本編
目が覚める。
道を歩く。 死ぬ。 目が覚める。 食事をする。 死ぬ。 目が覚める。 逃げる。 死ぬ。 目が覚める。 話をする。 死ぬ。 目が覚める。 死ぬ。 目が覚める。 死ぬ。 目が覚める。 死んで。 目が覚めて。 死んで。 目が覚めて。
目が覚める。 死なない。 もう殺されない。
…目が覚める。 殺される。 目が覚める。
* * *
あなたは自室のベッドの上で目を覚ましました。 外からは明るい陽射しが差し込み、窓を開ければ清々しい朝の空気がカーテンを揺らします。 今日は休日です。さて、あなたは何をするでしょうか。 【行動可能場所】 自室、キッチン、リビング、玄関など
染谷千秋 : (ねむ……)スマホで時刻を確認します。 布団をもう一度被ります。
時刻を確認すると、朝八時前と少し早い時間です。 あなたの隣で寝たはずの千冬の姿はありません。
染谷千秋 : 「……?千冬?」身体を起こして伸びをします。関節からゴキ、と音がなります。
体を起こして周りを見ても、千冬の姿はこの部屋にいないようで、あたりからも気配がしません。
染谷千秋 : (やけに静かだな。……探すか)部屋を出て千冬の部屋、キッチン、リビング、玄関の順に見ていきます。
聞き耳をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 75 > 成功
やけに静かだなと、あなたの第六感が焦りを訴えました。 そうして部屋を出ようとした時。 ベッドやクローゼット、机にラック――、一見変わった様子のない、いつも通りのあなたの部屋から、些細な違和感を覚えます。
染谷千秋 : 部屋から出ようとしながら見渡します。目星!
目星をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 59 > 成功
引き出しのついた机の上にはあなたの手帳があります。こんなところにあなたは手帳を置いたでしょうか。
染谷千秋 : (こんなところに置いたか?)手帳を手にとり、表、裏、を見ます。中身をめくって最後のページの裏面含めてざっくりと、でもしっかりと見ます。
――自分のものだと思ったその手帳は、よく見ればあなたのものではありません。 誰のものかわからない、不思議な手帳がそこに置かれていました。あなたは中に目を通します。 自室の手帳―― 「多重夢」 夢の中で見る夢のこと。類似した夢に明晰夢がある。 夢の中で目を覚ましたせいで、目が覚めたそこを現実と勘違いして夢を見続ける現象。 明晰夢では夢を夢だと正しく認識すると目が覚めるが、多重夢ではその夢を正しく認識することは難しい。
多重夢を見る原因は主にストレスが関係している。 不安や大きなストレスを抱えていると「起きたくない」という深層心理から夢の中で夢を見る場合が多い。 あなたはこの手帳に書かれた、多重夢を知識として知っています。
染谷千秋 : (見たことのない手帳、それに多重夢……、嫌な予感がする。考え過ぎか?) 染谷千秋 : (多重夢……、話には聞くけど見たことねえな……)手帳に興味をなくして部屋を出ます。
あなたは千冬の部屋に向かいました。
染谷千秋 : 「千冬、いるか?」部屋の前で話しかけます。
その言葉に返事はありませんでした。
染谷千秋 : 部屋を二回ノックしてから入ります。
扉を開けますが、やはり千冬はいません。机は整頓されており、ベッドも整えられ、千冬の性格が表れています。特に変わった様子はなさそうです。
染谷千秋 : 観察するのが癖なので目星をします。
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 61 > 成功
あなたの記憶と注意深く照らし合わせても、先ほどの手帳のように変わったものは見当たりませんでした。
染谷千秋 : (今日出かけるって言ってなかったよな……。ここにいないなら下か?) 部屋を出て階段を降ります。まずはリビングから。
家のリビングに来ました。広い窓から光が温かく差し込んでいて気持ちがいいでしょう。
染谷千秋 : (天気いいな~)千冬がいないか確認します。
リビングにも千冬の姿はありませんでした。
染谷千秋 : (ここにもいない……)目星!
どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 72 > 成功
聞き耳もどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【聞き耳】 (1D100<=75) > 72 > 成功
点けっぱなしのテレビから、朝のニュースが流れていました。ニュースキャスターが読み上げる放送が自然と耳に入るでしょう。 「昨日、黄色いアヒルのおもちゃを線路内に確認し特殊部隊はそれを破棄しましたが、同時刻線路内には人が倒れていたとのことです。 問題は解消されました。本日の天気は人、快晴になります、高所にお住いの方はパラボラアンテナを煮沸することをお忘れなく、しだれ柳。 鏡を見ることをお忘れなく、硝子を見ることをお忘れなく、反射を見ることをお忘れなく、見ることをお忘れなく、見られていることをお忘れなく。 境界線はそれに奴に帰属します」 アイデアもどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 14 > スペシャル
明らかにおかしいニュースです。しかし一瞬、このニュースを普通に受け入れようとしていた自分が存在していました。その事実にぞっとします。SC(1/1d2)
染谷千秋 : 1d100<=75 【SAN値チェック】 (1D100<=75) > 12 > 成功 [ 染谷千秋 ] SAN : 75 → 74 染谷千秋 : (は……、何言ってんだこいつ) 染谷千秋 : (……今、一瞬……?) 染谷千秋 : (明らかにおかしいな。またあの類の可能性がある。警戒しねえと)
あなたは明らかにおかしなニュース、そして千冬が見つからないことから警戒心を高めます。そして、この部屋にも変わったところがないか見渡しました。
窓の外では、人が降っていました。
染谷千秋 : 「は?」
――明らかにおかしい現象です。あなたはもう一度窓を見ました。 窓の外では、同じ人間が何度も繰り返し落ちていました。 よく見ると、落ちているのは人間ではなくマネキンのようでした。白い肌をしたマネキンが、虚ろな目をして真っ逆さまに上から下へ落ちていきます。 それが何度も繰り返されます。下へ落ちたら上からまた降ってきて、そして見えなくなったらまた上から落ちてくるのです。 鈍色の空は今にも雨が降りそうでした。さっきまで快晴だったはず、どこか冷静な自分が俯瞰しています。 あなたがそこで眺めている間ずっと、そのマネキンは落ち続けています。ずっと同じところで、同じ様子で、絶え間なく落ち続けています。SC(1d2/1d4)
染谷千秋 : 1d100<=74 【SAN値チェック】 (1D100<=74) > 59 > 成功 染谷千秋 : 1d2 (1D2) > 2 [ 染谷千秋 ] SAN : 74 → 72 染谷千秋 : (……やっぱ現実じゃない。一体……) 染谷千秋 : (……千冬はどこだ)キッチンに向かいます。
あなたの家のキッチンです。千冬が用意することもあれば、あなたが朝食を作ることもあります。 千冬が作った時には、声をかけられたり、机の上に置かれたりしているのですが、今日は特に何もありません。 朝食を食べるならあなたが作らなければいけないようです。食材は冷蔵庫や戸棚にあるでしょう。
染谷千秋 : (ここにもいないか。……仮に千冬を見つけたとして、ここにいる千冬は本当の千冬なのか?本当の千冬はどこにいる。変なのに巻き込まれてなきゃいいけど……) 染谷千秋 : (何にせよ、目を覚ます方法を早く見つけねえと……) 身体の感覚って現実世界と一緒ですか?空腹感など
現実と同じように感じられます。意識すると、それなりに空腹である気がするでしょう。
染谷千秋 : 冷蔵庫を開けない範囲で食べれそうなものはなにかありますか?
戸棚のほうに乾燥食品、レトルトなどを保管してるでしょう。
染谷千秋 : (腹は減ってる、けど……まずは千冬探さねえと)蛇口を捻って水を飲んで玄関に向かいます。
家の玄関まで足を運ぶと、ちょうどドアノブが捻られる音が聞こえました。 ドアが開くと、あなたの兄、千冬が扉から入ってきました。
染谷千秋 : 「!千冬! おかえり」出迎えに行きます 染谷千秋 : 変わった様子がないか目星! 染谷千冬 : 「……何でここにいるんだ?」
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 99 > 致命的失敗 染谷千冬 : 「……少し変だ。大丈夫か?」 染谷千秋 : 「お~。少し夢見悪くてさ~。癒やしちょーだい」そういって千冬のこと抱きしめます。さり気なく全身チェックします。 染谷千冬 : 「……くさいかもしれない」 染谷千秋 : 「汗の匂いなんて今更だろ。気にすんなよ」抱きしめたまま頭を撫でます。
あなたはさり気なく千冬の全身を確かめます。軽装の鞄と、動きやすい服装からランニングをしていたことが窺えるでしょう。
染谷千冬 : 「……」少し嬉しそうにしています。 染谷千秋 : 「運動してきたの? なら腹減ってるだろ~。 ……俺もちょうど飯食おうとしてたんだ。適当に作るからその間に風呂はいってこいよ~」 千冬の鞄を引っ剥がしてその場に置きます。 染谷千冬 : 「わかった、ありがとう」
千冬がそう答えた時、インターホンが鳴り響きました。
染谷千秋 : (……千冬は外を見て何も思わなかったのか?)千冬が本物の千冬かどうか少しだけ疑わしく思っています。 染谷千秋 : (……にしても随分良いタイミングだな~?)夢の中であることと怪しさを感じて一旦スルーしてみます
あなたがそんなことを思考している間、玄関側にいた千冬は玄関のほうを見、扉を開けようとドアノブに手をかけます。
染谷千秋 : 「あ、おい。俺が出る。千冬は風呂入ってて」 染谷千秋 : 千冬をドアから引っ剥がしてお風呂場に送還します。その後玄関に戻ってドアに手をかけます。 染谷千冬 : 「?」 染谷千秋 : 千冬が風呂場に行ったのを確認して、ドアノブに手をかけたまま外の様子を確認します。
覗き穴から外を覗くと、あなたの家の隣人が立っていました。特に変わった様子もなく、困ったように二度目のインターホンを鳴らしています。
染谷千秋 : 「出るの遅くなってすみません。おはようございます。どうかしました?」外に出ます
あなたは無の気持ちで扉を開け、隣人に相対しました。そんなあなたに、隣人は手を伸ばします。 突然物凄い力で口をこじ開けられました。抵抗しようにも、人間離れした力の前ではどうしようもありません。 閉じられた扉に強く背中を叩きつけ、目を白黒させるあなたの口に隣人は無理やり何かを突っ込みました。 鈍い銀色、リボルバーの銃身が喉の奥まで届きます。
染谷千秋 : 「…!」
冷たい金属の感触と鉄の味が舌に広がります。奥まで入れられた金属の塊が息苦しく、閉じられない口の隙間から唾液がぼたぼたと落ちます。 そのまま隣人は拳銃のハンマーをあげました。 幸運を振ってください!
染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗
大きな発砲音と肉が焦げたような硝煙の匂い、あなたの後頭部が吹っ飛ぶ感覚。 脳漿が破裂し、背後の扉に飛び散ります。舌に焼きついた金属、無理やり引き剥がされる曖昧な痛み。 足元から崩れていく体と思考、ぼやける視界にフェードアウトしていく意識。ふらふらとおぼつかない様子で、背中が扉に当たりました。 べったりと血で濡れた背中が冷たい、頭の奥が空っぽになって、代わりに冷水が注がれていくような感覚。 扉にもたれかかるようにして、あなたの体はずるずると力を失くします。 あなたの名を呼ぶ声を、遠くで聞きながら。 ・・・ あなたは目を覚まします。 椅子に座って眠っていたあなたは、飛び起きた反射で机に足をぶつけます。じん、とした痺れと痛みが走ります。 ここはあなたが通う学校の教室でした。しかし、この部屋にはあなた一人しかいません。 先程までの悪夢による疲労から、SANが1d3減少します。
染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 2 [ 染谷千秋 ] SAN : 72 → 70 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 「ってぇ……」 染谷千秋 : (……夢にしてはやけにリアルだったな……。銃で殺されたことなんてねーのに) 染谷千秋 : (何かしら起こることは覚悟してた。動揺することはない。けど……まだ嫌な予感がする) 染谷千秋 : (……『多重夢』か……。今回が現実か夢かわからないけど、気をつけるに越したことはねーな) 染谷千秋 : (今はまだ意識がはっきりしてる。大丈夫だ。けど、そのうち夢だってわからなくなる可能性もある。現実か曖昧になる前に何か対策しねえと) 染谷千秋 : (……千冬は……巻き込まれてねーよな? クソ……) 染谷千秋 : (……そういえば、あの手帳には『「起きたくない」という深層心理から夢見る場合が多い』ってあったけど、……起きたいって思えばいいのか?)念じてみます 染谷千秋 : (千冬の顔が見たい。起きたい)念じます
その心は確かに嘘偽りないはずなのに、あなたが念じても目が覚めるようなことはありませんでした。――もっとも、今が現実か夢かも、わからないのですが。
染谷千秋 : (……だめか)とりあえず窓を見ます。現実か夢かを区別つけるために、前回の夢と同じように変なことが起こっていないかを見ます。
さっきまで見ていた夢のように、窓から人が降っている様子はありません。
染谷千秋 : 部屋にめぼし!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 51 > 成功
あなたの机に、薄い冊子が置いてあります。 あなたの机の横にはあなたの鞄がかかっていました。
染谷千秋 : その薄い冊子は自分のものですか?
薄い冊子を見ても、心当たりはありません。
染谷千秋 : 鞄から開けます。異常を把握するために手っ取り早いと思うからです。
鞄の中には本が入っています。その本も見慣れないものです。 それ以外は何も入っていません。
染谷千秋 : (……夢かもな……)本を手にとって裏表と確認し、中をしっかり最後のページまで見ます。
本の表紙や裏表紙には何も書かれていませんでした。 あなたは中を開きます。 鞄の本―― 「草原を歩いていた。白い花が点々と咲き、蝶々が飛んでいた。どこからか桜の花びらが舞っていた。 道がどこまでも続いている。それなのに俺は、足を止めた。視界が歪んだ。骨や内臓が軋み、激痛を呼んだ。 立てない。俺の腕は蛙のように造りかえられ、元の姿の跡形も無くなってしまった。 血だまりが広がり、肉片のまとわりついた槍が落ちている。捥がれた四肢がごろりと転がっている。 それは、きっと大事なもののはずだった。俺は何がしたかったんだっけ」
染谷千秋 : 「……」夢だと確信しつつ、一旦本を置いて冊子を見ます。
あなたは机の上にあった薄い冊子を読みます。 薄い冊子―― 「窓を見たら自分がいた。 私と全く同じ姿で、私を見て驚いているような顔をしていた。思わず手を髪にやると、目の前の人も私と同じようなところに手を当てていた。 怖くなって「お前は誰だ?」と口に出してしまった。相手も同じように口を開いていたが、私の声が聞こえるばかりで向こうの声は聞こえなかった。 私も相手もかぶりを振って窓を開こうとしない、もしかしたら開いているのかもしれないが、それにしては何も聞こえないので間にガラスがあるんだろうと思った。 全く同じ姿をしたそいつが私に向かって叫ぶのが気味悪くて、怖くなって、私は」
染谷千秋 : (精神異常者の手記か?)鏡を窓と勘違いしている人が書いた手記かと思います。無感情に眺めます。 染谷千秋 : それでもふと窓が気になり、もう一度窓を見てみます。
あなたはその記述を見て、何とはなしに窓を眺めます。窓に反射する自分が薄く映っています。 ――これ以上この教室にいても何もない。そう思ったあなたはここから去ろうと、入口のほうに向きなおりました。 するとあなたの首に、パサリと何かが落ちてきました。 茶色く荒い目の輪っかになった縄が、あなたの首にかかっています。手で触れるとざらついた感触が伝わります。 扉を叩く音が聞こえた気がして顔を上げると、目の前の机に人が立っていました。
染谷千秋 : (……ここは夢だ。目覚めた状況と本と冊子の内容から断定できる。さっきの夢が終わったタイミングは俺の死だった。……一回死んでみるか)以降の夢で死ぬ覚悟を決めます。
あなたは覚悟を決めながら、その人物の顔を見ます。 その人を、あなたはよく知っていました。 あなたが過去に追い詰め、家庭を、人生を破壊した人物でした。 あなたの頭に自分を迎えにきたんだ、という考えが浮かびます。 彼女は笑いながらあなたの首元につながる縄を握り、机の後ろに飛び降りました。 力強く引かれた縄があなたの首に食い込みます。体が浮き、突然の苦しさと喉を潰す痛みに声にならない音が無理やり絞り出されます。 暴れた足が机を蹴り飛ばし、椅子に当たり、物が壊れました。地につかない足。首と縄の間に滑り込ませた指が圧迫されて感覚がなくなっていきます。 まるで囚人の絞首刑です。苦しいというより、痛い、ひたすら痛い。 グッと力が入れられ、あなたの体がまた上がります。滲んだ視界で、目の前の人物と目が合います。彼女はあなたと視線が合うと朗らかに笑いました。 死の覚悟を決めているあなたは、〈STR*5〉で判定してもいいし、しなくてもいいです!
染谷千秋 : 意志力が本能を上回るかPOW*5で判定します。 POWに成功した場合は抵抗しません。 染谷千秋 : CCB<=80 (1D100<=80) > 53 > 成功 染谷千秋 : 抵抗しません。 染谷千秋 : 「……」
あなたを吊り上げるその人物はその手を一向に離しません。 首が軋む音が響き、ぼんやり意識が遠のいていきます。もはや痛みも苦しさも感じません。音にならない声を上げつつ、あなたの体は大人しくなります。 そして一つの首吊り死体が出来上がりました! ・・・ あなたは目を覚まします。 ぼんやりとしていたのでしょうか、あなたは町の雑踏の中で立ち往生していました。 通行人に肩を当てられた勢いで、あなたはそのまま歩き出します。 心臓がばくばくと音を立てて鳴っていて。やけに背中が冷たいです。 先程までの悪夢による疲労から、SANが1d3減少します。
染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 70 → 69 染谷千秋 : (……立ったまま目覚めた。これも夢の可能性が高いな……) 染谷千秋 : ちょっとだるさを感じます。 染谷千秋 : 「……」街そのものと街行く人を観察します。
道ゆく人を観察します。 あなたと反対方向へ向かう人々に、特におかしなところはありません。 目星どうぞ。
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 95 > 失敗
街を観察します。梅雨の時期だからか、ショーウィンドウの中では傘が大量に咲いていました。赤、青、黄色、白、透明なものは一つもありません。 しかしその途中、異様なものがあなたの目の前に現れます。 それは、あなたでした。 窓の向こうに、あなたと全く同じ姿をした人間がいます。彼はあなたと同じ顔で、あなたと同じ服を着て、傷やほくろの位置まであなたと寸分違わぬような見た目でした。 相手もあなたを見て驚いているのか、こちらを不審そうな顔で見つめています。
染谷千秋 : (さっきの夢でみた内容に似てる……)相手をみながら軽く手をあげてみます。
相手も手を挙げます。アイデアをどうぞ。
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 89 > 失敗
リアルアイデアで対応していただいて大丈夫です。
染谷千秋 : わからないよォ! 染谷千秋 : 「お前は誰だ」と口に出してみます。
声をかけてもあなたの声が聞こえるだけで、相手の声は聞こえません。 しかし、相手もあなたに向かって何かを喋りかけています。
染谷千秋 : 夢だと確信します。 染谷千秋 : (……一つ前の夢と全く一緒の状況だ) 染谷千秋 : (……ここは俺の夢、のはずだ。ならあいつは誰だ) 染谷千秋 : (俺か?……さっきまで、夢の中で俺が死んだら夢が切り替わった。もしあいつが俺だとして、ここであいつが死んだらどうなるんだろう)ちょっと気になります。 染谷千秋 : (……)近付いてみます。
近づこうとして、あなたはゴン、と手をぶつけます。立ち止まっているあなたを周りが不思議そうな目で見ては通り過ぎていきます。 そして、あなたは理解します。 窓だと思っていたものは綺麗に磨かれた鏡でした。あなたは鏡の中の自分を自分だと認識することができていなかったのです。SC(1d2/1d4)
染谷千秋 : 1d100<=69 【SAN値チェック】 (1D100<=69) > 82 > 失敗 染谷千秋 : 1d4 (1D4) > 4 [ 染谷千秋 ] SAN : 69 → 65 染谷千秋 : 「……は、」クソデカブーメランが帰ってきて動揺します
目星、もしくはアイデアどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 96 > 致命的失敗
致命的失敗のため、目星は振れません。
染谷千秋 : 千秋は今何か身につけているものはありますか?
いつもの服に、いつもの靴、いつものアクセサリーをつけていますが、手ぶらで何も持っていません。 しかし、後ろのポケットに何かの紙が入っていることに気がつきます。
染谷千秋 : 取り出して見てみます
くしゃくしゃになっていてちゃんと読むことができません。 目星をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗 染谷千秋 : 「……?」
そのメモから何も読み取ることができなかったあなたは歩き出します。 家に帰るためか、それとも他の目的地へ行くためか。 人の雑踏は止むことはなく、あなたはそれに逆らうようにして進んでいきます。 大型の街頭ビジョンからニュースを告げるアナウンサーの声が聞こえます。 「本日の天気は晴れのち人、傘のお忘れ物にご注意ください」 ふ、とあなたの上に影が落ちます。 見上げると落ちてくるものと目が合いました。 空虚な目、白い肌のひとがた。 それは、夢の中の自宅で降っていたものと同じでした。 回避をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=76 【回避】 (1D100<=76) > 45 > 成功 [ 染谷千秋 ] ?? : 0 → 1
自然とあなたは体を後ろに引きました。あなたの目の前でそれは地面に激突します。 頭から落ちたせいで顔はもはや判別つかず、赤くなった体は遠目から見たらカラフルなゴミ袋のようです。 飛び散った破片があなたの服や顔の前面に付いてしまいました。それを自覚した途端、急に鉄臭い匂いがブワッとあたりに広がります。 アスファルトの模様に沿って血液があなたの足元に流れてきます。人形は動きません。 その人形から離れるようにあなたの足は一歩二歩と後ずさりします。 くそ、最悪だ。今日の天気は。傘なんて持ってないし。なんで持ってこなかったんだ? 不思議な思考があなたの頭を埋めていきます。 その時、足元から地面が消えた感覚がして、あなたの体のバランスが崩れます。 いえ、地面が消えたわけではありませんでした。あなたが地面のないところまで下がってしまったのです。 気が付けばそこは高いビルの屋上でした。目の前にある手すりを掴もうと手を伸ばしますが、その手は虚しく空を切るだけでした。 風が背中を押し、溜まった空気の中を突き抜けてあなたは背中から落ちていきます。 随分と長い落下です。服を揺らす風は耳元で騒がしく、髪は暴れて気持ち悪いでしょう。 近くの地面が視界に入ります、歩道では人が歩いています。 その中で、あなたの真下にいたのは先ほど降っていた人形でした。人形のはずでした。 その人物は暗くなった地面を不思議そうに見て、そしてあなたの方を見上げます。動いていた体が固まり、見開かれた虚ろではない――染谷千冬の目に、あなたが映ります。 あなたは染谷千冬と激突しました。 ・・・ あなたは目を覚まします。
男性 : 「あの…大丈夫ですか…?」
目の前にはスーツを着た男性が立っていて、あなたのことを心配そうに見ていました。
染谷千秋 : 「……っ」(夢だ。夢だ……。夢……)自分に言い聞かせます。 染谷千秋 : スーツの人に目星!
あなたは先程までの悪夢による疲労から、SANが1d5減少しています。しかし床に座り込んでぼーっとしていた状態からすぐに切り替え、その男を注意深く見ました。
染谷千秋 : 1d5 (1D5) > 2 [ 染谷千秋 ] SAN : 65 → 63
目星もどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 70 > 成功
その男性に特に変わった様子はありません。 駅の時計が指す時間は午前一時半、人通りはなく、駅の中はしんと静まり返っています。 仕事熱心な男性なのでしょうか。
染谷千秋 : この駅に見覚えはありますか?
あります。あなたが時々訪れることのある駅です。
染谷千秋 : 家からの距離はいかほどですか?
徒歩では厳しい程度には離れています。
男性 : 「……そろそろ終電ですよ、手を貸しましょうか?」 染谷千秋 : 「……お願いします」具合が悪いふりをしながら男性の手を借ります。
男性はあなたのことを心配して、体調の悪いふりをするあなたを支えてくれたり、もしくはたわいのない会話をして場を繋いでくれるでしょう。 駅のホームへ行くための自動改札が並んでいます。 切符を買うなり、定期を使うなりして、あなたたちはその並んだ改札の間を通り抜けるでしょう。
男性 : 「そうだ、どのホームへ行くんですか?」
あなたをここまで連れてきてくれた男性が聞きます。見上げれば、あなたの最寄駅へ向かう電車はあと五分ほどで着くようです。
染谷千秋 : 最寄り駅から一つ離れた駅を言います。
目星をどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 13 > スペシャル
よく見ればどの表示板も暗くなっていて、あなたの向かう駅以外の表示はありません。もしかしてこれも夢なのでしょうか?
男性 : 「そういえば、最近自殺する人が多いらしいですね。五月病、とやらでしょうか」
なんて物騒な話を、隣の男性はしています。
染谷千秋 : (……これも夢か? ……おかしくなっている自覚がある。さっきまで鏡と窓の判断すらつかなかった)考え事をしながら男性の話を聞きます。 男性 : 「私の会社にも前例がありまして、はは……」
男性はブラックジョークを重ねています。
染谷千秋 : (……このまま夢が続いたらどうなるか分からねえ。……早く夢から覚めねーと。だけどどうやって……)具合悪いふりを続けながら話を聞きます。
真っ暗な駅のホームに、まだ電車は来ません。 ホームに人はおらず、あなたと男性が立っているきりです。 男性は近くのベンチに腰掛けてあなたと会話をしながら、電車を待っています。 目星どうぞ!
染谷千秋 : 「……」周りに駅員などはいますか? 染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 83 > 失敗
あなたと男性以外、誰もいません。 乗客はおろか駅員や用務員も、その影すら見せません。 かちゃん、とパネル式の時計が1分を刻みました。
染谷千秋 : (……現実なら駅員がいるはずだ。となるとこれも夢か……) 染谷千秋 : 線路に飛び込みたいです。
プァン、と電車のクラクションが聞こえます。ガタガタ線路の上で鉄の巨体を揺らしながら、電車がホームへ入ってきます。 風が吹き、あなたの体がわずかに倒れます。一歩二歩足が後ろへ出されて、あなたはそのまま線路の上へ――。 死の覚悟を決めているあなたは、〈DEX*5〉で判定してもいいし、しなくてもいいです!
染谷千秋 : 意志力が本能をまさるかPOW*5で判定します。 成功した場合は避けません。 染谷千秋 : ccb<=80 (1D100<=80) > 45 > 成功 染谷千秋 : しません。
あなたは線路の上へ投げ出されました。手が空を切り、心臓がばくばくと早鐘を打っています。 線路の上に背中から勢いよく落ちます。硬い鉄とゴロゴロとした石混じりの砂利が、背中の肉や骨に食い込んで鈍い痛みを発します。
男性 : 「危ないですよ」
上から男性の声がします。
男性 : 「君は本当に興味深い。そろそろ頃合いか? 次で最後にしよう」
男性の笑う声が聞こえます。ホームから聞こえてくるのに、その姿はどこにも見えません。 体が重く、手足が地面に張り付いたように動きません。ミシ、と深く砂利が食い込みます。 強い前照灯の光があなたを照らしました。 眩しい、まるで夏の日の昼に外に飛び出したような熱が肌を焼きます。 車輪に巻き込まれ、四肢がちぎれ、鮮血が飛びます。服は布切れになり、首は鞠のように跳ね飛ばされて。 あなたは死にました。そしてもう一度目を覚まします。 ・・・ ――あなたは目を覚まします。 そこは狭い取調室のような部屋の中で、あなたは普段の格好でパイプ椅子に腰掛けていました。
染谷千秋 : (……『次で最後に』か。あいつの言葉を信じるなら、これも夢……)
机を挟んだ向こう側には、眠ったように目を閉じている染谷千冬がいました。 机の上には、ロープ、小瓶、ナイフ、斧、鉄パイプ、リボルバーなど、物騒なものが並んでいます。 先程までの悪夢による疲労から、SANが1d3減少します。
染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 63 → 62 男性 : 「ああ、起きた?」
そして、机の脇、あなたと相手のちょうど間のところに、駅で会った褐色の男性が座っていました。 彼はにこやかに笑いながらあなたを見つめて口を開くでしょう。
染谷千秋 : 「……さっきの……」 染谷千秋 : 「何するつもりだ。なんで千冬がここにいる」 男性 : 「もうだいぶ脂ものっただろうし、最後の仕上げは君に任せよう」 男性 : 「何か質問があればご自由に、時間はたっぷりあるからね」 染谷千秋 : 「これは夢ですか。……千冬は、無事ですか」 男性 : 「気になるなら確認すればいい。夢ねえ。君はどう考える?」 染谷千秋 : 「……夢はただの夢です。それ以上でもそれ以下でもない」 男性 : 「へーえ」 染谷千秋 : 千冬に目星ふりたいです。
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 23 > 成功
染谷千冬は椅子に固定されて座っています。まるで眠っているように目を閉じて動きません。 声をかけても激しく揺さぶっても、目が覚める様子はありません。SC(0/1)
染谷千秋 : 1d100<=62 【SAN値チェック】 (1D100<=62) > 54 > 成功
あなたは即座に千冬が呼吸しているかどうかを確認しました。 息はしていて心臓も動いています。体に触れると温かいです。
染谷千秋 : とりあえずほっとします 染谷千秋 : 部屋に目星を振ります。
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 15 > スペシャル
ドラマで見る取調室のような部屋です。壁の一面には鏡があり、あなたの姿が映っています。
染谷千秋 : 鏡をみつつ、また全身チェックして自分の姿を確認します。目星!
目星どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 76 > 失敗 染谷千秋 : この部屋にドアはありますか?
この部屋にドアはありません。 全身を確かめながら鏡を見ます。あなたは何も身につけていませんでした。
鏡に映ったあなたが突然大きな声で笑いました。腹の底から出る、愉快な笑い声が部屋に響きます。 一通り笑い終わったあなたは、本当のあなたと寸分違わぬ体制になり、ただの鏡へと戻りました。 どうしてかバクバクと心臓の鳴りが抑えられず、冷や汗が吹き出します。SC(1/1d2)
染谷千秋 : 1d100<=62 【SAN値チェック】 (1D100<=62) > 31 > 成功 [ 染谷千秋 ] SAN : 62 → 61 染谷千秋 : (夢……、なのか)夢だと思います
知識とアイデアをどうぞ!
染谷千秋 : CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 68 > 失敗 染谷千秋 : CCB<=85 【アイデア】 (1D100<=85) > 10 > スペシャル
鏡にはあなたと椅子に座っている人間の姿は映っていても、椅子に腰掛ける男性は映っていませんでした。SC(0/1)
染谷千秋 : 1d100<=61 【SAN値チェック】 (1D100<=61) > 4 > 成功 染谷千秋 : 机に目星を振ります!
どうぞ!
染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 40 > 成功
ロープ、小瓶、ナイフ、斧、鉄パイプ、リボルバーが置かれています。それぞれのものを手にとって調べてみることができます。
染谷千秋 : 順番に手にとって見ます。
ロープ…荒くザラザラしており、そこそこ太いしっかりとしたロープです。 小瓶…中にはどろりとした赤褐色の液体が入っています。 ナイフ…鋭く尖ったナイフで、ちょっと指で触れるだけで皮膚が切れそうです。 斧…消火用の手斧で、赤いフォルムにくすんだ柄です。どこか錆びついているような気がします。 鉄パイプ…手に持てばずっしりと重く、思い切り殴れば人の頭蓋骨だって簡単に砕けるでしょう。 リボルバー…ずっしりと重いリボルバーで、装弾数は分かりません。
染谷千秋 : 小瓶の中身を推測することはできますか?振ってみた時の抵抗や液体の色から知識を使って推測したいです。
あなたの知識からその中身を推測することはできません。
染谷千秋 : 小瓶の中身が揮発性でないとも限らないのでその程度にして男に向き直ります。 染谷千秋 : 「あなたは誰ですか」 男性 : 「私? そうだな……君に手を差し伸べる存在、といった認識で構わないよ」 染谷千秋 : 「手を差し伸べる?」 染谷千秋 : (さっきまで見た夢は全て俺の記憶にある場所だった。だけどこの場所は記憶にない……。これは本当に夢なのか?) 男性 : 「ああ、君たちが面白いことに巻き込まれているからね。少しは助言してあげようと思ったんだ。……といっても、君は私からのメッセージに全く気づいていないようだったが」 染谷千秋 : 「メッセージ……手帳やメモのことですか?俺に一体何を伝えていたのですか」 男性 : 「それは関係がない。君が君の知識や経験から勝手に作り出した夢だろう」 男性 : 「……要は、餌が必要だってことだ。そして餌は肥えていたほうがより美味しいだろう? もし自分がそうなりたくないなら代わりを用意する必要があるが……君はそのタイプじゃないか」 男性 : 「悪夢と狂気、それが餌だよ」 染谷千秋 : 「……俺達を巻き込んだやつが餌を望んでいる?」
男はニタリと笑います。
染谷千秋 : 「あなたは先程『最後』だと言っていましたね。それは何を意味しますか」 男性 : 「繰り返しの最後だ」 染谷千秋 : 「最後の夢という意味ですか?」 男性 : 「もしこれが夢だったら? これが現実だったら? 君はどうする?」 染谷千秋 : 「夢だったら……夢を終わらせるために自殺する。 現実なら……、」ちょっと考え込みます。 男性 : 「ふーん……」
男はつまらなさそうにしています。
染谷千秋 : 鏡の場所と千冬の場所を確認します。鏡を割った時に千冬に被害がでそうですか?
被害は出なさそうです。
染谷千秋 : 「机の上の道具は貴方が用意したものですか?」 男性 : 「ああ、そうだよ」 染谷千秋 : 「何故?」 男性 : 「餌の話をしただろう。君ならどんな仕上げをするのか、任せてみようと思ってね」 染谷千秋 : 「……」 染谷千秋 : 男の口から繰り返し出る「仕上げ」という言葉から、行動は慎重にしたほうが良さそうだと思います。 染谷千秋 : 「その『仕上げ』が終わったら、……千冬は無事に帰れますか」 男性 : 「君の行動次第かもしれないね」 染谷千秋 : 「……」 これまでの自身の経験と男の発言から、男には安易に逆らわない方がいいだろうと考えます。 染谷千秋 : リボルバーの装弾数を確認することはできますか?
装弾数は不思議とわからないです。
染谷千秋 : (この男には手を出せない。少なく見積もっても人間が勝てる相手じゃない。機嫌を損ねたら千冬に何されるか……) 染谷千秋 : (このままいても埒が明かない。何か行動しねーと、千冬が…) 染谷千秋 : (他に取れる手段は自殺か。ここが現実なのか夢なのかは分からないけど、……しょーがねーな)自殺を決めます 染谷千秋 : ナイフを手にとって切れ味を試します。指を軽く撫でます。
とても切れ味が鋭いです。
男性 : 「……どれを手に持つか悩んでいるのかな?」 染谷千秋 : 「……はい。何が良いかなと思って」 男性 : 「迷うなら初心に返ればいいんじゃない? ああ、初心っていうのは夢のね」 染谷千秋 : 「これですか?」リボルバーを手に取って見せます。
男はニッコリと笑っています。
染谷千秋 : 「……」同じく笑います。 染谷千秋 : 千冬の頭を撫でてから、肉片が飛び散らないよう正面を向きます。口内に銃を固定して引き金を引きます。
幸運を振ってください。
染谷千秋 : CCB<=80 【幸運】 (1D100<=80) > 10 > スペシャル
…カチッ、と軽い音がしました。引き金は軽く、しっかりと握り込まれています。 銃口からは何も出てきません。 パチパチと手を叩く音が聞こえて顔を向けると、あの男性がにこやかな笑みを浮かべて手を鳴らしていました。
男性 : 「おめでとう、君は運が良かったようだ」 男性 : 「生きるか死ぬかのスリリングな心地、楽しかったろう?」 染谷千秋 : 「……まぁ、そこそこ?」 男性 : 「ッハハハ! さて、餌はたっぷり肥えたことだし、君には帰ってもらおう。……君はもっとその狂気を育て、その果てまで辿りつくといい!」
男がそう言って指を鳴らすと、あなたの体はずるりと鏡の中へ引き込まれます。 鏡の中は闇でした。自分のいた場所が四角い窓のようにくり抜かれていて、その向こうに自分とそっくりの人間が立っていました。 自分と同じ顔をした人間が、あなたに向かって何かを叫んでいます。それが罵倒か悲鳴か、あなたには判断のしようがありません。 彼のいる部屋は歪に姿を変えます。 恐怖に歪んだあなたの顔、真っ黒な闇が溶け出す室内、部屋の四方から伸ばされた牙のついた触手が、棘の付いた触手が、彼の体に巻きつき、肉に食い込みます。 血潮が溢れ、肉片が飛び散り、溢れた臓腑を触手が絡めとり握り潰します。 腕に、腹に、首に、足に、胸に、棘が食い込み牙が切り裂き、その身体を小さく小さく纏め上げます。 あなたと同じ姿をした人間が怪物に殺される瞬間を目の当たりにしたあなたはSC(1d4+1/1d10)
染谷千秋 : 1d100<=61 【SAN値チェック】 (1D100<=61) > 25 > 成功 染谷千秋 : 1d4+1 (1D4+1) > 4[4]+1 > 5 [ 染谷千秋 ] SAN : 61 → 56
そのまま、あなたの意識も体も、闇に飲み込まれてきました。 ・・・ ――あなたは目を覚まします。 あなたの家です。 今度こそ現実です。 じっとりと汗で湿ったシーツと、肌に張り付いた髪が不快感を催します。 目が覚めたのです。 今度こそ死ぬことはありません。 鏡や窓の反射面の中で、あなたが笑った気がしました。
* * *
END1 『True*Dead*Ending』
探索者生還 後遺症なし SAN回復 ・生還 1d10 ・正しい選択 1d6 ・(★印の判定で成功した回数)…1d3
染谷千秋 : 1d10 (1D10) > 6 染谷千秋 : 1d6 (1D6) > 4 染谷千秋 : 1d3 (1D3) > 1 [ 染谷千秋 ] SAN : 56 → 67 染谷千秋 : 成長判定します。 染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 31 > 成功 染谷千秋 : CCB<=75 【目星】 (1D100<=75) > 16 > 成功
背景
神話的な事象に遭遇した探索者は、心の中に狂気を溜め込み、それが所以となりゴグ=フールに目をつけられる。 ゴグ=フールは探索者に悪夢を植え付け、探索者の中にある狂気を増幅させる。 その大きく膨らんだ狂気を探索者ごと食らおうと考えているのだ。 そこにニャルラトホテプが顔を出した、狂気に浸かされる探索者を面白く思い、ゴグ=フールを丸め込み舞台の支度に手を貸した。 探索者に対しては敵でも味方でもないが、大抵の場合、狂気だけをゴグ=フールに食わせてこれからももっと探索者には探索者であり続けて欲しいと思っている。
ニャルラトホテプは自分が作ったアーティファクトの使用者たちについて記憶していた。 過去に戻って母親の存在を消し、自らの望む幸せを掴んだはずが、何の因果か数多の同胞と接触し、正気を擦り減らし続けているのが可笑しかった。 この狂気の果てを見るために、より深淵に落ちるための手を貸し、それでも足掻き続ける探索者を嘲笑い、その行く末を面白そうに眺めている。 (シナリオに一部改変有)