敗

千冬が可愛くてなんも頭に入らん(適当) 好きに解釈してください

染谷千冬 : 「……そうかもしれない」

千冬は千冬で千秋の可愛さに何が正解か分からなくなりました。 じゃあワルツを踊ります。二人ともDEX×4をどうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 73 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=9*4 【DEX × 4】 (1D100<=36) > 61 > 失敗

もたぁ……

染谷千冬 : 「……ふっ」 染谷千秋 : 「はは、下手っぴ」 染谷千冬 : 「そうだな」 染谷千秋 : 「くく、どっちもこんなんじゃ、観客楽しませらんないぜ」 染谷千冬 : 「千秋がいればいい」 染谷千秋 : 「ふ、俺もだぜ。千冬がいればそれでいい。他のやつなんて要らない」 染谷千秋 : 「なあ、もうちょっと踊ろうぜ」 染谷千冬 : 「ああ」

またDEX×4振っていいよ♪

染谷千秋 : やったー!!! 染谷千秋 : CCB<=13*4 【DEX × 4】 (1D100<=52) > 31 > 成功 染谷千冬 : CCB<=9*4 【DEX × 4】 (1D100<=36) > 66 > 失敗 染谷千冬 : 「難しい」 染谷千秋 : 「はは、俺がリードするよ。こっち」 染谷千冬 : 「ありがとう」

手を重ねて、音楽に合わせて、息を合わせて……合わせるように努めて、探索者たちはワルツを踊る。 今までとの体格の違いに思うように身体を動かせないものもいれば、順応が早く流れるように動くことが出来るものもいるだろう。

どのようなワルツを踊ったにせよ、踊り切れば隣の部屋へ繋がる扉から開錠の音がし、今度はひとりでに扉が開いた。先へ進むことが出来そうだ。

『隣の部屋へ入るまでは、決して手を離さないように気をつけてください』

染谷千秋 : 「決して手を離すなってさ」 千冬の手を指を絡めます。 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 「千冬の指、いつもより細くて折れそう。握った感じも全然ちげーや」 指をにぎにぎ…… 染谷千冬 : 「……千秋のほうが細い。心配になる」 握り返します。にぎ……。 染谷千秋 : 「はは、確かにな。……」 染谷千秋 : 「千冬、女と近づくの初めてだろ? もうこれっきりだろうし、存分に味わっていいぜ」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「女だから……味わいたい……じゃない……」 染谷千冬 : 「大丈夫だ」 にぎにぎするのをやめて、普通に手を繋ぎます。 染谷千秋 : 「へぇ?」 染谷千秋 : 「女の俺もこれっきりだぜ?」 手を引っ張って千冬を引き寄せます。じ、と顔を覗き込みます。 染谷千秋 : 「こう見ると全然違うようで似てるよな。……千冬はな~、目の色素が薄くなって、髪質も柔らかくなってるぜ。眉はちょっと細くなって、唇は厚み増した。鼻の形は元とまあまあ似てるぜ、口角は男ん時と同じできゅっと締まってる」 染谷千秋 : 「はは、気に入らねー」 染谷千冬 : 「……気に入らないのか」 染谷千秋 : 千冬のほっぺをもにもにと触ります。 「そりゃな。知らないやつが用意した女の身体だろ? 千冬のことよく知って見てなきゃここまで似せれないぜ。そこが気に入らねー」 染谷千秋 : 「ま、可愛いけどな~」 もにゅもにゅ 染谷千冬 : 「……それもそうだ。不思議だな」 染谷千冬 : 「この体のことはよく分からない……が」 染谷千冬 : 「……千秋は、俺が女だったら良かったと思わないのか」 染谷千秋 : 「思わないぜ。元の身体ひっくるめて千冬で、俺は千冬を愛してるからな~」 染谷千冬 : 「そうか。俺もだ」 染谷千冬 : 「だが、女の俺はこれっきりかもしれない」 言い返します。 染谷千秋 : 「く、……そーだな」 染谷千秋 : 「こんな状況じゃなきゃ、その身体に触れて千冬の反応確かめてたんだけどな」 染谷千秋 : 「残念だぜ~」 染谷千冬 : 「……」ム! 染谷千冬 : 「行こう、千秋」 染谷千秋 : 「はは、想像した?」 顔を覗き込んでお尻を撫でます。 染谷千秋 : 「はいはーい」 染谷千秋 : くすくす笑いながら千冬と手を握って次の部屋に行くぜ! 染谷千冬 : 感度ってどうなんでしょうか……

choice いつもと一緒 いつも以上 (choice いつもと一緒 いつも以上) > いつもと一緒

染谷千秋 : つまり敏感か

いつも通り敏感です(?)

染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 45 > 成功 染谷千秋 : ヤッター! 染谷千冬 : 「……っ!」 染谷千冬 : 「……!」 染谷千冬 : 「……ち、あき。困る。触れないでくれ」 染谷千秋 : 「んー?どした、えっちしたくなった?」 染谷千冬 : 「……ああ」 染谷千秋 : 「ふ、かわいい」 染谷千秋 : res(17-16) 【悪戯心】 (1d100<=55) > 68 > 失敗 染谷千秋 : 「分かりましたよ~」 千冬の腰から手を離します。 染谷千冬 : ほっ。

そんなわけで気を取り直して次の部屋に向かおうとします。 聞き耳どうぞ!

染谷千冬 : CCB<=38 【聞き耳】 (1D100<=38) > 52 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 95 > 失敗

クラシック音楽に混じって何か聞こえたような気がしたが、それが何でどこから聞こえてきたのかまではわからなかった。

何か行動を起こそうとする前に、風を切る音が聞こえた。 それは鋭利なナイフが空を切り迫る音だった。 二人ともダメージを1d3どうぞ!

染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 3 [ 染谷千冬 ] HP : 13 → 10 染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 3 [ 染谷千秋 ] HP : 12 → 9

飛んできたナイフは壁に突き刺さっていた。 千秋はそれを見て、壁の傷はこうやってついたのだと、容易に想像出来るだろう。

一本のナイフを皮切りに、何本もの鋭利なナイフが探索者目掛けて襲いかかる。 □PLへの開示情報 開け放たれた隣部屋への扉までは距離がある。 探索者たちは『互いの手を離すことなく』次の扉へとナイフを避けながら走り抜けなければならないだろう。 探索者 ▶︎ □□□□□□□□□□ || 隣部屋

①毎ラウンド(以下R)の最初に、どちらか一名が『前進ロール(1d3+2)』を行う。合計で『10』に至れば、扉まで辿り着く(初回のみ、この時点で10となっても②の処理は行う)

②『前進ロール』を行わなかったものが<幸運>ロール。 成功→そのRで飛んでくるナイフは1本。対象はランダム(クリティカルの場合は<回避>+10補正) 失敗→ そのRで飛んでくるナイフは2本。対象は両名(ファンブルの場合はナイフの本数+1)

*これをたどり着くまで繰り返す。 *①②以外の行動(回復など)に関しては『手を離せば』可能となるが、何らかの『ペナルティ』がつくだろう。 *『かばう』行為については、手を繋いで至近距離にいるため、宣言があれば可能。

染谷千秋 : 「テイスト変わりすぎじゃね!」 染谷千冬 : 「千秋……!」 染谷千秋 : 「走れ!千冬!」 染谷千冬 : 「ああ!」

前進ロール(1d3+2)をする探索者と、幸運ロールをする探索者に分かれます。 どっちがいいですか?

染谷千秋 : 幸運! 染谷千冬 : 前進! 染谷千冬 : 1d3+2 (1D3+2) > 3[3]+2 > 5 [ KP ] 位置 : 0 → 5

千秋は幸運どぞ!

染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗

( ゚д゚)

染谷千秋 : タスケテ

ナイフが3本飛んできます。2本飛んでくるほうを選びます。 choice 千秋 千冬 (choice 千秋 千冬) > 千冬

染谷千秋 : 待ってください 染谷千秋 : 致命的失敗出したの俺だから俺に飛んでくるはずではないですか?

『二人で協力』しているため、どちらかの失敗かではないかな^^ 成功した時もどちらか一名なので!

染谷千秋 : ファッキュー 染谷千秋 : かばいます

1本まで庇えることとします! 気分で2回目の回避は2分の1されるルールを取り入れます。 千秋、千冬はそれぞれ回避どぞ!当たったら1d3ダメージを受けてください。

染谷千冬 : CCB<=37 【回避】 (1D100<=37) > 63 > 失敗 染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 2 染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 100 > 致命的失敗

あの

染谷千秋 : え?

う、うーん

[ 染谷千冬 ] HP : 10 → 8 染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 2 [ 染谷千秋 ] HP : 9 → 7

100ファンかあ

染谷千秋 : タスケテ

千冬を庇うのも無理そうだなあ 通常失敗→庇える 普通のファンブル→庇いたかったので庇ったが、回避できないということで千秋がダメージを受ける 100ファン→庇いたかったけどそもそも庇えなかった になるかな~

染谷千秋 : アシクビヲクジキマシター

千冬を庇おうとしたその時、ナイフがもう1本死角から飛び出してくる。鋭利な切っ先が千秋の体を掠めた。 一瞬気を取られた間に、ナイフは勢いよく千冬へと飛んでいく。 千冬回避!

染谷千冬 : CCB<=37 【回避】 (1D100<=37) > 48 > 失敗 染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 3 [ 染谷千冬 ] HP : 8 → 5 染谷千秋 : 「千冬!」 染谷千冬 : 「……前へ進む!」 染谷千冬 : 1d3+2 (1D3+2) > 1[1]+2 > 3 [ KP ] 位置 : 5 → 8

千秋は幸運!

染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 16 > スペシャル

choice 千秋 千冬 (choice 千秋 千冬) > 千秋 千秋に向かってナイフが飛ぶ。回避どぞ!

染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 26 > 成功 染谷千冬 : 1d3+2 (1D3+2) > 3[3]+2 > 5 [ KP ] 位置 : 8 → 13

最後にやっとくか!千秋幸運!

染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 40 > 成功

choice 千秋 千冬 (choice 千秋 千冬) > 千秋 回避どぞ!

染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 81 > 成功

飛んでくる刃は的確に探索者たちを狙う。 手を繋ぎ、息を切らしながらも懸命に刃を避け、どうにか開け放たれた扉に飛び込んだ。

染谷千秋 : 「千冬、傷見せろ」 手当をする!!

手当をしようと互いを確認する間に、チョーカーから音声が流れる。

『ROOM-03指令 : 力を合わせて逃げる鍵を回収してください』

『詳細は後ほどお伝えします。先ずはこの部屋の状況把握を行ってください。それが終わりましたら、どちらか1人椅子にお座りください。鍵を解放します』 状況把握をする猶予はあるようだ。その音声を聞きながら、互いに手当を行うことだろう。

染谷千冬 : 「……千秋も、後で見せてくれ」 染谷千秋 : 「ああ。けど、まずは千冬のな。傷が酷い」

手当ドゾー(っ´∀`)っ

染谷千冬 : 「わかった」 染谷千秋 : CCB<=40 【応急手当】 (1D100<=40) > 73 > 失敗 染谷千秋 : ころしてくれ 染谷千冬 : CCB<=53 【応急手当】 (1D100<=53) > 50 > 成功 染谷千秋 : おれは千冬の身体を熟知しています(?) 染谷千冬 : 1d3 (1D3) > 3 [ 染谷千冬 ] HP : 5 → 8 染谷千秋 : ああよかった

千秋と千冬が分担して傷の手当をする。酷い傷になった箇所について、最低限の治療はできただろう。だが、治療道具も無いこの空間ではできることは僅かしかない。

染谷千冬 : 「千秋も見せてくれ」 染谷千秋 : 「ああ」 染谷千秋 : CCB<=40 【応急手当】 (1D100<=40) > 4 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : しね 染谷千秋 : 千冬の分もう一回手当させて♡ 染谷千秋 : おねがい♡

勝手に振るな! 自分の傷を自分で見ようとしてクリティカルしたのでだめです 自分の傷の回復を2d3どうぞ。

染谷千秋 : ううう 染谷千秋 : 2d3 (2D3) > 4[2,2] > 4 [ 染谷千秋 ] HP : 7 → 11 染谷千秋 : なんでおれだけ 染谷千秋 : やだーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ

勝手に振るからやね(´・ω・`)

染谷千冬 : 「……手際がいいな」 千秋の手伝いをしました。 染谷千秋 : (´・ω・`)

部屋の様子を見る時は言ってくだちい~

染谷千秋 : み! 染谷千秋 : る

先程までの煌々と照明に照らされた白い部屋とは異なり、打ちっぱなしのコンクリート壁が寒々しい薄い暗い部屋だ。 壁に沿って至る所に所狭しと大小様々な『ゲージ』が積まれるように置かれている。パッと見、中は空のように見える。 部屋の中央には、重厚な椅子がポツンと置いてある。 奥には隣の部屋へ続くと思われる鉄の扉がある。 奥の扉の近くの壁には『ダストシュート』が設置されており『鍵は全てここに捨ててください』と書かれている。 [探索可能箇所 : 椅子 / ゲージ / 鉄の扉 / ダストシュート]

染谷千秋 : ゲージを見ます。

薄暗さと積み重ねられ並べられたゲージの多さから、全てを確認することは出来ないが、空のものばかりのように見える。 目星どぞ!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 60 > 成功 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 23 > 成功

それぞれのゲージ内に何かの体毛や抜け殻らしきものが落ちていることに気づく。色や長さは様々だ。 追加で<生物学>または<知識1/2>が振れます!

染谷千秋 : CCB<=65/2 【知識/2】 (1D100<=32) > 39 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=75/2 【知識/2】 (1D100<=37) > 42 > 失敗

痕跡から生物の断定は出来なかった。

染谷千秋 : 椅子をみます

部屋の中央には、重厚な金属フレームの椅子がぽつりと鎮座している。大柄の成人男性が座っても余裕がある大きさだ。 肘置きには「ここに腕を乗せてください」と言わんばかりに、白いインクで腕のイラストが描かれている。 <知識1/2>または<博物学>などが振れます!

染谷千冬 : CCB<=75/2 【知識/2】 (1D100<=37) > 26 > 成功 染谷千秋 : CCB<=65/2 【知識/2】 (1D100<=32) > 26 > 成功

椅子の材質について、知りえる知識と照らし合わせても該当する金属がないと気づく。

染谷千秋 : 「これ、見たことない金属だ。……千冬、知ってる?」 染谷千冬 : 「いや、俺も知らない金属だ」 染谷千秋 : 「そっか。なんだろうな、これ」 染谷千秋 : たたいてみよ♪♪

コン♪いい音が鳴りました。

染谷千秋 : いい音~w 染谷千秋 : 鉄の扉!

頑丈な鉄扉。鍵はかけられており開かないが、鍵穴は見当たらない。開いて隣部屋にいくためには、指令を遂行するほかないだろう。

染谷千秋 : だすと

鉄扉の近くの壁に取り付けられており、蓋部分には『ROOM=06直通』、壁には『鍵は全てここへ捨ててください』と、どちらも赤い字で書かれている。蓋が閉められた状態となっているが、鍵はかけられていない。 蓋を開けて中を覗くならば、かなり広い穴であり、大柄の成人男性でも悠々と通れるものだと思うだろう。何処に繋がっているかは先が見えずわからない。 目星と聞き耳振れます!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 45 > 成功 染谷千冬 : CCB<=38 【聞き耳】 (1D100<=38) > 81 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 94 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 77 > 失敗 染谷千冬 : ( ゚д゚) 染谷千秋 : ころしてくれ 染谷千冬 : 出目どうしたの?(´・ω・`)

千秋と千冬はそのダストシュートから僅かに悪臭を感じる。さらに、何か音がしたような気がした。

染谷千冬 : 「……内側に血がついている」 染谷千秋 : 「変な音も聞こえる。……千冬、構えてて」 染谷千秋 : 音の出どころを探るぜ~~♪♪

音の出どころは分からない。 『捨てるのは鍵のみにしてください』 チョーカーから音声が流れる。 『どちらか1人、椅子にお座りください。両腕は肘置きに置き、背中は背凭れにあずけてください。鍵が解放されます』

染谷千冬 : 「……千秋。俺が座る」 染谷千秋 : CCB<=16*2 【POW × 2】 (1D100<=32) > 73 > 失敗 染谷千秋 : 「……何で?」 染谷千冬 : 「指令は『逃げる鍵を回収してください』だ。このゲージに体毛や抜け殻があることから、何かの生物が鍵を持っているのかもしれない。身のこなしが軽いのも、腕が立つのも千秋だ」 染谷千秋 : 「……そーだな」ぶーたれます。 染谷千秋 : 「その椅子、何仕掛けられてるか分かんねーだろ。……早く捕まえるよ」 染谷千冬 : 「覚悟している。頼んだ」

千冬が着座した瞬間、椅子が液状のように蠢いたかと思えば、千冬は両手足がガッチリと椅子に拘束されてしまう。

染谷千冬 : 「!」

例え警戒していたとしても、一瞬のことに何の対応も取れないだろう。

さらに、椅子に拘束された千冬は首筋にチクリと鋭い痛みが走り、次いで何かが注入される感覚を覚える。 『チョーカー』に何か仕掛けでもされていたのだろうか…そう思案したと同時に、ドクリドクリと大きく心臓が跳ね始め、体温が上昇していくのを感じる。息があがり、身体中から汗が噴き出し、視界はぼやけていくだろう。

染谷千秋 : 「! 千冬……!」

『鍵を解放しました。全て指定箇所へ捨ててください』 『指令達成とともに中和剤投与および扉が開錠されます』 『拘束された方は耐えてください。自由な方はお急ぎください』

染谷千秋 : 舌打ちします。

千冬が異変を感じる中、サマエルは千秋に指令を渡す。 物音とともに解放かれたのは数匹の『白鼠』だった。小さな鳴き声とともに、部屋中を駆け回る気配を感じ取るだろう。 □PLへの開示情報 ★どちらかに1d3+2ロールを振ってもらう。これが解放された『白鼠』の数となる。 探索者は、片や身を蝕む異変に耐え、片や解き放たれた鍵こと『白鼠』を全て回収しなくてはならない。 処理は拘束された探索者から行う。 ・椅子に拘束された探索者 ①毎ラウンド、POT対抗ロールが発生(POT値はKP管理)。 成功→『異変』の進行はなく<目星-10>による捕獲ロールの補助が可能。 失敗→『異変』が進行し、1d6のHP減少。行動余裕はない。

②対抗ロールに成功した場合のみ<目星-10> 成功→部屋の隅を走る『白鼠』の場所を伝えられる。そのラウンドのみ、捕獲ロールの成功値に+20の補正が入る。 失敗→視界がぼやけて『白鼠』を見つけられない。

・鍵の捕獲を試みる探索者 ①『白鼠』の影はどうにか追えている。 ≪DEX*5≫ロールで捕獲を試みることが可能。 千秋に逃げたネズミの数として1d3+2を振ってもらおうかな!

染谷千秋 : 1d3+2 (1D3+2) > 3[3]+2 > 5 染谷千秋 : ボケ

わあ! POT対抗は能動側のロールですがせっかくなので千冬が対抗ロールとして振ってください。POTは16!

染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 57 > 失敗 染谷千冬 : 1d6 (1D6) > 1 [ 染谷千冬 ] HP : 8 → 7

千秋は白鼠を捕まえようとする。≪DEX*5≫どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 28 > 成功 [ KP ] 白鼠 : 0 → 1 染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 29 > 成功

お( ゚д゚)目星-10です

染谷千冬 : CCB<=78-10 【目星-10】 (1D100<=68) > 51 > 成功

千秋は≪DEX*5≫+20どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5+20 【DEX × 5+20】 (1D100<=85) > 61 > 成功 [ KP ] 白鼠 : 1 → 2 染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 54 > 失敗 染谷千冬 : 1d6 (1D6) > 6 [ 染谷千冬 ] HP : 7 → 1

辛うじて続いていた呼吸も心拍も、ゆっくりと、ゆっくりと止まっていくのを感じながら千冬の意識は暗転する。

千冬は気絶しました!千秋は≪DEX*5≫どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 72 > 失敗 染谷千秋 : 「クソッ」 染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 19 > 成功

( ゚д゚) choice 気絶したまま 起きる (choice 気絶したまま 起きる) > 気絶したまま 体内で毒に抵抗しているものの、気絶したままということで目星はなしです。千秋はロール!

染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 32 > 成功 [ KP ] 白鼠 : 2 → 3 染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 14 > 成功

( ゚д゚) choice 気絶したまま 起きる (choice 気絶したまま 起きる) > 起きる 今回は起きれたみたいです。目星-10どぞ!

染谷千冬 : CCB<=78-10 【目星-10】 (1D100<=68) > 46 > 成功

千秋は≪DEX*5≫+20どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5+20 【DEX × 5+20】 (1D100<=85) > 94 > 失敗 染谷千秋 : ころしてくれ 染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 6 > スペシャル

なんで成功する?起きたままです

染谷千冬 : CCB<=78-10 【目星-10】 (1D100<=68) > 12 > スペシャル 染谷千冬 : 「千秋、……そっちだ……っ」

千秋は≪DEX*5≫+20どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5+20 【DEX × 5+20】 (1D100<=85) > 86 > 失敗 染谷千秋 : ハァ、ハァ、……敗北者……!?

出目どうしたんやほんま

染谷千冬 : RESB(12-16) (1d100<=30) > 88 > 失敗 染谷千冬 : 1d6 (1D6) > 3 [ 染谷千冬 ] HP : 1 → 0

完全に心拍も呼吸も止まっている。千冬の身体は氷の様に冷たい。

千秋は≪DEX*5≫どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 19 > 成功 [ KP ] 白鼠 : 3 → 4 染谷千秋 : いやすぎ

≪DEX*5≫どうぞ!

染谷千秋 : CCB<=13*5 【DEX × 5】 (1D100<=65) > 44 > 成功 [ KP ] 白鼠 : 4 → 5 染谷千秋 : ダストシュートにネズミ捨てるぞ

どうにか逃げ回る『鍵』を全て回収し『ダストシュート』に捨てることに成功すれば、椅子の拘束は解かれる。

同時に、拘束された千冬の首筋には再び鋭い痛みとともに何かが注入される。それにより、倦怠感は残るもののどうにか動ける程度に体調は回復するだろう。氷の様だった体温も戻っていく。

そして、扉が解錠された音が響く。 『お疲れさまでした。次の部屋へどうぞ』

染谷千秋 : 「千冬!」の容態確認!!!!!!!!!!!

千秋は千冬に駆け寄った。千冬の体温は徐々に戻っているようだ。千冬は緩慢な動作で千秋に答える。

染谷千冬 : 「千秋……」 染谷千秋 : 「クソ、千冬、……ごめんな」 千冬を抱きしめて少しでも体温を分け与えます。 染谷千秋 : ギィーッ… 染谷千秋 : 「……俺に身体寄せて」 千冬を抱きかかえ!れますか? 染谷千秋 : 俺は非力な女

まあ支えられなくはないでしょう!

染谷千冬 : 「……自分で歩く……が、肩を貸してくれ」 染谷千秋 : 「 俺、千冬ぐらいなら持てる」 染谷千秋 : 千冬を!持ちます! 染谷千秋 : 「千冬、心臓止まってたんだぜ。無理すんな」 染谷千冬 : 拒否! 染谷千冬 : 「体は怠いが、動ける。千秋の体力を削りたくない」 染谷千秋 : 「これぐらいで削れるほどやわじゃない」 染谷千冬 : 「千秋」 染谷千秋 : 「千冬」 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「譲る気ないぜ、俺は」 染谷千冬 : 「歩けると言っている。ここで抱えて何になる」 染谷千秋 : 「無理して歩いたって同じことだろ。次の課題分かんねーんだぞ。弱ってる方の体力温存した方がいいだろ」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……わかった。……体が違っている。無理して抱えるな」 染谷千秋 : 「ん」

扉の先に向かうと、まるで『研究室』のような部屋だった。 見たこともない実験器具などが並べられた大きな棚、多くの書籍やファイルが隙間なく収納された本棚が壁沿いに置かれており、部屋の中央にあるデスクにはデスクトップPCが置かれていた。 また、巨大な円筒状の水槽が3本、部屋の隅にはロッカーを寝かせたかの様な縦長の箱が1つ鎮座していた。 隣へと続く扉には、電子ロックがかけられているらしく、壁には数字を打ち込むパネルがある。 『ROOM=04指令 : 扉の解錠パスワードを探してください』 『この部屋はお好きに調べてくださって構いません。ただし、部屋の物品を紛失損傷した場合には、ペナルティが発生しますのでお気をつけください。パスワードを見つけましたら、どうぞそれを使って隣の部屋へ』

[探索可能箇所 : 実験器具などが並べられた大きな棚 / 本棚 / デスク / 円筒状の水槽 / 床に置かれた箱 / 扉・電子パネル]

染谷千秋 : デスクを見る!

広いデスク上には、スリープ状態のデスクトップPC、そして大量の書類が積まれていた。 積まれた書類は、どれも『母なる神の乳』というものについてまとめられたものだった。内容は以下の通り。 『魔術師』に譲り受けたのは、彼が信仰する神より賜ったという『母なる神の乳』というものだ。 成分の解析は困難であったため、効果を知るために再利用者に協力してもらう。 その結果、効果の一つに『細胞活動の活発化』を確認。新たな肉体の創造をより円滑に行うために利用できないものか試みる。

原液のまま使用したケースでは、肉体の膨張や変形が著しく、人間の形を保つことが困難であった。 形容し難い姿のソレは、驚異的な再生能力を有しており興味深かったため、ROOM=06にて収容することとする。

また、どうやらソレは『双離の果実』や『双離の林檎を使用した対象者』を好んで捕食することが判明。 【双離の果実】の影響は実際に体内に取り込んだ『オリジナル』だけでなく、『新しい肉体』に移し替えられた『オリジナルの精神』にも及ぶらしく、それも好んで捕食する。 それら以外には興味を示さない。

捕食後一週間ほど眠りに落ちるが、刺激により目覚めることも確認。 尚、起きたばかりであっても再度捕食を完了すれば再び入眠する。管理の安全性は常に検討していく。

染谷千秋 : 「新しい肉体か、……俺達は双離の果実を使ったらしいな」 染谷千冬 : 「確かに、そう考えられる」 染谷千秋 : 「勝手に使われて、化物の好みの餌だなんてツイてないな~」 けらけらと笑います。 染谷千秋 : 「……どれも『母なる神の乳』について書かれてるぜ。あいつらは神の乳の効果を探ってて、ここは特に細胞への影響と予後を研究してんのかな」 染谷千冬 : 「……さすが千秋だ。そうかもしれない」 染谷千秋 : ふ、と笑います。 「この資料通りなら、2つ次の部屋に俺達を狙う化物がいるんだよな。一週間以内に被検体が通ってくれてりゃいいけど、運悪く眠ってなかったらどーする?」 染谷千冬 : 「……ほかの餌を与える、だろうか」 染谷千秋 : 「ああ。ROOM05までに餌見つかんのが理想だけど、もし見つかんなかったら俺が囮になるよ。これが実験なら、化物にただ餌を与えるよりも、餌の行動で化物がどんな行動を取るか見たいはずだろ。千冬は部屋で手がかり探して」 染谷千冬 : 「……わかった」

目星どうぞ!

染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 27 > 成功 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 7 > スペシャル

資料の間に『単語カード』を見つける。 リングで数枚の『単語カード』が閉じられている。 表には英単語、裏には数字が書かれていた。詳細は以下の通り。 ・The Red Apple ⇔ 0778 ・The Green Eye ⇔ 0112 ・The Purple Handkerchief ⇔ 1222 ・The Blue Sky ⇔ 0516 ・The Silver Knife ⇔ 1026 ・The Gold Ring ⇔0912 ・The Black Goat ⇔0666 ・The White Room ⇔ 0001

染谷千秋 : 「千冬、更衣室の鏡の下に掘られてた文字あったろ。見た?」 染谷千冬 : 「見た。『TBG+TRA=』とあった」 染谷千秋 : 「ああ。『The Black Goat』『The Red Apple』の頭文字が丁度TBGとTRAだ。数式に当てはめれそうだぜ」 染谷千冬 : 「文字列を繋ぎ合わせて『06660778』、または足し算をして『1444』か。……何の数字だろうか」 染谷千秋 : 「ここのロック数字だったよな。壁に打ち込むとこがあったはずだ。何桁か確認しよーぜ」 扉と電子パネル見ます~

鉄製の扉には、電子ロックがかけられている。 壁には『4桁の数字』を打ち込むパネルがある。

染谷千秋 : 「電子ロックの数字だとしたら、候補は1444だな」 染谷千冬 : 「……そうだな」 染谷千秋 : 「ま、全く違う手がかりかもしんねーし、他んとこも見ようぜ」 染谷千冬 : 「ああ。他を調べてからにしよう」 染谷千秋 : 「おー」 棚を見るぜ!

実験器具の置かれた棚をよく見る。学生時代に見たことのある実験器具から何に使用するのかわからないものまで、多種多様なものが並べられていた。

その中でも特に目を引いたのは、6本の『円筒状の物体』が並べられた棚だ。 ひとつの大きさは直径35cm×高さ50cmほどで、1段に3本ずつ収められている。 上部部分のほとんどはガラスだが、黒く塗り潰されたように中身が見えない状態だ。 底部分は機械パーツでスピーカーが取り付けられており、たくさんの配線が壁裏へと走っている。ひとつひとつにナンバーが割り振られていることにも気づく(NO.1〜6)。 また、底部分の一箇所に『何らかの電源スイッチ』があり、今は『OFF』となっている。

染谷千秋 : 「この器具なんだろな。下にスピーカーみたいなもんついてるけど」 染谷千冬 : 「音が流れるものだと考えると、……」 染谷千冬 : 「どうする」 染谷千秋 : 「何の効果があるか確かめたい。他んとこ先に調べて、手がかり見つかんなかったらつけよう」 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 本棚!

書籍やファイルが隙間なく収納されている。 書籍については『遺伝子工学』や『医学』に関するものがほとんどで、それに混じって『オカルト』関連のものが目につく。 しかし、日本語以外で書かれているものも数多く、すべてを調べることは難しいだろう。 <図書館>または<医学>または<知識1/3>と、 <図書館>または<オカルト>または<知識1/3>が振れます!

染谷千秋 : CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 2 > 決定的成功/スペシャル 染谷千秋 : CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 18 > 成功 染谷千冬 : CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 25 > 成功 染谷千冬 : CCB<=80 【図書館】 (1D100<=80) > 65 > 成功

医学書については『脳科学』『再生医療』『難病』などに関するものが多いとわかる。 また、『豊穣の女神』や『山羊』を象徴する内容が多いように感じる。また、特殊な力を秘めた人工物(アーティファクト)についてまとめられているものも多い。 グレーと黒の分厚いファイルが、それぞれ数冊ずつナンバリングされて几帳面に並べられている。 グレーの方はすべて『超科学と神秘の融合』、黒い方は『双離(ふたり)の林檎』と題字がつけられている。

確認するならば、以下の内容がわかる。 ・『超科学と神秘の融合』について 要約するならば、超科学による『遺伝子組み換え』に加え、魔術による『肉体の創造』『精神の抽出及び定着』を併せることで、生物学的な性別のみを書き換え生み出した新たな肉体に『オリジナル』から抽出した精神を定着させるという実験を繰り返していることが記されていた。 その結果と考察などが時系列に書き連ねられている。

記録は、一番古いもので5年ほど前、最新のものは昨日の日付。被験者は老若男女問わず幅広く選ばれており、これまでに30人に及ぶ。

生物学的な性別のみを書き換えて肉体を複製することは『人智を超えた科学』により実験開始当初よりクリアしたようだが、『オリジナル』から抽出した精神を『新たな身体』に定着させることは難航した旨が書かれている。

生命機能が徐々に停止したもの、理解や注意力に問題のあるもの、言語や発話機能に問題があるもの、味覚を感じないもの、左右や自身の身体の認知が上手く出来ないもの、手脚が円滑に動かせないもの、耐久性が著しく乏しいもの、記憶力に問題のあるものなど…

これまでの被験体のうち28人については『評価』の過程で問題が露呈し、『ROOM=06へ廃棄』もしくは『再利用』の印が押されていた。

そして、昨日の日付でデータが残っている2人については『オールクリア』とあった。 ・『双離の林檎』について 何語かわからない言葉の羅列や魔法陣のような図式が書き散りばめられていた。 研究結果などをまとめたものではなく、アイデアノートのような印象を受ける。 日本語で書かれた文を抜粋して読んでいくならば、以下の内容が目に入る。 彼らの技術は素晴らしい。人智を超えた知識はあまりにも甘美だ。常に可能性を見せてくれる。 しかし、『オリジナル』の精神を抽出し『新しい肉体』に定着させるには、得た知識だけでは足りないらしい。 いや、知識を十分に活かす術を私が持っていないのだろう。 無理やり生きた肉体から精神を抽出するためか、定着が安定しないようだ。

そのように悩んでいたところに、協力者が現れた。

自らを『魔術師』と名乗る人間は、確かに彼らとは異なる不可思議な力を使うようだ。彼らとの親交もあるようで、疑う余地はないだろう。協力してくれるならば手を取るまでだ。 私はどんなことをしても約束を守らねばならない。

協力により魔術による『精神の抽出 / 定着』を補うためのAFが完成した。 見た目はまるで『林檎』のようなソレは、摂取したものを『仮死状態』にし、精神への干渉が容易にする。

摂取をして24時間が経過すると精神は固定されるが、それまでに再度摂取した場合には、呪文の効果が消え、元の身体に精神は強制的に戻される。 (尚、『双離の林檎』のエキスを薄めて作った『仮死誘発剤』にはこの効果はないことを確認済み)

精神と肉体、双つを切り離すための果実。 冒涜的な禁忌の果実。 これを『双離の果実』と名付ける。 また、千秋はROOM=03で拘束者に注入された毒物は、この仮死誘発剤ではないかと思い至る。

『双離の果実』についての資料の裏に、掠れたペンで書かれた以下の文を見つける。 「私は何としてもイオリのために健康な肉体を用意しなければならない。何の苦痛も不便も与えぬような健康な肉体を。何を犠牲にしようとも」

染谷千秋 : 昨日日付でデータ残ってる二人って俺達のことですか? 染谷千秋 : また別の人?

別の人でFA!

染谷千秋 : オ ありがと! 染谷千秋 : 「『双離の林檎』ってのを見つけられりゃ戻れそうだな。……千冬、見ろよ。昨日別のやつが巻き込まれてる。もしかしたら、化物は寝てるかもしんないぜ」 染谷千冬 : 「……捕食されていたら、だな」 苦笑します。 染谷千秋 : 「捕食されてることを願おうぜ」 染谷千冬 : 「……」 染谷千秋 : 「冗談だよ」 染谷千秋 : 円筒状の水槽をみます! 染谷千冬 : 「そうか」

天井から床に達する巨大な円筒状の水槽が3本並んでいる。 うち2つは内側が濡れているものの中身はなく、一番左の水槽には白く濁った液体で満たされていた。 ここは情報以上!

染谷千秋 : 「こっちの水槽だけ濁ってるな。……これが神の乳だったりしてな」 染谷千冬 : 「ああ」 染谷千秋 : 床に置かれた箱を見る!

部屋の隅に、縦180cm×横60cm×奥行き60cmほどの材質のわからない箱が1つ置かれている。 上部分は蓋になっており開くことが出来そうだ。 また、その蓋の隙間から『白い衣服の端』が出ていることに気づく。 アイデアをどうぞ!

染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 80 > 成功

白衣の端のようだと気づく。蓋に鍵はかけられていないようだ。

染谷千秋 : 「千冬、白衣の端が出てるぜ。……中で死んでたりしてな。開いてみる?」 染谷千冬 : 「ああ、見るべきだろう」 染谷千秋 : 「ん」 開けるぜ!

蓋を開いた瞬間、むせ返るような鉄臭さが鼻をつく。 血溜まりの中に横たわっていたのは、首のない白衣を着た男性の遺体だった。悍ましさを感じるほどに綺麗な切断面が、一瞬これは『人間』なのかと疑問を浮かばせるが、確かにそれは事切れた人間でしかなかった。 <SANC>1/1d6

目星も振れます!

染谷千冬 : 1d100<=89 【正気度ロール】 (1D100<=89) > 61 > 成功 [ 染谷千冬 ] SAN : 89 → 88 染谷千秋 : 1d100<=64 【正気度ロール】 (1D100<=64) > 94 > 失敗 染谷千秋 : 1d6 (1D6) > 4 [ 染谷千秋 ] SAN : 64 → 60 染谷千冬 : CCB<=78 【目星】 (1D100<=78) > 51 > 成功 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 93 > 失敗

千秋は 白衣のポケットに『身分証入りカードホルダー』を見つける。

染谷千冬 : 「壮年の男性だろうか。頭部が切断されていること以外、外傷はないな」 染谷千秋 : 「綺麗な断面図だこと」 染谷千秋 : カードをみます!

写真に写っているのは、40〜50代と思われる優しげな男性。名前は『瀬葉(せば-)スズリ』、IDナンバーは『3389』と書かれている。

カードケースの裏に縮小プリントされた写真が入っていることに気づく。それは今より若い紳士服姿の瀬葉が、5歳ほどの男児と女児を両腕に抱えているものだった。子どもたちは銀髪銀目で可愛らしい容姿をしている。また、裏には「トオリ様イオリ様と」と書かれていた。 アイデアどぞ!

染谷千冬 : CCB<=80 【アイデア】 (1D100<=80) > 72 > 成功 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 37 > 成功

髪型に違いはあれど、子どもたちは瓜二つの容姿をしており『双子』なのだろうと気づく。

染谷千秋 : 「『イオリのために』ねえ」 染谷千秋 : 「黒幕は案外、トオリかもな」 染谷千冬 : 「イオリのために健康な肉体を用意しようとしている。そうかもしれない」 染谷千秋 : 「迷惑な話だぜ」 染谷千秋 : 「IDナンバー『3389』、……これも4桁の数字だな」 染谷千冬 : 「関係がありそうだ。……情報は揃っただろうか。PCも見よう」 染谷千秋 : 「おー」 染谷千秋 : PCを見ます。

デスクトップPCを起動すれば『ID入力画面』が表示される。

染谷千秋 : カードに書かれてたID入力します!

IDを打ち込み表示されたデスクトップ画面には、中央にひとつだけファイルがあり、開こうとすれば『パスワードを入力してください』と表示される。

染谷千秋 : パスワードの形式分かりますか?

分からんかもな……普通のWinPCです

染谷千秋 : 「パスワードの手がかりあった?」 染谷千冬 : 「……判断つかない。……円筒のスイッチが優先だろうか」 染谷千秋 : 「だよな。見てみようか」 染谷千秋 : 「じゃ、千冬は下がってて」 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 81 > 失敗 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「じゃんけんにしないか」 染谷千秋 : 「さっきは俺が譲ったろ」 染谷千秋 : 「だめ♡」 染谷千冬 : 「……椅子の時か? あれは、最善を考えた結果だ。……俺を抱えて運ぶのは、俺が譲った」 染谷千秋 : 「それこそ最善だろ。『ふたりで』謎解きするんだから、片方が疲弊しきるよりいいだろ」 染谷千冬 : 「……なら、プラマイゼロだ。千秋にばかり体を張らせたくない。公平にしたい」 染谷千秋 : 「公平にすんなら、ここで俺がやるべきだろ。千冬は一回死にかけたんだぜ」 染谷千秋 : 「な、いいだろ。危険だって決まったわけじゃないしさ」 染谷千冬 : 「……わかった」

千冬は言いくるめられました。

染谷千秋 : ヨシ!(現場猫) 染谷千秋 : 「ありがとな」 染谷千冬 : こくり。 染谷千秋 : 頭わしゃわしゃ~ 染谷千秋 : 見るぜ!千冬下がったらボタンを押すぜ!

千秋が電源スイッチを『ON』に切り替えた瞬間、 「ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛」 「アハハハハハハハハ」 「タスケテ…タスケテ…タスケテ…タスケテ…タスケテ…タスケテ…」 「バケモノ…コロサレル…イヤダ…コロサレル…コロシテクレ…コロシテ…イヤダ…クワレル…イヤダ…」 「オト…サン…カア…サ…」 中身を隠していた黒いベールは一瞬で晴れ、目の前に現れたのは、薄紫色の透明な液体で満たされた円筒状のケースと、その内部に浮かんだ『脳』だった。 そして、付属スピーカーからは、絶叫、気が狂ったような笑い声、掻き消えてしまいそうな悲痛な懇願、要領を得ない言葉などが大音量で流れ出した。 まるで目の前の『脳』が、叫び、狂い笑い、悲痛な嘆き声をあげている。そう感じざるを得ないあり得ない状況に、 <SANC>1/1d6

染谷千冬 : 1d100<=88 【正気度ロール】 (1D100<=88) > 34 > 成功 染谷千秋 : 1d100<=60 【正気度ロール】 (1D100<=60) > 100 > 失敗 染谷千秋 : 1d6 (1D6) > 2 [ 染谷千冬 ] SAN : 88 → 87 [ 染谷千秋 ] SAN : 60 → 58 染谷千秋 : (キッショ)

枯れる『喉』がそもそもないからだろうか、それらの声は止むことがない。 その時、明瞭な男性の声が聞こえる。 その声は、上段中央…NO.3とラベリングされたケースのスピーカーから聞こえるだろう。声はこのように続ける。 「おっ、良かった! こっちこっち! 見えてる? オレオレ! 悪ぃんだけど、アンタたちと話がしてぇからさ〜コイツらの言語装置切ってくんね? うっせぇから! 何だっけ、ミュート? にするには個別でついてる小さいスイッチOFFにすれば出来るからさ! 底の部分にある青いスイッチな!」

染谷千秋 : 「へえ。この状態でも正気保てるやついんだな。……」 指示通り個別のスイッチを切ります。 染谷千冬 : びっくり。 染谷千秋 : かわいい 染谷千秋 : キスする? 染谷千秋 : ちゅ 染谷千冬 : ちゅ

声に従い探すならばすぐにミュートスイッチを発見できる。押すならば他の声は聞こえなくなる。 「サンキュー! アンタたち、新しく巻き込まれた奴だろ? オレは…えっと…名前なんだっけ? まぁ良いや、忘れちまったから好きに呼んでくれ! こんなナリだけど、ちゃんと人間なんだ。脳で生きてる感じ? よろしくな!」

染谷千秋 : 「おー、よろしくな。喋れるやつがいてよかったよ。じゃ、のうって呼ぶよ」

「可愛い名づけだなー。了解!」

染谷千秋 : 「それで、話がしたいって?」

「これを伝えるように言われてんだよ! 『解錠パスワードのヒント』! よく聞けよ〜これだけはちゃんと覚えてんだ! 『裏切り者が持つ数から銀のナイフを引け』だぜ!」

染谷千秋 : 「へえ。助かるよ。誰に言われたの?」

「それは『あの人』だぜ! ただこれ以上言えねえ! つーか覚えてないしよく知らないんだよな!」

染谷千秋 : 「そっか。じゃ、覚えてて言えること教えてよ」

「そんな言い方されても難しいって! 聞きてえことあるなら聞いてくれよ! 俺は仕事は果たしたぜ!」

染谷千秋 : 「じゃ、裏切り者って誰?」

「知らね~」

染谷千秋 : 「じゃ、Room06にいる化物のこと教えてよ」

「あー、オレは見たことはねぇけど、よく食べるんだってよ。何をだろうな?」

染谷千秋 : 「俺達含めた実験対象を食べるってさ。……そういや、のうは食べられてないんだな」 染谷千秋 : 「そうなった経緯は?覚えてるか?」

「えー! まじかよ! こえー!」 「なんかフラフラ生きてたらある日突然巻き込まれて、こんな姿になっちまった感じだな。たぶんアンタたちと一緒じゃねぇか? 結構前のことだからぼんやりとしか覚えてねぇけど、知らねぇ奴と気づいたらここにいて〜……なんか色々部屋を移動してたんだけど途中で身体に力が入らなくなっちまって…気づいたらこの姿。『失敗』だってあの人は言ってたな。いや〜初めて姿見せて貰った時は流石にビビったわ! アッハッハ! 」

染谷千秋 : (『生命機能を停止したもの、手脚が円滑に動かせないもの、耐久性が著しく乏しいもの』、……このあたりか?) 「そんなナリなのに楽しそうだな。殺してほしいって思わねえの?」

「だって笑うしかなくね? それに、オレ難しいことはわかんねぇけど、あの人は約束守ってれば身体くれるって言ってたし」

染谷千秋 : 「身体って?」

「知らねえ! とにかく、余計なことを詮索せずに言われたことをやっとけば研究が完成したら身体をくれるって約束してくれたんだよ」

染谷千秋 : 「へえ。よく覚えてねえやつの言葉なんてよく信じられるな」 染谷千秋 : 「千冬、他に聞きたいことある?」

「『あの人』については覚えてないんじゃなくて知らないんだぜ! それをお前が知る必要はない、ってバッサリだったからな」 「『あの人』な〜ほんのちょっと……たった一回、約束破ったり嘘ついただけであり得ないくらい怒ってソイツを処分するくらいにそういうのを嫌ってるからさ、絶対大丈夫だろ。守ってりゃ」

染谷千冬 : 「……大丈夫だ。身体が貰えるといいな」

「ありがと~」

染谷千秋 : 「処分されたヤツのこと、何か覚えてる?」

「いや、よく知らねえなー」

染谷千秋 : 「そっか。わかった」 染谷千秋 : 「パスワードのヒント教えてくれてありがとな。俺達はもう行くよ」

「おう、じゃあ、頑張れよ〜! 暇だしこっから見てるから!」

染谷千秋 : 「見えんだ。どこから見てんの?」

「ちゃんと見えてるぜ! なんで話せるのかは知らね! なんか凄い力?」

染谷千秋 : 「そっか~」 染谷千秋 : スイッチを切ります。

「あっ」ブチッ!

染谷千冬 : 「!」 染谷千冬 : (切れた……) 染谷千秋 : 「パスワード入力しようぜ〜」 染谷千冬 : 「ああ。……千秋はどう考える」 染谷千秋 : 「『裏切り者が持つ数から銀のナイフを引け』な、……ぱっと思いつくのはIDとメモにあった『The Silver Knife』だな~」 染谷千秋 : 「『銀のナイフ』は書いてある通りだろ。そんで『裏切り者の数字』だけど、銀のナイフを引くんなら、普通に考えてそれより大きい数になる。この部屋あらかた見て、『銀のナイフ』の1026より大きいのは『The Purple Handkerchief』の1222か、IDナンバーの『3389』だ。もちろん、パスワードの数字がマイナスになる可能性もある。けど、先にこの2つを検討してからでも遅くないと思った」 染谷千秋 : 「で、『The Purple Handkerchief』とIDナンバーのどっちが裏切り者の数に相応しいか、だな。俺はIDナンバーの方だと思うぜ。このすずりっておっさんがここで死んでたことが根拠。双子の写真を持ち歩く程黒幕を慕ってるように見えるのにさ」 染谷千秋 : 「さっき脳が、トオリは約束を違えられることを嫌ってる、それで処分されたヤツがいるって言ってたろ。それがこのおっさんなんじゃねーかな。トオリとの約束破って殺されたんなら、裏切り者って表現されんのにも納得できるぜ」 染谷千秋 : 「それに、『The Purple Handkerchief』が裏切り者の数字だって根拠が見つかんなかった、……ってのも根拠の一つだぜ。この部屋では、きっと新しい身体の知能を試してる。この部屋で謎解きが完結してないんなら、ここでの実験に意味がなくなるだろ? 千冬はどう思う?」 染谷千冬 : 「……同意見だ。扉のパスワードは3389-1026の解『2363』だと考える」 染谷千冬 : 「更衣室の『TBG+TRA=』の文字は何だろうか」 染谷千秋 : 「すずりが残した可能性もあるんじゃねーかな。俺達と同じ立場の実験体はあそこに戻れねーし、ここの仕組みを知ってるやつじゃないとかけねー」 染谷千秋 : 「すずりが残したんなら、パソコンのパスワードの可能性が高いぜ。パソコンに『TBG+TRA=』の解を入力してみよーぜ」 染谷千冬 : 「……そうか。わかった」 染谷千秋 : パソコンに入力!

『1444』と入力すると、中にはメモがひとつ入っていた。 ●メモの内容 鏡の暗号に気づいた君へ

これを君が読んでいるということは、私はおそらく生きていないのだろう。 巻き込まれた君達へ、単刀直入に伝える。 生きて帰りたいならば、トオリ様の言葉を決して疑ってはならない。トオリ様は嘘や約束を違えることを狂気的なまでに嫌っている。それ故に、自らの言葉にも偽りはない。 私はこれ以上、トオリ様に罪を犯して欲しくはない。例え、それがかけがえのないイオリ様の為だとしても。 人の理から外れた化け物どもに恐怖し、取り返しのつかない状況まで、完全にトオリ様のお心が壊れてしまうまで、何も出来なかった自分が腹立たしい。 私は約束を破ってでもトオリ様を止めようと思う。 どうか、このメモが誰にも読まれることのありませんように。

染谷千秋 : 他に情報ないか確認!

なし!

染谷千秋 : 「……予想は合ってたみたいだな」 染谷千秋 : 「行こうぜ」 染谷千秋 : 扉!2363! 染谷千冬 : 「……ああ」

探索者が正しく『2263』と打ち込めば、開錠された音が響き、隣の部屋へ行けるようになる。二人は扉の先へと進むだろう。 そこは何もない真っ白な部屋だった。正面と左右に、それぞれ一つずつ白い扉が見える。 部屋に入った瞬間、サマエルの声が響く。

『ROOM=05指令 : これまでの情報を整理し、貴方がたが指令を受ける理由を述べてください。個人の考えで構いません。 尚、両名が言い終わるまで、その場から動くことを禁じます。動いた場合、ペナルティを加算します』

染谷千秋 : 「お前達の実験の結果がこの身体で、お前達はそれのテストをしてる。ちゃんと考えて動けるか確かめるためにさ」 染谷千冬 : 「あなたは新しい体に精神を転移させようとしている。これはその研究の評価実験だ」 トオリ : 「身体機能はオールクリア。思考力も然程問題ないようでなによりだ」

正面の扉が静かに開いた。その先から現れたのは、緩いウェーブがかった銀髪が美しい白衣姿の女性だった。

トオリ : 「ああ、なんて甘美な佳日。君たちのおかげで私の研究は完成したと確信出来た。心から感謝する」 トオリ : 「偉大な研究に貢献してくれた君たちに敬意を払い、『そのまま』帰るというならば、これ以上手は出さないと約束しよう。帰りたければそちらから帰ると良い」

そう言うと、女性は探索者たちから見て『左側の扉』を指さした。

染谷千秋 : 「あんたがトオリか?」 トオリ : 「ROOM=04で調べたのではないのか?名はトオリ。医者だ」 染谷千秋 : 「ふぅん。元の身体を返してほしいっていったら?」 トオリ : 「その身体は生きていくために特に問題はない。今なら穏便に帰してやるが、それ以上を望むならば生命の危険に晒されることになる。良いのか?」 染谷千秋 : 「千冬、どう? 俺は返してほしいって思うぜ」 染谷千冬 : 「……」 染谷千冬 : 「……千秋。確認したいことがある」 染谷千秋 : 「何?」 染谷千冬 : 千秋に近づいてトオリに聞こえないように耳打ちします。 「俺に……孕めと言ったことがあるだろう。 千秋が男の俺を好きだということも分かっている。俺も、千秋が好きだからだ。……でも、女の体なら……きっと子どもは作れる。いいのか」 染谷千秋 : 「俺は子供を作りたいんじゃなくて、千冬を孕ませたいんだよ。男の千冬をさ」 染谷千秋 : 千冬の下腹部に手を押してぐっと当てます。 「女の千冬もかわいーけど、俺はやっぱ男の千冬が好きだぜ。生まれてからずっと一緒に過ごしてセックスしてきたのは男の千冬だ。……それに、千冬の身体ここに残していくのも癪だしな」 染谷千冬 : 1d100 どれぐらい感じるか 大きい方が高い (1D100) > 82 染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】声 (1D100<=55) > 37 > 成功 染谷千冬 : 「……!」 染谷千冬 : (……お腹が熱くて痺れる……) 染谷千冬 : 「わ……わかった。……よかった」 染谷千冬 : 「……俺も、返して欲しい」 染谷千秋 : 「ふ、……そういうことだぜ。生命の危険とやら、聞かせてくれるよな?」 トオリ : 「……『オリジナル』はROOM=06にある」

トオリは二人から見て『右側の扉』を指す。

トオリ : 「君たちの精神が完全に定着するまで残り15分ほどだ。それまでに『オリジナル』に触れることが出来れば、元の身体に戻してやろう。しかし、そこには『バケモノ』が寝ている。ソレを起こしてしまえば、必ず餌を捕食する」 トオリ : 「自由に進むといい。私は君たちの選択を見ていよう」 染谷千秋 : 「おー。じゃあな」 染谷千秋 : 進むぜ!

探索者が『右側の扉』を開ければ、薄暗い下り階段が続いていた。 下から流れ込む生温い空気に肌を舐められ、知らず知らずに息をのむかも知れない。

扉を開けていれば、差し込む光でどうにか進めるだろう。足音が必要以上に響くように感じ、心臓を跳ねさせる。

階段を降りきれば、薄暗いながらもこれまでのどの部屋よりも広いとわかる空間に出た。天井もかなり高く感じる。 広い部屋の中央付近にベッドが2つ並べられ、その上には横たわる人影が見える。 探索者はそれが自分たちの『元の身体』だと直感する。

さらにその奥は光が届かないため、この位置からは見えないが、呼吸音やぼんやり見える影から、かなり巨大な存在がそこにいるとわかる。聞こえるのはおそらく寝息だろう。 さぁ、元の身体に戻るための猶予は残りわずかだ。広い空間は些細な音も大きく反響させるだろう。心を落ち着け速やかに、『バケモノ』を起こすことなく『元の身体』へ辿り着け。 ☆眠る『バケモノ』を起こさずに自身の『オリジナル』まで辿り着き触れなければならない。 部屋内部の詳細は、行ってみなければわからない。

扉 || → (オリジナル) 【バケモノ】

・選択 俊敏な動きで辿り着けるか≪DEX*5≫ロール 恐怖で身がすくまないか≪POW*5≫ロール どちらかを『2回』成功させれば2ラウンドをかけて『オリジナル』に辿り着くことが出来る。

一度でも失敗すれば『バケモノ』は目覚めてしまうだろう。 起こした場合、『バケモノ』は餌を捕食する。 ≪DEX*5≫か≪POW*5≫、どちらかを選んで、1回目のロールどうぞ!

染谷千秋 : CCB<=16*5 【POW × 5】 (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル

( ゚д゚)

染谷千冬 : CCB<=11*5 【POW × 5】 (1D100<=55) > 1 > 決定的成功/スペシャル

( ゚д゚)!?

染谷千秋 : ( ゚д゚)

クリティカルなので2回目ロールは不要とします。 二人は力を合わせて何度も危険を乗り越えてきた。覚悟は既に決まっている。 音の響く空間、張り詰めた緊張感の中で、探索者たちは細心の注意を払いベッドまで辿り着く。

そこには、間違いなく自分自身が横たわっていた。 <SANC>0/1

染谷千秋 : 1d100<=58 【正気度ロール】 (1D100<=58) > 76 > 失敗 [ 染谷千秋 ] SAN : 58 → 57 染谷千冬 : 1d100<=87 【正気度ロール】 (1D100<=87) > 11 > 成功

ここで幸運をどうぞ!千冬は1クリ出したので免除します。

染谷千冬 : がんばれ千秋(っ`・ω・´)っ 染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 86 > 失敗

あ、あれ?

染谷千冬 : (´・ω・`)

1クリを出した千冬が駄々をこねたがっています。

染谷千冬 : CCB<=5 【言いくるめ】 (1D100<=5) > 37 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=15 【信用】 (1D100<=15) > 69 > 失敗 染谷千冬 : CCB<=15 【説得】 (1D100<=15) > 79 > 失敗

だめでした。 千秋はすぐ近くに眠る『バケモノ』の存在を感じる。そして、ついそちらに目を向けてしまっていた。 最初に見えたのは、青白い人間の腕。 2対ではなく、十…いや何十本もの腕が、風船のように膨れ上がった胴体についていた。血色のない皮膚には『悲痛な表情の人間の顔』がひしめき合っている。 無造作に肉団子を積み重ねたような醜悪な『バケモノ』、人間の成れの果ては、静かに巨体を上下させ眠っていた。 <SANC>1d4 / 1d10

染谷千秋 : 1d100<=57 【正気度ロール】 (1D100<=57) > 82 > 失敗 染谷千秋 : 1d10 (1D10) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 57 → 56

二人は自分たちの身体に手を伸ばす。 身体に触れれば、一瞬のうちに意識が遠のく。

意識が完全に堕ちる寸前『約束は守りましょう』という声が聞こえた気がした。 ・・・ 目覚めれば、そこは町外れの廃墟の前だった。 夕陽に照らされた自分たちは『元の身体』に戻っており、衣服や持ち物も戻っていた。

少し身体が動かしにくいところを除けば、変わりはない。それも徐々に戻ることだろう。

染谷千秋 : 「……戻ってる」 染谷千秋 : 「千冬」 千冬の姿を確認!

千冬は隣で寝息を立てています。

染谷千秋 : 「千冬も戻ってる、……」 ふ、と息を吐きます。 染谷千秋 : 「……ちーふゆ」 千冬を抱きしめます。 染谷千冬 : 「……はっ」 染谷千冬 : 「千秋」 染谷千秋 : 「おはよ。……ふ、やっぱこっちのが落ち着く」 染谷千冬 : 「……ああ。千秋……」 すりすりと頬を寄せて、ぎゅっと千秋を抱きしめます。 染谷千秋 : 「よかった」 千冬の頭を撫でます。 「最後、あんま驚かなかったな」 染谷千冬 : 頭を振るのをやめて、千秋をじっと見ます。 「慣れっこだ」 染谷千秋 : 「そーだな、もう慣れた。……なあ、続けねえの?」 頬ずりをやめた千冬の顔を覗き込みます。 染谷千冬 : 「……キスしてくれないのか」 染谷千秋 : 「ふ、かわいーの」 染谷千秋 : ちゅ、と一瞬だけ触れさせます。 染谷千冬 : 「……足りない」ぷん。 染谷千秋 : くく、と笑ってもう一瞬だけ触れます。 「満足した?」 染谷千冬 : 「……」 ぷん!!!!!! 染谷千秋 : 「はは、悪かったよ」 千冬の唇にちゅっちゅっと音を立てて口付けます。 染谷千冬 : 「嬉しい」 千秋に数度口づけます。 「無事で良かった」 染谷千秋 : 「そーだな。戻れてよかったよ。女のままじゃ千冬抱けねーしな」 染谷千冬 : 「……、……家に帰ろう。千秋」 染谷千秋 : 「ははは、今想像したろ」 染谷千秋 : 「そーだな。帰ってゆっくりしようぜ」 染谷千秋 : 千冬の手を握り、家に帰る! 染谷千冬 : 「早く抱いてほしいんだ」

何にせよ、間違いなく探索者たちは元の日常を取り戻した。手にした果実が代わりに潰れてくれたおかげで。 ・・・ 【END B: 掴んだ果実】 探索者生還にて終了

・1d10のSAN値回復

染谷千秋 : 1D10 (1D10) > 2 [ 染谷千秋 ] SAN : 56 → 58 染谷千冬 : 1D10 (1D10) > 8 [ 染谷千冬 ] SAN : 87 → 89

成長! ■千冬 2c ■千秋 3c4f ・応急手当x1 ・目星x1 ・回避x1

染谷千秋 : CCB<=40 【応急手当】 (1D100<=40) > 34 > 成功 染谷千秋 : CCB<=87 【目星】 (1D100<=87) > 35 > 成功 染谷千秋 : CCB<=83 【回避】 (1D100<=83) > 62 > 成功 染谷千秋 : はい? 染谷千秋 : この出目をさあ セッション中に出せって言ってんの💢

今回出目酷かったもんね

染谷千秋 : 涙